命を落とすような危険な無視できない 夏の虫刺され対策

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研究のため自宅に数十種類の虫を飼い、自ら刺されて症状や影響を調べる虫刺され研究のエキスパートによるとこの季節、注意が必要な虫刺されがあるという。

虫に刺されると腫れたり痒くなるだけでなく、感染症を引き起こしたり、命を落とすような危険な虫もいる。

その中でも蚊はマラリアやデング熱などを媒介し、歴史上最も人の命を奪っている生き物。

専門家監修の夏の虫刺され対策について紹介する。

虫に刺されやすい人について様々な実験で徹底解明する。

近年増えている感染症の原因のマダニ。

最悪の場合、死を招く恐ろしい恐ろしいウイルスとは!?

スズメバチに刺された経験者が壮絶な過去を語る。

今朝のテーマは「侮れば命の危険も!?夏の虫刺され対策」。

夏の危険な虫刺され「蚊」 刺されやすい人とそうでない人の差は?

巷で蚊に関する悩みや疑問を聞くと蚊に刺されやすい人はどんな人なのかという声が。

国立感染症研究所の専門家と実験で調査。

人間の体温に近い36℃くらいのお湯が入った風船と常温の水が入った風船を蚊50匹が入ったケージに入れ、蚊がどちらに集まるか調査した。

蚊は熱源を吸血源と考えて寄ってくる性質があるため、動物の体温に近い温度に寄せられる。

そのため蚊はお湯の入った風船に多く集まった。

蚊は触覚と口吻と呼ばれる器官を使って温度を感じ取り、吸血源を探す。

普段から体温が高いだけでなく、運動後や飲酒後などにも体温が上がって蚊が寄ってきやすい。

さらに汗に含まれる乳酸やアンモニア、オクテノールという成分に蚊が引き寄せられるため、汗も蚊が寄り付く原因。また、人を刺すのは産卵前のメスだけで卵を産むためのエネルギーを蓄えている。

蚊に刺されやすいもう一つの要因は色。青、白、緑、黒、赤、黄色、6色の風船のうち、黒の風船に最も多く蚊が集まり、次に赤の風船に蚊が集まった。蚊が色をハッキリ認識しているかは不明だが、色が濃い方に寄ってきやすい習性があるという。

調査の結果、蚊に刺されやすい人は体温が高く、黒い服を着て汗かきな人。

次の疑問は蚊に刺されてすぐ腫れて痒くなる人とならない人の差は何か。

専門家によるとみんな違い、年齢とともに変わってくるという。

夏の危険な虫刺され「蚊」 腫れる人とそうでない人の差は?

蚊に刺されて痒くなるのは蚊が吸血する際に血が固まらないよう皮膚の中に出す唾液へのアレルギー反応。

アレルギー反応がすぐ出るか出ないかは蚊に刺された回数によって変化するという。

新生児期は蚊に刺された経験がほとんどなく無反応だが、その後は蚊に刺された回数が増えるにつれて数日後に症状が出る遅延型反応、すぐに反応が出る即時型反応に変化。

高齢期にはまた無反応になるという。

刺される頻度が多い人ほど早く無反応のステージ5にいくと専門家。

蚊に刺された時は保冷剤などで冷やすと痒みが和らぐので、掻かないようにするかが大事だという。

市販の虫除けスプレーを適切に使うのが効果的。吹き付けた後にムラがないよう手で伸ばすのが有効。

行楽シーズンに注意が必要 日本で一番 人の命を奪っているハチ

これからの行楽シーズンにはハチに注意が必要。

ハチは日本で一番人の命を奪っていると言われる虫。

ハチは公園や庭先の植木の隙間に巣を作っていることがあり、気づかずにせん定作業をしてハチが急に襲ってくることがあるという。

ハチの中で最も危険なのはスズメバチ。

7月頃から活発に動き出し、繁殖数は9月がピーク。被害もそれに伴い増加する。

スズメバチに刺された女性は手全体が手のシワがなくなるほど腫れと話す。

さらにハチに一度刺され、身体の中に毒成分が注入されて抗体ができてしまうと次に刺された時に強いアレルギー反応が起こる。

最悪の場合、そのまま意識がなくなってアナフィラキシーショックという状態になって命を落とすこともある。

ハチに刺されないための対策法と刺された時の対処法をスタジオで紹介する。

スズメバチに刺されないためには? エキスパートが教える対策法

ハチに刺されないためには黒い服を着ないことや虫除けスプレーに頼らないことを紹介。

専門家は主にスズメバチは黒色に寄る習性があるため白い帽子をかぶることが推奨され、ハチは甘いものに寄る習性があるため野外でジュースを飲まない事、また香水や整髪料に含まれる香料によりハチが攻撃的になる等と解説した。

もしもハチに刺された場合は幹部を保冷剤などで冷やし安静にすること、2回目に刺された場合救急車を呼ぶ必要がある。

コロナ禍に急増!? マダニによる被害

木の根元の下草にはマダニが生息しており、近年生息地が拡大し野外レジャーブームでマダニの被害も増加している。

専門家によるとマダニは付近を通った人や動物に飛び移り身体を這い回り口を突っ込んで血を吸う習性がある。

マダニは血を吸う際に麻酔成分を入れるため吸われていることに気づきにくく、無理に引っ張ると口がちぎれて皮膚の中に頭が残ってしまう事がある等と解説する。

奈良公園にいる鹿は野生です。むやみに触れないよう注意が必要です。

命をも脅かす!?マダニが持つウイルス

マダニは病原菌を持っていることが有り、SFTSに感染すると高熱や白血球・血小板が減って早ければ2週間程度で亡くなってしまい、毎年数十件確認されており数名が亡くなっている。

マダニに刺されないためには?エキスパートが教える対策法

専門はマダニに刺されないためには野生動物の多い山に行く際には肌を露出せず、虫除けスプレーを靴や靴下にも噴霧するのが重要である。

また刺されてしまった場合は時分で剥がさずに皮膚科にいくことが推奨される等と解説した。

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