さあ、今日はですね、サラっと一句！わたしの川柳コンクールという風に改名しましたサラリーマン川柳でございます。2022年にはなんと8万句以上の応募がございまして、すごいですよね。ほんま川柳好きだからね。みんな大好き。やっぱりイズムっていうのか、日本人に刻まれてるんでしょう。うまいこというよね。そう、うまいこと言いたい。
その中から100句が選ばれて、その中からまたファン投票によって全国のベストテンが決まりました。今日はその一部をご紹介しようと思うんですけれども、やはり川柳というのは時代を映す鏡でございます。
2022年は代表的には値上げの年ということで、長引く節約生活とか、あとはもう何とかして無駄を省こうとする生活の努力を川柳にしたものがすごく多かったんですね。
そんな中からグランプリに輝いたのが。
「また値上げ 節約生活、もう音上げ」上手いね。後ろの方の値上げは、もうねをあげるのそう、音の上げなんですけれども、これがまあグランプリだったそうでございます。まあ、サラ川ファンの中から2754票を獲得して第1位ということなんですけれども、
他にも定番の健康をちょっとね、振り返ってみる作品に加えまして、やっぱりこのコロナ禍ということでコロナに感染してしまった時の家族の暮らしを読んだ作品。そんなものもあったんですね。
２位は
「ヤクルト1000 探し疲れて よく寝れる。」一時なかったもんね。ヤクルト1000というのは、ストレス緩和とか睡眠の質の向上というのをうたっている商品なんですけれども、このヤクルト1000を買いたくて、あちこち探し歩いて、それを飲まんでもよく寝られるっていう事で、そうなんですよ。これもうまいなあ。皆さんやっぱり生活の中でね、そういうことを発見して、あれメモするんですか？いちいちこう、どんな感じで川柳作るんだろうって。本当にお手本にしたいぐらいの作品が、この後も続きます。
３位を紹介しましょう。
「店員が 手取り足取り セルフレジ」。面白いですね。セルフやいってるのにやり方わからないから、結局、店員さんがそばについてやるこの光景もよく見ました。セルフレジめちゃくちゃ増えたでしょ。多いね。今スーパーいってもセルフレジコーナーでコンビニ行ってもセルフレジ。コンビニのセルフレジまでやったことないんだよね。私もないです。なんかちょっと。罪悪感、罪悪感かわかんないけど、不安で不安でやったことないんですけれども、こんなものも入っておりますね。
そして第4位が
「下腹に 脂肪が集合 密ですよ」うまいうまいね。これは本当なんでしょうね。このリズムとさあ、時代をスパッとこう合わせてる所がすごいんですけれども。
ではここからはですね。まあその年をよく反映している
歴代の1位の先をご紹介しようと思います。
2021年の第１位「8時だよ！！ 昔は集合 今閉店」ちょうどコロナのタイミングだったから、そうなんです。まあ何回目かの緊急事態宣言が出されて、町から人が消えてリモートという新しい働き方が始まった。先が見えない。そうやったもんな、お店がもう一斉に閉まってもうゴーストタウンのようでしたもんね。
2020年の8月だったから、それでも一年半ぐらい自粛生活してた時はね。そういうことからまだ一年以上続いてた。はい。やっぱ皆さんよう頑張りました。
ではその2020年の１位でございます。
「会社へは 来るなと上司 行けと妻」。あっ、はい。これもね、あのマスクとか消毒液などが品切れしてドラッグストアなどの行列に並んだとして、2020年、その時はまだ先が見えなかったなかった。本当に大変 三密という言葉と自粛生活。ベースの社内の人はいませんでした。ガラガラです。
ただ、私たちはマイクの前に立たないと仕事にならないんであのニュースセンターだけがちょっと。ちょっとテレワークとかねやってたりもしてたか。もう家からも生放送したことあるもんな、はい、ちょっと一回やってみましょうみたいな。最初から。外に出て町に全然人がいない、若者がいないってあの光景。私は今でも覚えてます。やっぱりあの時も、人はずっと家の中にいましたからね。閉まっていましたもんね店自体がね。
続きまして2019年の一でございます。「我が家では 最強スクラム 妻・娘」ちょうどラグビーのワールドカップがあって、そうなんですね。今年でそうか、四年前 アジア初開催となったラグビーワールドカップが日本大会。これが9月20日に開幕した年でしたねえで、チームスローガンが ワンチーム。これが年末の新語流行語大賞に選ばれた。2019年ですよ。最強スクラムは妻と娘だそう。まあまたね９月開幕しますからね。楽しみです。
2018年の1位「5時過ぎた カモンベイビー USA晴らし」これわかりますUSAカモンベイビーアメリカなんだっけ？あれ2018年うさがUSA晴らしになってる。去年ぐらいの歌ちゃうな？あれは違います。もうだいぶ経っております。五年ですね。五年前になったらこれで年末の紅白に出場した。なんかやってたやんかもう、ええってやってジャンプやりましたけれども、いや、面白いですね。やっぱりね。はいはい、うまいこと言うあなたも考えて見たら、
「ゆとりでしょ？ そう 言うあなたは バブルでしょ？」これ、言われがちですけどね。そうですね。はい、あの多分、これはもうパワハラ。これには気をつけましょう。気をつけましょう。他にもご家庭で気をつけてください。「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」。はい、我々は本当に今そういう感じだったん。いやいや、気にしてません。
