イカナゴ漁!記録的不漁「危機感」解禁わずか1日で今年の漁終了。

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ここ最近、特に気になったニュース、個人的な出来事の中から最後に一言、言わせていただく企画でございます。今日はですね、 深刻です。何が?。ほんとに私どうしようって思うぐらい深刻なんですけれども、今日のテーマはこちら。いかなご緊急事態。

いかなごと言いますと、瀬戸内海の春の風物詩と言われるイカナゴ漁なんですけれども、

解禁してたったの1日でシーズンの漁が終わるっていう、 これまでなかったことですね。確かに年々量は減ってきてるとは言われていましたけれども、私が嫁いで、それこそ子供ができて小さかった頃、

イカナゴというものをご近所のママ友から初めていただいて食べたんです。こんな美味しいものがあったのかと、 もう熱々のご飯にあれのせたらもう何杯でもいけるやんっていうぐらい、こんな美味しいのが関西にはあったんだなって思って感動したんですね。

同い年ぐらいのそのママ友だったんですけれども、その人はずっと関西出身だったので、じゃあ作り方を教えてあげるって言って、そのレシピを私もらったんですね。

レシピをもうメモしてもらって、毎年春になると、この季節になると、スーパーに行って、いかなご、それこそ2キロ 袋で、大きいやつ2キロ買ってきて、それを炊いて、ご飯に出していたわけですよ。

ここんとこ、息子たちが、あれ、今年いかなごって、食べてないけどって言い出して、そうね、

ニュース見てるでしょ。イカナゴ取れないのよと。はいね、取れても高いのよと。あっという間だから、もうスーパーには、回ってこない。うん。

最近は、もうスーパーでいかなご、買うことができないっていう。前は、朝10時のスーパー、何月何日の朝10時開店のと同時に、誰々様、誰々様って、もう袋に名前が書いてあるように、そうやって 売っていたのが、今やイカナゴのイもないという状態でして、

これはなんとかならんのかと。

関西のイカナゴのくぎ煮という文化がなくなってしまうんじゃないかと思います。

すごく心配してるんですよ. 上泉さんは宝塚ですけど。

いや、もちろんおかずとして炊いてましたよ。食べていました。

それはお母さんの味ですね。そうそうそうそう。

どこのご家庭もそう言います。うちのが1番や。

そうそう、やっぱみんなね。私もベースはこうだけれども、ここに武川さんなりのもうちょっと甘いのがいいわとか、もうちょっとお醤油コクとか足してねって言われて。

いかなごのくぎ煮、やってらっしゃる範囲が、もっとなんだろうな、範囲が狭かったんですよね、今はちょっとずつ、それこそ、ほら、鮮度を保って運べるようになってきたので、この瀬戸内圏にぐっと広がってきましたけど、もっとね、 昔は限定的だったってのは聞いたことがありますけど。そうだった。それでも、本当に、今やね、関西にはなくてはならないし、それこそ今の季節って、よく突き出しとかでもそう、気軽に出てくる、いかなご、そんな季節だねみたいなね、

それこそ、なんなら、わかんないですけど、ちょっとした料亭のね、ちょっとした、かなりいい料亭とかに行かないと、なんならもう食べられないぐらいのお味になったん違う。

だから、新物のいかかごのくぎ煮っていうのが、もう売ってるんですね。たくさん。炊くだけの量がないから、炊いたものを売ってるんです。そこに新物ってシールが貼ってあるんですけど、もうほんとにね、ちっちゃなパックで、びっくりするぐらいの値段。

それ、なんぼぐらいやった。

10センチ四方ぐらいのパックで、600円とか700円とかします。1000円近くするところもあります。

だってさ、よく、それこそ、ほら、お惣菜でね、はい、10センチぐらいのパックってあるじゃない。

多分おからとか。はいはい、 298円と。198円とか、そんなパックでびっくりする値段で。で、見て、うわあ、食べたいけど、 これわーってすごく悩みますもん。でも、それ

こそさ、なんていうの。 ウナギをね、はい、食べに行くとかってなると、結構、それこそ、4000円するじゃないですか。冷静に考えたら、これで5000円とかって、 ほんとにそんなふうになってくるんじゃないですか。イカナゴもそうなるかもしれないですね。ほんとそうだと思います。だから心配。

だって、1日ってことは、もう、なんならもう出ないぐらいの勢いでもいいぐらいだったんでしょうね。でしょう。来年以降のことを考えたら。

どうしよう。

もうショックです。私たちがもうちょっと若かった時には、今ラジオの大槻くんがね、元アナウンサーですけれども、毎年大槻くんがいかなごの釘煮を炊いて、 それでアナウンスルームに持ってきてくれてたんですよ。

大槻くんがでっかいタッパーにいっぱいにして持ってきて、みんなが大槻の釘煮が来たって、それをもらって帰ってたぐらい。

大槻さんもだからここ数年炊いてないんじゃないですか。もしかしたら、ラジオ局におりますけれども。偉くなっちゃった、なくなりましたからね。

偉くなったからじゃないんです。いかなごが取れないから炊いてない。大槻が

偉くなったのと、あ、いかなごが取れなくなったのとは関係ない。

そうなんですよ、余計や。でも、これは来年以降の見立てはどうなの。やっぱりしんどいの

じゃないですかね。だから、そのために、今年は、この1日では、ただの漁はね、終わりってことですから

なんていうの、食の文化ってさ、わかんないじゃん、もう今はもうどんどんいろんなものが取れなくなったらびっくりするようなところで取れたり、そうそう、場所が変わりましたね。

もしかしたら、なんかいかなこは別のところに生息してるかもしれないですけどね。

じゃあ、もう関西のね、その播磨灘とはまた違うところで

色々まわれば、きっとまたお魚博士に聞いてみたら、なんか新しいものが見えくるかも、

ずっと食べたいです。でも、

春の風物詩が変わってくるのはそうなんでしょうね。はい、だそうでございます。さ、今日のパートナー、武川アナウンサーでした。ありがとうございました。

 

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