ゴールデンウィークの ど真ん中ですから、どこ行こうかななんて考えてらっしゃる方も大勢いらっしゃると思いますね。そんなときにぴったりなのが私のおすすめはハイキングと簡単な登山だったら、もう日帰りでもいいかなと思っています。
実は私の夫は登山が大好きで、よく富士山にも、一人でよく登りに行ったりとかですね。あと、タンザニアのキリマンジャロにも若い頃登ったことがあるらしい。全然知らなかった。はい、5895mぐらいあるんですけれども、東京で仕事してた頃に、なんか自分が世俗にまみれるなと思って無性に山に登りたくなってキリマンジャロに行ったんですって、なんか、きれいな山の空気で浄化された気分になった なんて話してましたけど。ちょっと心配じゃなかった、さすがに。どんな社会人生活を送ってんやろうと思ったんですけど、怖いので詳しくは聞かないことに、知らないことって大事。大事ですよね。
はい、最近トレイルランとかもやってますよ。すごいすごい。愛宕山とかね。なんかやっぱりしてるんですけれども。高い山はハードルが高いので、今日は関西でも登りやすい、私みたいな初心者でも行ける山をご紹介しようと思います。
気軽に行ける登山はいかがですか?
さあ、ゴールデンウィークにちょと簡単なというか、気軽に行ける登山はいかがですか?はい、私のような初心者に、おすすめなのが、やっぱりなんといっても六甲山のオススメですよね。私、この前ね家族で土曜の朝に六甲山に朝5時ぐらいから昇ってきてきました。
六甲山いいですよ。近代登山発祥の地といわれているんです。
そうなんですか。神戸の街中を起点に幾つものコースをスタートできることから、関西で気軽に登山を楽しめるスポットとしてよく知られております。
王道は阪急神戸線の芦屋川駅からスタートするコース。そこからとことこ舗装された最初の道があるので、そこから歩いて2キロほど進んで行くと、
高座ノ滝というところにすぐ到着できるんですよね。
色々見所が多くてお勧めなんです。高座ノの滝は落差10mほどの滝で、決して大きな滝ではないんですけれども、滝つぼまで行けて水に触れることもできるので、これからのシーズンは本当に気持ちいいんですよね。
滝からのマイナスイオンを感じられるような気になりますし、新緑の木々の中を清流が流れていて、ひんやりした風が、なぜかそこまで2キロ歩いてまだスタートしたところなんだけれども、ちょっとほてり始めた身体を涼しく冷やしてくれるんですよね。そこまでだけでもいい。それだけでも全然いいですよ。ここからはちょっと起伏の多い岩場の登りの連続です。
ごつごつした黄色い岩が連なるロックガーデン
でして名前の通り、もう本当に岩が続く景色が40分程続くんですよ。途中に両手を使わないと登れないようなところもあって、そのロックガーデンの中にそびえ立つ風吹岩という、大きな岩があるんですね。その岩に一生懸命登りますと岩の上からは、大阪湾の街並みが一望できるんですよ。結構本当に見所が続くのが良いんですよね。
そこでまあ、ちょっと休憩してもよし。そこからは緑豊かな自然が続きます。そんな中を歩きながら一時間ぐらい歩いた先には雨ケ峠というところがありまして、このあたりで休憩してもいいんですけども、
イノシシの親子に遭遇!
やっぱり出会えました。結構みんな慣れたもんで猪いるねみたいな感じで、さすが神戸ですよ。
そうなの眺めつつも。そこからもうちょっと最後にちょっと急な七曲がりという登りがあるんですけれども、そこを上り切れば、だいたい3時間45分くらい、早い人はもう3時間半とか3時間ぐらいで山頂にたどり着けるんですよ。3時間半でたどり着きます.神戸の街並み、そして六甲の山並みも見渡せますし、山頂の碑っていいですよね。登ってきたっていう、ここ山頂ですよっていう石碑があると達成感も感じられるじゃないですか。
山頂に到着
一軒茶屋もあるんですよ。ここでビールを飲むのもよし、でもビールは利尿作用もありますから。水分補給もちゃんと忘れずしていただきたい。サイダー、烏龍茶も瓶なんですよ。なんかそういうのも味わいあります。そこから山を下って有馬の方に降りるっていうのもね。有馬の方に下って行けばお土産屋さんやカフェもありますし、日帰り入浴できるスポットもありますし、登山の疲れを癒せますよね。それもおすすめなんですけれども、
帰り、私やっぱり、下り坂苦手なんですよ。足の前の筋肉使ってしまいそうで、できればそれを使いたくないっていう人とか、あるいは体力に自信がないっていう方は、ちょっと六甲ガーデンテラスまで移動して
ロープウェーを利用して帰ってくるという。
なるほどね、そういうのがいいよね。それぞれの体力に合わせてください。美しい景色を堪能するもよし、達成感を味わうもよし、いろんなお話もするもよし、いろいろ楽しみください。
まとめ
ハイキングと簡単な登山をご紹介しましたけれど、楽しみ方、目的っていろいろですよね。山頂を目指すもよし、植物を観察しても良いし、写真を撮ってもいいし、気分転換だったり、健康・運動だったり、なんか色々人それぞれ目的があっていいかなと思っていまして。四季の魅力に触れながら自分に合ったタイミングで目的、ペースで是非楽しんでくださいんね。
各自ごみのお持ち帰りはお忘れなく。