猫背、姿勢の悪さに悩む人が増えている!!デスクワークや運動不足が原因、健康寿命に影響。

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猫背、反り腰、骨盤後傾など、姿勢が健康寿命を分ける!

専門家によると、長時間の座り仕事や運動不足が原因で、姿勢の悪さに悩む人が増えているという。そこで今回は、デスクワークに励む人たちの姿勢をこっそりチェック。

 

姿勢の名医が出張調査!職場の姿勢を抜き打ちチェック!

都内のオフィスに定点カメラを設置。姿勢が悪い人がいれば、姿勢改善ルームで矯正される。

 

抜き打ちで仕事中の姿勢がチェックされた!机に肘をつく猫背タイプ

机に肘をつく動作は猫背のサイン。赤司さんも間食中や電話中に肘をついている。両手を合わせて挙げるチェック法で猫背であることがわかり、壁際に座ってつま先と膝を合わせるチェック法で無理なく立ち上がれないことがわかる。

猫背の人が立ち上がると前傾姿勢になり、壁が邪魔になる。猫背の原因は、姿勢を保つために必要な抗重力筋。肩こりや頭痛の原因にもなる。放っておくと骨がもろくなり、圧迫骨折で背中が曲がってしまう。

これを改善するには、椅子に座ってタオルを肩幅に持つ。頭の後ろから背中に向かってタオルを下げ、10秒間キープする。これにより、抗重力筋のひとつである広背筋を鍛え、小胸筋をストレッチすることができる。改善後、チェック法を行うときは腕を少し上げるようになった。

 

仕事中の姿勢をチェック!集中する時、前のめりになっていませんか?タイプ

パソコンで仕事をしている女性の姿勢は良いが、仕事に集中すると上半身は直立したまま、画面に近づきお尻が出てしまう。

 

仕事中の姿勢をチェックしてみよう!集中すると前のめりになり、 反り腰タイプ。

先生が仕事中の姿勢をチェック。先生に指摘されたのは、集中時に前傾姿勢になること。この姿勢は一見すると良い姿勢に見えるが、反り腰かもしれない。この姿勢を続けると、腰痛や首の痛みにつながる可能性がある。まずは鈴木さんの反り腰をチェック。

仰向けに寝て、手のひらをお尻にしっかり差し込むと反り腰の姿勢になる。このような反り腰を改善する方法を紹介する。仰向けに寝たまま、両脚を立ててお尻を持ち上げ、10秒間キープする。

これには骨盤を後傾させる効果があり、毎日寝る前や朝起きた時に行うと姿勢が良くなります。

 

仕事中の姿勢をチェック 背もたれにもたれる骨盤後傾タイプ

背もたれ付きの椅子の場合、背中を丸めて座ると腰に負担がかかるという。入社16年目の大竹さんは、背もたれに背中を預けて座っているが、姿勢を褒められたことはあまりないという。医師に姿勢をチェックしてもらったことはないが、骨盤が後傾している可能性があるという。

骨盤後傾とは、骨盤が後傾し、腰が丸まっている状態のこと。足を組む動作や前かがみになる動作をする人は要注意だ。骨盤が後傾すると背中が丸くなり、猫背になります。また、猫背になると内臓が押され、逆流性食道炎になることもあります。

そんな骨盤後傾・猫背の大竹さんにおすすめのトレーニングを紹介する。まず、仰向けに寝た状態で大きく息を吸い、お腹をふくらませます。次にお腹を縮ませながら息を十分に吐き、その状態を10秒間キープします。腹筋を引き締め、お腹をへこませた状態をキープすることが大切です。

 

仕事中の姿勢をチェック 仕事中の姿勢を抜き打ちでチェック!

課長を呼んで姿勢改善ルームへ。

 

姿勢の名医が出張調査します!靴底を見ればどこが悪いかわかる!簡単姿勢診断

最後は仕掛け人の課長。揺れる足取りが気になる先生。

靴裏チェック法と呼ばれる靴のすり減り方をチェックすることで身体の不調を見抜く。課長の靴は裏側の外側が磨り減っており、骨盤の後傾による猫背姿勢であることが判明。腰痛や股関節痛もあるようだ。

 

猫背、反り腰、骨盤後傾は、姿勢が健康寿命の分かれ目!

VTRを見ながら、先生はキャストの姿勢を抜き打ちチェック。石丸さんは猫背、坂下さんは猫背と反り腰、榊原さんは反り腰であることが判明した。

医師は、姿勢の悪いと最悪認知症に影響を及ぼすと指摘する。ひどくなると股関節や膝に負担がかかり、歩行が困難になり、外出ができなくなると、よく歩く人に比べて認知症のリスクが約3.5倍になるという。

 

理学療法士が伝授!日常生活で簡単にできる「ながら改善法」

今回は、日常生活で簡単にできる “歩きながらの改善法 “を紹介する。教えてくれるのは、北里大学病院の南里太さん。

 

日常生活を送りながら姿勢改善 通勤中にできる簡単ストレッチ

肘をついた猫背の人のために、通勤中にできるストレッチを紹介。背中の後ろでバッグを両手で持ち、バッグの重みを利用して胸の前を伸ばす。肩を後ろに引き、肩甲骨を寄せるのがポイント。

 

日常生活の中でこれらのエクササイズを行いながら、姿勢を改善していきましょう!料理中の簡単ストレッチ

家事をしながらできる反り腰改善法をご紹介します。一歩前に出て、後ろ足の前側を伸ばします。背中側が伸びないように、おへそを前に出すのがポイント。反り腰では腸腰筋が引っ張られて硬くなっているので、太ももの前側を伸ばすと改善される。

 

猫背、反り腰、骨盤後傾、健康寿命の分かれ目は姿勢!

榊原さんは「自分にピッタリの体操を教えてもらって、スッキリしました」とコメント。

 

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