
ウクライナから来たんがな!戦火を越えた青年力士・安青錦の大阪人もビックリな根性物語
はじめに
ほんまに驚くで、この話!大相撲の土俵で、ウクライナから来た若い力士が大活躍してるんやって。名前は安青錦(あおにしき)、本名はダニーロ・ヤブグシシン。この子、まだ21歳やのに、戦争の真っただ中から逃げて来て、日本で力士になったんやから、もう涙なしには語れへんわ。
普通、海外から来た力士いうたら、体格がええハワイとかモンゴルの人が多いんやけど、この子はウクライナ出身。しかも、2022年にロシアが侵攻してきて、大変な時期に日本に来たんやから。そんな中でも相撲にかけて、今や新入幕で敢闘賞まで取ったんやって。
「大阪のおばちゃんやって、こんな話聞いたら黙ってられへんわ」って思うて、この子の物語を皆さんにお伝えしようと思うてん。
安青錦って、どんな子なん?
安青錦新大(あおにしき あらた)は、2004年3月23日生まれ、ウクライナ・ヴィーンヌィツャ州出身の力士で、安治川部屋所属やねん。本名はダニーロ・ヤブグシシンいう、ちょっと覚えにくい名前やけど、「安青錦」って四股名はなんかええ響きやわ。
身長は182cm、体重は136kgで、力士としてはそんなに大きくない方やけど、最高位は前頭十五まで上がってきてるんやから、技術と根性で勝負してるんやろうな。
幼少期から相撲との出会い
この子、7歳から相撲を始めたんやって。ウクライナで相撲?って思うかもしれへんけど、実はヨーロッパでも相撲は結構やられてるんやって。ヨーロッパだと、相撲だけやっているという人はいないですね。レスリングや柔道をやりながら相撲もする、という人はいますって本人も言うてるから、最初は他の格闘技と合わせてやってたんやな。
でも、大相撲とは全然違いますね。ヨーロッパやウクライナだと、最初から組んで相撲を取るんです。でも、大相撲では立ち合いから違うって、日本に来てから大相撲の奥深さを知ったみたいやな。
世界ジュニア選手権での活躍
この子、ただの相撲好きの少年やなかったんや。2019年の世界ジュニア相撲選手権では、中量級で3位の実力者やったんやから、もうその時からすごかったんやな。
まあ、日本の相撲とは違うとはいえ、世界レベルの実力があったから、日本に来てからも早く上達したんやろうな。
戦火を逃れて日本へ-運命を変えた決断
2022年、人生が変わった年
この子の人生が大きく変わったんが、2022年。ロシアによる軍事侵攻から逃れて来日したんやって。まだ18歳やったんやで、この子。普通の18歳やったら、まだ将来のことなんかよく分からへん年頃やのに、戦争という現実に直面して、日本で相撲をやるって決めたんやから。
想像してみ?自分の国が戦争になって、家族と離れ離れになって、言葉も文化も違う国で一人でがんばらなあかん。大阪のおばちゃんやって、そんな状況になったら泣いて帰りたなるわ。
関西大学での修業時代
日本に来てから、この子は関西大学相撲部で約8か月間、実戦的な稽古を積んだんやって。関西大学いうたら、大阪の隣の大学やん!もしかしたら、この子、大阪の街も歩いたことがあるんかもしれへんな。
大学相撲と大相撲は全然違うけど、日本の相撲の基本を学んで、日本語も覚えて、日本の文化にも慣れる大事な期間やったんやろうな。異国の地で、言葉も分からへんのに、がんばって稽古してたんやと思うと、もう涙がでてくるわ。
大相撲への道のり-連勝街道の始まり
驚異のデビュー戦績
この子が大相撲に入って、どんだけすごかったかって話やけど、デビューからの20連勝を決めたんやって!20連勝やで、20連勝!
初めて番付にしこ名が載った令和五年十一月場所より、連勝街道をひた走っているんやから、もう相撲ファンも「格が違うな」「強すぎる」って言うてるみたいやな。
普通、外国人力士が日本に来ても、最初は文化の違いや言葉の壁で苦労するもんやけど、この子は違った。もう最初から「やったるで!」って気持ちが違ったんやろうな。
技術の特徴
前みつを引いて頭をつける相撲を生かして勝ってるんやって。押し出し34%、寄り切り26%、下手投げ8%って統計を見ると、押し相撲が得意なんやな。
体格はそんなに大きくないけど、技術と気持ちで勝負してるんが、いかにも相撲らしくてええやん。
家族への想い-戦火の中の両親
この子の話で一番胸が痛むのが、家族の話やな。戦火を逃れた両親に、早く見せたい「勝つ姿」って、どんだけ家族想いの子なんやろう。
まだ戦争が続いてるウクライナに、家族が残ってるんやで。この子が土俵で勝つたびに、遠い異国で家族が喜んでるんやと思うと、もう涙が止まらへんわ。
「お母さん、お父さん、見てや!息子が日本で頑張ってるで!」って、テレビの向こうで叫んでるんやろうな。
日本での評価と人気
ファンからの支持
この子、端正な顔立ちでイケメンとしても注目されているみたいで、「めっちゃイケメンでした」なんて声も上がってるんやって。まあ、強いだけやなくて、見た目もええんやったら、そりゃ人気出るわな。
でも、一番すごいのは、拍手をいただくとうれしい。日本のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいって言うてるところや。謙虚で礼儀正しい。これが日本の相撲の心やな。
同国出身力士との関係
実は、ウクライナ出身の力士はこの子だけやない。同国出身力士としては、十両獅司に続いて2人目やねんって。獅司との幕内初ウクライナ出身対決も実現して、これはもう歴史的な一戦やったんやないかな。
同じ国から来た先輩後輩が、日本の土俵で戦うなんて、考えただけでも胸が熱くなるわ。
最新の成績と今後の展望
2025年の活躍
2025年5月25日現在、11勝4敗0休、勝率.733って、めちゃくちゃ好成績やん!新入幕で敢闘賞も取ったし、最高位は東前頭筆頭(2025年7月場所)まで上がってきてるんやから、もう本当に強いんやな。
今後の目標
この子の目標は、ただ勝つことやない。角界導いてくれた関大OB山中さんに感謝って言うてるように、自分を支えてくれた人たちへの恩返しと、遠い故郷の家族に誇りを与えることやろうな。
大相撲と国際化-安青錦が示す未来
相撲界の新しい風
この子の存在は、相撲界にとっても大きな意味があるんやと思う。今まで外国人力士いうたら、体格で勝負する人が多かったけど、この子は技術と精神力で勝負してる。
戦争という厳しい現実を乗り越えて、日本の伝統文化である相撲に真摯に取り組む姿勢は、日本人の心にも深く響いてるんやろうな。
文化の架け橋として
この子が活躍することで、ウクライナと日本の文化交流も深まるんやないかな。相撲を通じて、お互いの国の理解が進むのは、とても素晴らしいことやと思うわ。
大阪のおばちゃんから見た安青錦
応援したくなる理由
なんでこんなにこの子を応援したくなるかって?それは、この子の生き方が、大阪人の「負けてたまるか」精神と通じるものがあるからやと思う。
困難な状況でも、くじけずに前に進む。家族のために、夢のために、一生懸命頑張る。そんな姿勢が、大阪のおばちゃんの心を掴んで離さへんのや。
人柄の良さ
それに、この子の謙虚さと礼儀正しさが素晴らしい。勝っても調子に乗らず、負けても言い訳しない。日本の相撲の精神をちゃんと理解してるんやな。
大阪のおばちゃんは、そういう真面目で一生懸命な子が大好きやねん。
まとめ-未来への期待
夢は大きく、現実は着実に
この子の話を聞いてると、人生って何があるか分からへんなって思うわ。戦争で故郷を離れることになったけど、それが新しい夢への扉を開くことになった。
今はまだ前頭筆頭やけど、この調子で行けば、もっと上の番付も夢やないと思う。三役、大関、もしかしたら横綱も?なんて、大阪のおばちゃんは勝手に夢を膨らませてるんやけどな。
家族との再会を願って
一番願うのは、この子が家族と安心して再会できる日が来ることや。ウクライナに平和が戻って、お父さんお母さんが日本に来て、息子の活躍を生で見られる日が来たらええのにな。
その時はきっと、大阪のおばちゃんも一緒に泣いて喜ぶと思うわ。
最後に
安青錦、この子の物語はまだまだ始まったばかりや。戦火を越えて、異国の地で夢を追いかける青年の姿は、多くの人に勇気と希望を与えてるんやと思う。
大阪のおばちゃんからも、心から応援してるで!負けたらあかん、でも無理は禁物や。体だけは気いつけて、末永く相撲を取り続けてほしいわ。
そして、いつか大阪場所で、この子の相撲を生で見に行きたいな。「安青錦〜!」って声援送ったるから、楽しみにしといてや!
この記事は2025年7月の情報に基づいて作成されています。安青錦の成績や状況は今後変わる可能性があります。最新の情報は日本相撲協会の公式サイトなどでご確認ください。
