さあ、先週に引き続き、今日のテーマもかぼちゃです。はい、今朝はかぼちゃのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピについてお話しします。
かぼちゃ、ビタミン ミネラルが豊富な緑黄色野菜で、体を内側から温めて、胃に優しくて疲れを癒す、素晴らしいお野菜なんですよね。
中でも豊富なのが、ビタミンAとかCとかE、 つまりビタミンエース。
これらは抗酸化ビタミンと言われましても、相乗効果で活性酸素を抑えて、
生活習慣病予防とか期待できますよっていうことです。じゃ、このAとかCとかEなんですが、これ、Aというのは、ベーターカロテンが体の中に入ったらAに 変換される。風邪対策とか、皮膚、粘膜を丈夫にするので、 免疫力アップ効果も期待できます。
じゃあ、ビタミンCってのは何かていうと、コラーゲンの合成を促してくれるので、美肌効果であったりとか、ストレス軽減っていうのも期待でき るんですよ。そしてですよ、嬉しいポイントは、かぼちゃは加熱してもビタミンCが壊れにくいことです。そこだ。はい、でんぷんに包まれているので、これね、ビタミンCが壊れにくいってのも嬉しいポイントです。
そして、ビタミンE。
これは血行を促進します。冷え性とか、あとホルモンバランスの調和などにも役立ってくれるよっていうことが期待できます。さあ、こんなビタミンエース に加えて、カボチャには様々な色素成分、カロテノイドって言われるものが含まれてるんですね。
カロテノイドって何かって言うと、カボチャ、黄色とか赤色っぽい色がしてますよね。あと、成分がカルテノイドで、そのカロテノイドの中でも、カボチャのオレンジ色はベータカロテン、
そして黄色はルテインと言われるものです。ルテインって、 実は眼精疲労の回復とか、目の疲れに役立つんですよね。なので、このかぼちゃ、もう栄養満点。ここからはかぼちゃの栄養を最大限生かす調理法をお伝えしていきたいと思います。
今日の効果倍増レシピです。
かぼちゃ南蛮をお伝えしていきたいと思います。
かぼちゃの持つ甘みとか旨味、これがホクホク感とかも存分に味わえて簡単。しかも常備菜としても結構日持ちしますし、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも役立ちます。
さあ、作り方です。
かぼちゃを1センチぐらいの幅にスライスしてください。ラップをして、電子レンジで 600ワットで4分、500ワットで5分。あらかじめ先にある程度火を通しておきます。
後でまた焼くので、ちょっと固いぐらいでオッケーです。その間に、調味料を合わせておきます。醤油、お酢各大さじ2、 酒とみりんは各大さじ1。これだけなんですね。これを合わせておいてください。そして、レンジからかぼちゃを出してきて、水分をさっと拭き取って、
そして、かぼちゃにちょっと片栗粉をね、ぽぽぽぽっと振っていただきたいんですよね。まぶします。フライパンに1センチほどのオリーブオイルを加えまして、先ほ、 かぼちゃを揚げ焼きする。色目がついたら、先ほどの調味料を入れて 煮詰めていくわけなんですね。甘辛いものがかぼちゃに移っていきます。
照りが出たら、いりごまはこれをたっぷりかけます。もうたっぷりかけて完成ということなんですね。こちら、インナービューティーポイントが素晴らしくてですね、 カボチャと、ぜひ一緒に取っていただきたいです。カボチャに含まれる、その脂溶性油に溶けるベータカロテン、 ルテイン、そしてゴマに含まれるセサミン。これも油に溶ける性質があります。これ合わさることで、体への吸収率が高まって、
より高い抗酸化作用が期待できますよ。
他にも
かぼちゃと玉ねぎのポタージュスープ
- 材料: かぼちゃ、玉ねぎ、バター、小麦粉、牛乳、コンソメキューブ、砂糖、コーヒーフレッシュ
- 作り方: かぼちゃと玉ねぎを炒め、バターと小麦粉を加えてさらに炒めます。牛乳とコンソメキューブを加えて煮込み、最後に砂糖とコーヒーフレッシュで味を整えます1。
かぼちゃのそぼろあん
- 材料: かぼちゃ、ごま油、豚ひき肉、水、酒、みりん、醤油、砂糖、片栗粉
- 作り方: かぼちゃを炒め、ごま油で豚ひき肉を炒めます。水、酒、みりん、醤油、砂糖を加えて煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけます。
インナービューティーポイント まとめ
- ビタミンA(β-カロテン): カボチャにはビタミンAの前駆体であるβ-カロテンが豊富に含まれており、肌のターンオーバーを促進し、健康的な肌を維持します。また、視力の保護や免疫力の向上にも寄与します。
- ビタミンC: 抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力を保ちます。シワやたるみの予防にも役立ちます。
- 食物繊維: 消化を助け、便秘の予防に役立ちます。腸内環境を整えることで、全身の健康をサポートします。
- カリウム: 心血管の健康を維持するために重要なミネラルで、むくみの予防にも効果的です。
ということで、もう元気いっぱいにこのね、秋冬を過ごしていただくために、ぜひやってみていただきたいです。以上、 カボチャのインナービューティーポイント、そして、効果倍増レシピでした。