
ほんまにようけ増えてるやん!無差別殺傷事件の現状
おはようさん!うちのブログ見てくれて、おおきに!今日はちょっと重たい話やねんけど、最近よう耳にする無差別殺傷事件について、おばちゃんなりに考えてみたわ。
あんたも最近のニュース見てたら、「また事件か…」って思うことおおいやろ?電車の中や駅、ショッピングモールみたいな人が集まるところで、何の関係もない人が突然刃物で襲われたり、車で突っ込まれたりする事件が、ほんまによう起こってるわ。警察のデータ見たら、この20年でこういう事件、じわじわ増えてるって出てるねん。特に都会で多いみたいやわ。
「昔はこんなんなかったのになぁ」ってうちらおばちゃん世代はよう言うけど、ほんまにそうやと思うわ。昔は「怒りが爆発して」みたいな一時的な感情で起きることが多かったけど、今は冷静に計画立ててやるような事件も増えてきてて、もう怖なってくるわ。
外国と比べたら、日本はまだまだ安全な国やねんで!アメリカとか見たら、銃の乱射事件がバンバン起きてるし、犠牲者の数もウチらとは比べものにならへんくらい多いわ。でも、日本でも包丁や車が凶器になって、「いつ自分が巻き込まれるかわからへん」っていう不安が広がってるのも事実やわ。
なんでこんなに事件が起きるん?その原因を探ってみたわよ
無差別殺傷事件が起きる原因は、一つやなくて、いろんなもんが絡み合ってるねん。おばちゃん、ちょっと整理してみるわ。
心の問題
まず、多くの犯人さんが「孤独感」や「絶望感」を抱えてはるねん。今の世の中、スマホとかSNSがあって、表面上はつながってるように見えるけど、実はホンマの人間関係はどんどん薄くなってる。「誰とも話してへん」「誰も自分のこと気にかけてくれへん」って感じてる人、めっちゃ増えてるわ。
特に職場や学校でいじめられたり、仲間はずれにされたり、家族との関係もうまくいかへんかったりすると、心に深い闇を抱えてしまうことがあるねん。研究でも、こういうストレスやトラウマが、攻撃的になったり反社会的な行動を取ったりする原因になるって分かってるわ。
社会の問題
次に、社会の問題も大きいわ。今の日本、「非正規雇用」とか「派遣」とか言われる不安定な仕事が増えてるやん?給料も上がらへんし、将来の見通しも立たへん。こういう経済的な不安や格差が広がると、人は「自分だけ取り残された」「社会から見捨てられた」みたいな気持ちになりやすいねん。
そんな状態が続くと、「もう自分の人生には希望がない」って思い詰めてしまって、最悪の場合、「どうせならみんなも不幸にしてやる」みたいな歪んだ考えに至ることもあるわ。これ、怖い話やけど、現実に起きてることやねん。
メディアの影響
あとな、テレビやネットのニュースの影響も馬鹿にでけへんねん。無差別殺傷事件が大々的に報道されると、「自分もそうしたら注目されるかも」って思う人が出てくる可能性があるわ。これ、「ウェルテル効果」っていうねんけど、一つの大きな事件が報道されると、似たような事件が連鎖的に起きる現象なんや。
特に犯行の方法とか動機を詳しく報道しすぎると、真似する人が出てくる可能性があるから、メディアさんも気をつけなアカンねんな。
事件を起こす人の心の中って、どうなってるん?
無差別殺傷事件を起こす人の心理状態って、単純に「アカン人」で片付けられへんのよ。いくつか共通するパターンがあるから、おばちゃん、分かりやすく説明したるわ。
孤立感・疎外感
まず、多くの人が「自分は社会から見捨てられた」「誰からも必要とされてへん」って感じてるねん。LINEやTwitterあるのに、ホンマに心を開ける友達がおらへんかったり、「いいね」はもらえても本音で話せる相手がおらへんかったり。
「こんな世の中、おかしいわ!」って思ってても、それを受け止めてくれる人がおらへんと、その怒りや悲しみがどんどん膨らんでいくねん。そして最終的に「自分が孤立してるのは社会が悪い」って考えが固まってしまうこともあるわ。
絶望感・無力感
次に、「もう何をやっても無駄や」っていう絶望感も大きいわ。例えば、何十社も就職活動しても採用されへん、職場でいじめられて居場所がない、家庭でも理解されへん…こんな状況が続くと、「頑張っても報われへん」「自分には価値がない」って思い詰めてしまうねん。
そうなると、「どうせ未来はないねんから、最後に社会に存在を示したい」っていう歪んだ考えに走ることもあるわ。これはある意味、最後の叫びみたいなもんやねん。
感情のコントロールが難しい
あと、怒りや悲しみといった感情をうまくコントロールできへん場合もあるわ。ストレスがたまりすぎて爆発してしまうこともあるし、中には精神的な病気が影響してることもあるねん。
ただ、ここ大事なことやけど、精神疾患があるからって必ず暴力的になるわけやあらへん!むしろ多くの患者さんは普通に生活してはるし、偏見を持つのはアカンで。精神疾患は適切な治療が大事なんやけど、そういう医療サービスにアクセスしにくい社会環境も問題やと思うわ。
これからどうしたらええの?防止策を考えてみたわよ
じゃあ、こういう事件を減らすために、わたしらにできることってなんやろ?社会全体で考えなアカンことやから、おばちゃんなりにまとめてみたわ。
孤立させへん社会づくり
まず何より大事なんは、誰も孤立させへん社会をつくることやと思うねん。「あの人、最近元気なさそうやな」って気づいたら、ちょっと声かけてみるとか。地域の集まりやイベントで顔見知りを増やすとか。そういう小さなつながりが、実は大きな力になるんやで。
学校や職場でも、メンタルヘルスのサポートをもっと充実させて、悩みを抱える人を早く見つける仕組みが必要やわ。カウンセリングを気軽に受けられるようにしたり、匿名で相談できる窓口を増やしたりするのも効果的やと思うわ。
昔はご近所さん同士の付き合いがあったけど、今はマンションでも隣に誰が住んでるかも分からへんことあるやろ?そういう「無関心」をなくして、「おせっかい」が少し戻ってくるといいなと思うわ。
経済的な不安を減らす
仕事がなくて困ってる人、非正規でずっと不安定な暮らしを強いられてる人…そういう経済的な不安を減らす取り組みも大事やわ。再就職の支援や、セーフティネットの強化。「誰もが尊厳を持って生きられる社会」を目指すべきやと思うねん。
うちらの時代は「頑張れば報われる」って信じられた部分があったけど、今の若い子たちはそれが見えにくくなってるんちゃうかな。希望が持てる社会、頑張ったら認められる社会が大事やと思うわ。
メディアやSNSの使い方を考え直す
事件の報道も考えものやわ。犯人の名前や写真、詳しい犯行方法をバンバン流すんやなくて、被害者の追悼や社会の結束を強調するような報道の仕方があるんちゃうかな。
SNSでも、誰かを攻撃するような書き込みが簡単にできてしまう現状を見直して、もっと思いやりのある使い方を広めていく必要があるわ。「匿名だから何言ってもええ」という風潮は変えていかなアカンねん。
安全対策の強化
現実的な対策としては、駅やショッピングモールなどの人が集まる場所の警備強化も必要やわ。監視カメラの設置や、警備員さんの巡回、緊急時の対応訓練なんかも大事やねん。
刃物の規制も考えられるけど、包丁は料理に必要やし、車も日常生活に欠かせへんから、単純に「規制すればいい」っていう問題でもないねん。バランスを考えながら、安全を高める工夫が必要やわ。
おばちゃんからのメッセージ
ここまで読んでくれて、ほんまにありがとう!重たい話やけど、みんなで考えなアカン問題やと思ってな。
無差別殺傷事件は、単に「変な人がやった」で終わらせられへん、複雑な社会問題やねん。孤立感や絶望感、経済的な困難、社会からの疎外感…いろんな要因が絡み合って起きてしまうんや。
大事なんは、「誰一人取り残さへん社会」を作ることやと思うわ。あなたの周りにも、孤立してる人、苦しんでる人がいるかもしれへん。ちょっとした声かけや気遣いが、誰かの人生を救うことになるかもしれへんで。
「自分には関係ない」と思わずに、「自分にもできることがある」と考えてほしいなぁ。みんなが少しずつ優しくなれば、社会全体が変わってくると思うねん。
今日から、まずは身近な人に「最近どう?」って声かけてみるところから始めてみひん?そういう小さな一歩が、明るい社会への第一歩になると、このおばちゃん、信じてるで!ほな、また来てな~!
