言い過ぎちゃたらごめんなさい。 さあ、私がここ最近で特に気になったニュース、個人的な出来事の中から最後に一言言わせていただく企画です。今日選びましたのはこちら。
宝塚版「愛の不時着」に行ってまいりましたね。そうなんです。年末年始、いろんなイベントとかね、催しがありましたけれども、年末に
お隣の宝塚で、なんと愛の不時着を演目としてやると、そのチラシをサガワさんが持ってきてくれて、会社の先輩なんですけど、先輩が持ってきてくれて、 愛の不時着を宝塚がするってどういうことだと。
しかも、愛の不時着って、1話1時間ちょっとが、やっぱり16話あったのかな。結構長いでしょ。そうなんです。それを 何時間でやるんだって。どうやってぎゅっとするんだろうと思って。宝塚といえば、古川圭子アナウンサーです。すぐにけいこちゃんのところに行って、ごめん、宝塚って何時間やるのっつったら、大体3時間ぐらいかな。
お、3時間で収まるのか。と思うでしょ。そうなんですよ。これ、どうやってどこをはしょって、どうやって最後まで行くんだろうって
思いながら、真ん中に1回休憩を挟むよってことを教えてもらったんです。なるほど、じゃあ前半と後半に分かれるんだな。
ていうことは、前半までが北朝鮮に不時着して、北朝鮮での 生活、そして南に帰ってきてからの別れ。これが後半だなと、私の中で、勝手にね、私の中でよ、勝手に想像して、でも、どこをどうはしょって、どこをどんなふうに強調してやるのかなと思って、
けいこちゃんに頼み込んで、うん、所作がわからないし、宝塚を見 に行くのに、なんか私みたいなそんな野蛮な、何も知らない、行って怒られたら困る、ファンの皆さんにご迷惑をおかけしたら困るから、一緒に行ってくれって頼んで、けいこちゃんも、私、宝塚、あの愛の不時着見てないけど、
見てなかったら申し訳ないなと思ったんだけど、全然宝塚だったらいいよって、そうなんやって言ってくれたので、一緒に行ったんです。しかも、そのチラシを持ってきてくれた男の先輩も3人で。
3人で、12月の27日だったかな、行ったんですけど、うん、これが、よかった。 びっくりするぐらい良くて。私は今目の前で演じられているその宝塚の演劇のバックグラウンドとして、物語全部知ってるわけじゃないですか。
今このシーンをピックアップしてやってるけれども、ここにたどり着くっていうか、ここの裏にはこんな話があるからこうなってるんだよっていうことを、私の中でもわかってるから、 みんな泣いてないのに、もう1人で号泣してるわけ。
もう自分でも恥ずかしいぐらいみんな冷静冷静だなって思いながら、でも私はもう感動しきりで、号泣しながら見て、でもケイコちゃんにも大丈夫。とか言われながら、あの、そこ泣くとこなんだ。
役者さんは嬉しいんじゃない。そこは、いやしかし役者冥利に尽きるねと思ってらっしゃるんじゃないの。
役者さんはやっぱり美しい。まあまあ、それはそうで、動きもそうだし、セリフの言い方もそうだし、 やっぱり私自身が、韓国の俳優さん、男性のね、俳優さんが好きだなっていうのは、やっぱり綺麗であるというところもあるんで けれども、そこがすごく共通していて。だからとても素敵だなって思いながら、愛の不時着 宝塚をすごく堪能できたんです。
行ってよかったって思って
ね。でもその意味ではこう、あんまりファンとして、愛の不時着ファンとして心配してた要素ってのは、全部こう、解消されてたってことない。
見てればね、見てるから、内容知ってるからということで、やっぱこういうはしょり方なのねっていう。
古川さんはでも見たことなかったらしいんですけれども、でもそれなりに楽しめたって。だから原作を見てなくても楽しめます。舞台としてもね、
すごいね。でも、そういう形で宝塚にまた変わっていくと、ファンの目線から見てもまた違った、そう、
違った形になるし、よかったです。確かにこう、宝塚歌劇もいろんなね、演目をなさいます。ジャンルが増えたみたいですね。はい。
そういう意味ではどうですか。こっからまた新しい宝塚のお芝居を見に行ってみようかな、みたいなところ
また新しい韓国ドラマを見ようと思っております。
はいはい そうですか。
武川アナウンサーでした。
ありがとうございました。
雪組公演
ミュージカル
『愛の不時着』
原作tvNドラマ「愛の不時着」パク・ジウン執筆
ⓒSTUDIO DRAGON by CJ ENM, ALL RIGHTS RESERVED.
Writer : Park Ji eun
潤色・演出/中村 一徳
2019年に韓国で放送開始後人気を博し、瞬く間に世界中の注目を集めた大ヒットドラマ「愛の不時着」は、芸術学校でピアノを学びながらも、亡き兄に代わり軍人となった北朝鮮のエリート将校リ・ジョンヒョクと、パラグライダー中に竜巻に巻き込まれ北朝鮮の非武装地帯に不時着した韓国の財閥令嬢ユン・セリの運命の恋を描いた物語。韓国の代表的なドラマスタジオである「スタジオドラゴン」が制作した。2022年に韓国でミュージカル化され、本年2月の韓国キャストによる日本公演も好評により異例の速さで再演が決定するなど、一大ブームを巻き起こした話題作が宝塚歌劇の舞台に登場致します。堅物な軍人でありながら愛する女性を献身的に支えるリ・ジョンヒョク役に朝美絢、優れた実業家でありながらも一途な愛を貫くユン・セリ役に夢白あや。新トップコンビとなる二人を中心とした雪組が、心震わすドラマティックなシーンを詰め込んだ極上のラブストーリーをお届け致します。