スナップエンドウの目利きポイント、そして保存法

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3月2日はサニーレタスの日なんだそうですよ。

サニーレタスは色が濃いので、抗酸化ビタミンであるビタミンAとかCとかEはい、ビタミンACE、これがバランスよく含まれ、 パワー野菜なんですよね。これから初夏にかけて、ほんとみずみずしくて美味しくなるんですけど。ばばばっとちぎってポリ袋に入れて、ごま油と ごまと麺つゆと塩昆布を 混ぜていただくサラダ。栄養バランスも抜群。ぜひやってみてください。今朝も野菜のお話をお送りしていきます。



今日ご紹介するお野菜は、スナップエンドウです。

大好き。もう、この時期といえば、定番の野菜ですよね。あの、独特の食感がなんとも言えずね、大人気なお野菜ですけれども。

 

旬は3月から5月。エンドウ豆の原産地なんですが、中央アジアから中近東地域というふうに言われています。

このエンド豆は、3種類に分けることができます。

1つは、若いさやを食用とするさえどう と言われるもの。これ、キヌサヤとか、オランダキヌサヤ。そしてね、スナップエンドウもこの仲間に入ってきます。

2つ目は、未熟な豆、中の豆、これを食用とする実エンドウと言われる種類ですね。

例えば、グリーンピースとか薄いエドウとか、豆ご飯とかにすると美味しいものですよね。

3つ目、スナップエンドウの若い芽、これね、 豆苗でございます。意外とエンドウ豆の若いのが豆苗なんやって知らなかった。知らなかった。うん。実は食べているのはエンドウ豆の若い芽ということでね。この3つに分けることができます。

一般的なさやエンドウっていうと、中の豆が成長するとさやが固くなってしまう、 そんな特徴があったんですよ。ところがです、さやごと実も豆も全部を美味しく食べることができないかということで、

品種改良を繰り返してアメリカで誕生したもの、これがスナップエンドウなんですね。

そうだったの。そんなスナップエンドウの特徴なんですけれども、さやと実、両方を食すことができる。

はい。そして、豆が大きくなっても、さやが柔らかくて、そして甘くておいしい。そして、さやが肉厚でサクサクとした食感を楽しむことができる。好きです。

歯ごたえが最高ということですよね。はい。じゃあ、

スナップエンドウを買う時の目利きポイントです。

これを大きく分けて2つ見ていただきたいんですが、まず、さやが綺麗な黄緑色をしている。

そしてね、ハリやツヤがあってみずみずしい。よく見ていただくと、結構乾燥するとすぐにハリがなくなって、 表面がシワシワっぽくなったり、色がくすんできたりします。もう見た目にこれ新鮮、採れたてだなっていうのは結構わかりやすいです。まずそこを見てください。そして、先端の部分に白い髭があるんですね、この白い髭をチェックしていただきたいんですね。新鮮なものは白くてピンとしている。鮮度が落ちてくると髭がくすんで垂れ下がってるような感じになってます。ハリがあって黄緑色、そして髭がピンとしていて白いもの。これを選んでください。

 

そして、買ってきたスナップエンドの保存法

なんですけれども、最大のポイントは乾燥に弱い。鮮度がほんとに落ちやすいので、もうできれば1秒でも早く食べていただきたい。今すぐのイメージをまず持って いただきたい野菜です。でも、すぐに食べられない場合もありますよね。はい。この場合は軽く湿らせたし、新聞紙もしくはキッチンペーパー、これでくるんであげてください。ポリ袋に入れて野菜庫に入れてください。

こうするだけで乾燥を免れますので、1週間ぐらいは日持ちすることができます。とは言え、やっぱり何回も言いますけれども、すぐ食べる方が美味しいですよ。そして、スナップエンドウは冷凍保存もできるんですよね。うん。これね、

 

冷凍のポイントなんですけれども、

硬めに茹でて下茹で、冷凍。はい。硬めに茹でるってどれぐらいかって思うと思うんですが、30秒から40秒です。ちょっと普通に食べる時よりも早めにあげるって覚えてほしいんですね。

 

冷凍する場合はこれね。どうしてかというと、茹でずにそのまま冷凍してしまうと、 しわしわの表面になりやすい。そして食感も落ちてしまいやすいっていうことが分かってます。なので、ちょっとだけ下茹でしてあげる。とは言え、下茹でしすぎても食感が

落ちてしまうので、30秒から40秒数えておいてください。離れない。ちょっと離れたら1分経つんでね。それぐらい結構、触感を大事にしていただきたいと思います。

 

冷凍保存したスナップエンドってどうやって利用するんですか?

 

食べるときは5分ぐらいで自然解凍。これがベストです。そのままサラダとかゴマあえとかナムルとかそんな感じで。食べてもらう時も 5分間そのまま。もう自然解凍でバッチリです。もう食感がねよるんですよ、うん。

炒めたりしたい時はもうそのまま凍ったままで大丈夫なんですけれども、大体食感楽しみたい野菜じゃないですか。なので、自然解凍、5分っていうことで覚えといてください。

 

これ、炒める場合は直前に炒める方がいいんですか?

 

もう凍ったままっていう感じです。スープも凍ったまま、要は火を入れる場合は凍ったままで、ちょっとこのままあえたりとか、食感を楽しむときは5分間自然解凍ってことで覚えていただくと食感を生かすことができる ってことですね。

 

その冷凍の手順を一応お伝えしますね。

先ほど、30秒から40秒下茹でが大事と言いましたけれども、まずはささっと洗ってからスジを取ります。冷凍するときなんですけれども、スジを取り除くのは、冷凍した後、凍った後だと難しいので、冷凍する前にスジを取ってあげるってのを、覚えておいてください。

 

鍋にお湯を沸かして、1パーセントの塩、1リットルのお水だと塩は10グラム。これで、30秒から40秒、さっと茹でていただく。ざるに上げてね、 粗熱を取ってください。はい。ここでね、水につけちゃうと食感と栄養価が流れてしまうので、そのままちょっとだけ置いておくことで粗熱がとれます。そしたら保存袋に 入れて冷凍室に入れる。ここでポイントなんですが、少量ずつ分けてあげて、ラップで組を作ってあげて、保存袋に入れてあげると、ちょっと今日使いたいなっていう時にすごく使いやすいんですね。うん。朝のスープとか、 あえものがちょっと欲しいなっていう時とかに小分けにしてるとすごく便利なので、これ、ワンポイントとしてぜひ今年はやってみてください。

以上、スナップエンドウの目利きポイント、そして保存法でした。



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