新型コロナが5類の扱いになったことで、マスクを外した時にほうれい線が見られることを心配する声が多く聞かれました。また、75％の方が「見た目を気にしてマスクを外したくない」と回答しています。しかし、ほうれい線やたるみは、舌の位置が正しくないことも原因であると医師は指摘しています。
Q 舌の正しい位置とは？
ここで質問です。舌の正しい位置はどこでしょうか？”
青：上あごにぴったり
赤：浮いている
緑：下の歯の内側
正解は、青：上あごにぴったりとくっつく。
上の前歯の前にある切歯乳頭と呼ばれる場所にくっついている状態がベストポジションとされています。舌が下の歯の内側にある場合、舌の筋肉が弱っている可能性があります。また、顎の周りの筋肉も弱くなり、口角が垂れてほうれい線が出やすくなります。口呼吸の背景には、マスクをすることで息苦しくなることがあります。また、口呼吸は、舌の筋肉を同じ位置で使わないため、舌の周りの筋肉が弱くなります。
ほうれい線を悪化させる原因は “落ち舌”なのです！簡単な舌の筋トレ
本日は、舌と喉を鍛えてお顔を若返らせる方法をご紹介します。お悩みなどご意見がございましたら、FAX（03-3481-0099）またはホームページのメールにてご連絡ください。
ここからは、医師の末光妙子さんとのやりとりになります。副島さんの舌の写真が紹介され、末光さんは「歯の痕が付いてしまっていて、舌が落ちていることがわかる」と紹介した。舌が下がっていると、口臭や睡眠の質に影響が出ることがあるとのことでした。一方、ほうれい線や頬のたるみを回復させるトレーニングもあるという。
舌を鍛えるには、舌を4秒出して4秒戻し、8秒休むという動作を8セット繰り返す「あっかんべー運動」というトレーニングがおすすめだそうです。舌だけに力を入れることが必要だという。フェイスライン全体を引き締めることができる「歯のペロ運動」は、歯の表側を時計回り、反時計回りにそれぞれ4回ずつ回転させ、8秒休んだ後、歯の裏側を時計回り、反時計回りにそれぞれ4回ずつ回転させるというものです。このとき、顔がたるまないように両手で押さえます。
そして「全力」！上あご押し」は、舌で上あごを8秒押し、8秒力を抜くというもの。始めたばかりの頃は舌が痛くなるので、数日に1回程度でOKです。逆に、下を向きながらやると効果が薄れます。
舌と顔の筋肉が鍛えられます！末光式～早口言葉の音読
早口言葉の音読は効果的です。”かてぃる とぅ とぅ るてぃか “というフレーズを言う。下半身の幅を連続的に変化させることで、下半身の中心が強化される。手を組んで首を押さえながらやると効果が高まります。
また、「だぞざどどざぞだ」と早口で言うのもよいでしょう。そうすると、口の中の空洞が大きくなり、顔の表情筋がしっかり動きます。「うにふりりふにう」は、唇を上下に均等に突き出すようにします。唇は真横だけでなく、斜め上にも持ち上げると良いと言われています。鏡を見ながらでもOKです。
3つの早口言葉をこちらで紹介しています！/マスク生活による声の不調か？
この早口言葉、なかなか覚えられないんですよね。あさイチ：写真はホームページのトップページに掲載されているものです。文章ではなく、意味のない言葉です。無意識に練習してください。
1日2回がおすすめです。毎日でもOKです。大切なのは、習慣化することです。マスク生活で声が出にくくなった、かすれるようになった、昔のキーで歌えなくなった、などという人がいます。
声の悩みの原因は、”声帯筋 “の衰えです！
渡辺先生は、声に関する本を出版され、専門医としてご活躍されています。声帯筋とは、声帯とそれを動かす筋肉を表す造語で、30代から衰え始めると言われています。声帯がしっかり閉じたら、声帯筋が機能している証拠です。
2年前の治療前の映像では、声帯が閉じておらず、痩せている状態でした。声帯筋が使われないと、声帯筋も衰えてしまうのです。通常20秒続く声が、わずか6秒しか続かなかった。声帯筋が衰えると、転倒の危険性が高くなる。蓋が開けられなくなり、ゴルフの飛距離も短くなる。
声や運動能力に影響が出る！あなたの「声帯筋」は大丈夫ですか？
声帯筋が衰えると、「声がかすれる」「高い声が出せない」などのトラブルが発生することがあります。鬼奴さんなどは、食事中に喉が詰まる、味噌汁が怖いなどと話した。ハンマー投げの選手は、声帯を閉じて大きな力を発揮して声を出します。セルフチェックとして、「あーテスト」というものがある。鼻から息を十分に吸い込み、「あ～」と長い時間声を出す。正常は女性で20秒以上、男性で30秒以上続く。
この不調は解消されます！声帯筋の鍛え方
10年前から声がかすれてしまい、治療を受けていた佐倉さん。そんな彼女が声を取り戻したのは、声帯筋を鍛えるトレーニング法「水中チューブ発声法」です。水を入れたペットボトルにストローを挿し、声の高さを変えながら「ウー」と声を出す。水圧によって声帯の筋肉にかかる負荷が大きくなり、声帯の筋肉が鍛えられると言われています。
この不調をなくす！声帯筋」の鍛え方／レジェンドに学ぶ！美声をキープする秘訣
渡辺さんは、ストローを口にくわえて「ウー」と声を出すだけでも効果があると言います。渡辺は、ストローが細いほど音を出すのに力が必要なのでより効果的であり、低音から高音、高音から低音と音程を変えるとさらに効果的だという。日高さんは、1年ほど前に喉の調子が悪くなり、渡辺さんに診てもらったことがあるそうです。
日高のり子さんの美声維持の秘訣
声優として日高さんが最も大切にしているのは、高い声だという。日高さんの声を検査したところ、20代女性の平均値よりもはるかに高い714ヘルツだったそうです。女性は年齢を重ねるとホルモンの関係で高い声が出なくなることが多いのですが、日高さんは10代でも十分通用する高さだと言います。若々しい声を保つために、日高は1年前から毎日腹筋運動を続けている。また、日頃から高い声を出すことを意識しているそうです。電話に出るときのような高い声は、声帯筋を鍛えるために重要だという。
声優・日高のり子さんの素敵な声を保つ秘訣／若さを保つために舌と喉を鍛える！
日高さんの声帯について、渡辺さんは、声帯には個人差があり、日高さんはもともと高くてきれいな声帯を持っていた可能性があると指摘。声帯筋のトレーニングとしては、1日30分〜1時間、他人行儀な高い声で話すことを提案した。日高さんは、発声トレーニングのために、低い声と高い声を出すようにしているそうです。
