私が最近特に気になったニュース、または、そこから最後に一言 言わせていただく企画でございます。うん。本日私がチョイスしたのはこちら。
ゴルフで母親に負けるなんて。 ということで、うわちゃんもゴルフをされてると思いますけれども、うちの父親が今年84歳になり、 母が5つ下ですから、うん、79歳になるという年なんですけれども、2人とも現役でまだゴルフをしております。
そうなん
父に至っては50歳でゴルフを始めたんです。
じゃあ、結構歳をとってからのゴルフだね。
50歳になるまでは、バレーボールをやっていたり、ソフトボールをやっていたり、水泳もやっていたり、とにかく父は運動神経抜群だったんです。私は割と父に似ていて、 まだ体の運動がなんとなくできる方だったので、良かったわと思ったんです。母はそれこそ運動が全くできず、歩くことしかできない。
いや、ほんとにそうです。うちの母は、ブランコ乗ったら酔うし、プール連れてったら溺れるし、もうほんとに何もできない人だったんですね、 父が50になってゴルフを始めて、うちは、いなかで土地が広いもんですから、すいません、600坪あるんで、そこに打ちっぱなしを作ったんです。そしたら毎日できるでしょう。プロゴルファーの人が言いました。
ゴルフは、一般のサラリーマンが上手くなるわけない、
なんでかって言ったら、毎日やらないでしょ。
そこが問題だと。僕たちはプロだから毎日クラブを握って毎日練習してるんだと。それはそうだね。ですよね。うちの父は、だからそれを庭に作って、毎日そこでやっぱり振るようにしたわけですよ。
ああ、天然芝も植えて、なんならパターの練習もできる、それを家に作ったんです ね。
プロゴルファーやないか。
いや、ほんとにどこを目指しとんねんっていうぐらい。50になってやり始めて、凄いな。でも、 おかげさまで、そこからずっと素人の大会。全国大会に出て、全国回って、大会で上位に入賞してっていうこと。
でも、ふと、いつも1人で母を置いていくのは忍びないと。うん。おい、妻よ。俺と一緒にやろうぜと、運動神経、歩くことしかできない母にクラブを握らせ、1から教えたんですよ。
握り方はこうね。スタンスはこうで、こうやって振って、この番号のクラブの時にはこう振るねんっていうことを全部教えて、手取り足取りやったら、本当に歩くことしかできなかった母が、 あっという間にうまくなって。そうそう。うん。エイジシュートとか普通にするんです。びっくりした。
ちょ、ちょっと待って。エイジシュートって、自分の年齢より。
ってことはですよ。79ってことは、もっと若い時は70台とか。はい。それ、パープレイじゃん。そうですよ。パープレイどころじゃなかったですよ。
アンダーで回ってるってこと。そう、
毎日ゴルフクラブに触れるっていうぐらいの人なんですよ。2人ともすっごい上手なので。
そう、泳げないのよ。球技も何もできないの。ボール飛んできたらきゃーって言って逃げる人なんですよ。うん。その人はゴルフだけはできるんです。
え。ってことは何。
ゴルフは運動神経と関係ないってこと。
関係ないんです。うちの母がそれを証明したんです。世界で初めてぐらいの勢いで。
じゃあ一緒にプレーしてもお母様の方が、
うまいのよ。だから腹立つんですよ。それを今日言いたかったんですけど。
もうね、だから私は母が22、24の時に生まれたんですけど、 そんだけ年離れている母に負ける。70代も80になろうっていう母にゴルフで負ける。振り方見たら、もう本当になんか
軽く、もうほんとにもう、全然振りきってないんですよね。飛ばしたのとか、あれがあるとやっぱり力入っちゃうでしょう。
ってことは、ぶっちゃけね、距離とかで言うと、またお母さんの方がきっと飛ばない。いや、
それでもね、ポンでもちゃんと当たると飛ぶよね。今なんかさ、やっぱ道具が良くなってるから。
そう、だから道具もいいの買ってるし、何回買い替えんねんっていうぐらい買い替えて。
道具をいいのにして、軽くポンって振るだけで、まっすぐ遠くに飛ぶんですよ。
だから一緒に行くともう気分が悪い。腹が立つ。なんで負けるんだって。水泳やったって私の方が早いとか思いながら、
リベンジの機会はありそう。
今度私はゴールデンウィークに帰る予定です。うん。この間電話をしまして、帰るよと。そしたらもう向こうが待ってました。わかった。じゃあもちろん予約しておくからね。ということで。
あ、そう。はい。リベンジを。
それこそなんなんですか。お母様がお元気なうちに。
そう。ほんとうです。そうです。でも父もね、もう84ですから、父がどうなってるかですわ。どこまでほんとしてるか。
どんなスポーツもそうですけど、相手が弱ってから勝ったんでは。なんかあんまりね、嬉しくないですからね。
あの2人、ちょっと強すぎるもん。上手すぎるもん。年の割にとても。
そうか。じゃあまた報告すんの。いや、やば悔しいわ。ほんとに負けそうです。でも頑張ります。
つづく