今日のテーマはこちら。お正月休みにおすすめする本。
いいねいいね。
来年 3月2日 日曜日に豊中市立文化芸術センターでMBSアナウンサーの朗読公演があります。毎年しているものですね。うん。コトノハものがたりの世界2025。 私、松本麻衣子は、これでキャプテンを務めます。
今年も夏の暑い時から本屋さんに通って、ひたすら本を読みました。そう、例えば絵本とか小説とか詩とか。その時朗読する本を選んでるんですけど、もうイベントでは どの本を読むのか、あと誰がどの役をするのかっていうのもアナウンサーで決めてるんですよね。
なので多分全国でも朗読に力を入れている放送局5本の指に入ると思い
てます。いや、ナンバーワン。
そんな松本、私が選ぶお正月休みにオススメの本ということで、
あーぜひ聞きたい。
おすすめはいっぱいあるんですけども、今回は小説部門に、ちょっと限りました。楽しみにして、ドドン
青山美智子作品です。
あ、いいね 面白い
青山先生は面白い
まで朗読もしているんですけれども、今回はね、とりあえず10冊ほど持ってきました。すごい。すごいな。はい。
うん、私の推しです。持ってきました。
結構ね、本屋大賞とかでもさ、ノミネートされてるもんね。
これがすごいんですよ。ご紹介しますね。
愛知県出身の作家さんです。青山美智子さん。2017年に「木曜日にはココア」でデビュー。
2021年、2022年、2023年、2024年と4年連続で本屋さんが選ぶ今読んでほしい本 本屋大賞にノミネート。
丁寧な取材と人間描写、暖かく優しいストーリーで心が動かされる作家さんです。
いや、「木曜日にはココア」はコトノハの方でもやらしてもらいました。
はい。藤林アナウンサーと金山アナウンサーでしました。
かわいかった。
だよね。金山君もよかったけど、藤林が1番よかった。
あとは「月曜日の抹茶カフェ」を野島アナウンサーと大吉アナウンサーで読みました。
すごく良かったんですよね。うん。ということでですよ。うん。ここでクイズいきましょうか。
何?クイズ。はいはい、クイズに乾杯。
青山美智子さんの最新刊 「○○が逃げた」というタイトルです。さて、何が逃げたんでしょうか。
何が逃げた。はい。
何かが銀座の街に。家を話した。
鳥が逃げた。 犬が逃げて、動物ではない
の。動物は動物と。
何が。お金が逃げた。 何が逃げるの。悲しみが逃げた。
正解は「人魚が逃げた」。
人魚は逃げへんやろ。 それがどうなるかっていうのが最新刊で描かれているんで、
それ、どんな感じの話。
これはね、本当に銀座の街に人魚が逃げたっていう情報があって、これがSNSとかいろんなところで広がっていくわけですよ。これがいろんな人の人生をちょっと変えていくっていう。めちゃくちゃ面白そうやない。
そうなんですよ、面白いし。これはね、天王寺の人がいっぱい行き交うところで読んだんですよ。カフェで ガラス張りの。そしたらもう現実なのか本の中の世界なのかわかんなくなるようになって。楽しい。この読み方おすすめ。
もしかしたらそのガラス越しに人魚がいたかも。
そう、いたかもしれない。
え。それを今年読むかどうかは内緒?
これは読まない。これ読まない。うん、そうなんで安心して読んでください。
はい、わかりました。
はい。素敵な本がありますので、時間あるよという時は青山美智子さんの作品がおすすめです。
でもほんと本を読むのっていつも贅沢な時間やと思うんですよ。やっぱり時間が取れないとね。ながらは、なかなか難しいもんですから、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。はい。今日は松本麻衣子アナウンサーとお送り しました。
青山美智子さんの作品には、心温まる物語がたくさんあります。以下は特におすすめの小説です:
- 木曜日にはココアを – 彼女のデビュー作で、心温まる短編集です。日常の中での小さな幸せを描いています。
- お探し物は図書室まで – 図書室を舞台にした連作短編集で、2021年の本屋大賞で第2位に輝きました。
- 赤と青とエスキース – 一枚の絵を中心に展開する連作短編集で、2022年の本屋大賞で第2位に選ばれました。
- 猫のお告げは樹の下で – 彼女のデビュー2作目で、7編の優しい物語が収録されています。
- ただいま神様当番 – ファンタジー要素を織り交ぜた連作短編集で、心温まるエンターテインメント小説です。
- 人魚が逃げた₋日常の中に潜む小さな奇跡や、他者とのつながりの大切さを再認識させてくれる一冊
-
鎌倉うずまき案内所-鎌倉を舞台にした、観光と人間関係を描いた作品。
青山美智子さんは、どんな人
青山美智子さんは、日本の著名な作家です。1970年6月9日生まれで、愛知県出身です。中京大学社会学部を卒業後、オーストラリアで1年間過ごし、その後シドニーの日系新聞社で記者として働きました。現在は神奈川県横浜市に在住し、夫と息子と共に暮らしています。
彼女の作品は、日常の中での小さな幸せや人々の心の温かさを描いたものが多く、読者に優しさと希望を届けています。特に「木曜日にはココアを」や「お探し物は図書室まで」などの作品で知られています。
青山美智子さんの作品は、心温まる物語が多く、読後には心が温かくなることでしょう。彼女の世界観を楽しんでみてくださいね。