
- 夏休み真っ只中!お子さんやお孫さんとのお出かけ先に迷っていませんか?
今回は、子どもたちの好奇心を刺激し、夏の思い出作りに最適なイベントを2つご紹介します。どちらも大阪南港ATC(アジア太平洋トレードセンター)で開催されているので、一日で「昆虫」と「恐竜」という、子どもたちが大好きなテーマを満喫できますよ!
1. 夏休みふれあい昆虫展:カブトムシやクワガタに触れる貴重な体験
「昆虫」という言葉に目を輝かせる男の子は多いですよね。この「夏休みふれあい昆虫展」では、図鑑でしか見られなかった昆虫たちと、直接触れ合うことができます。
イベントの見どころを徹底解説!
(1)生きているカブトムシ・クワガタと触れ合える!
このイベント最大の魅力は、実際に生きている昆虫に触れることができる点です。ブース内には、たくさんのカブトムシやクワガタが放し飼いにされています。
前半(8月3日~8月13日)カブトムシ約200匹が大集合。硬い甲羅や、脚のトゲの感触を五感で感じられます。
後半(8月14日~8月25日)クワガタムシ約100匹が登場。カブトムシとは異なる、特徴的な大アゴや滑らかな甲羅を観察できます。
図鑑や動画では決して味わえない「生きている感触」は、お子さんにとって忘れられない体験となるでしょう。
(2)世界の珍しい昆虫が大集合
子どもたちの憧れの的、ヘラクレスオオカブトや、巨大なアゴを持つギラファノコギリクワガタなど、海外の珍しいカブトムシやクワガタ24種類が勢ぞろい。その大きさや美しさに、大人も思わず見入ってしまいます。
ヘラクレスオオカブトとの記念撮影 1回100円で憧れのヘラクレスオオカブトと触れ合ったり、無料(人数限定)で写真撮影に参加できます。
世界の昆虫標本 約150種類の貴重な昆虫標本も展示されており、色とりどりの昆虫たちの美しさをじっくりと堪能できます。
(3)夏休みの宿題にぴったり!ワークショップ
夏休みの自由研究や工作の宿題、何にしようか迷っていませんか?このイベントには、その悩みを解決してくれるワークショップが満載です。
15種類の多彩なワークショップ オリジナルキーホルダー、カラフルペンケース、火を灯すジェルキャンドルなど、15種類のワークショップが開催されます(有料)。
自分だけの作品作り 昆虫をテーマにした作品を作ることで、楽しみながら自由研究を完成させることができます。もちろん、作った作品はそのまま持ち帰りOK。
【開催概要】
場所 ATCオズ棟北館3階
期間 2025年8月3日(土)~8月25日(日)
営業時間 10:00~17:00(最終入場は16:30)
入場料 大人(中学生以上)800円、子ども(3歳以上)600円
公式サイト 夏休みふれあい昆虫展 公式サイト
備考 ワークショップは日程や種類によって開催時間が異なりますので、事前に公式サイトでご確認ください。
2. 巨大恐竜展:日本初公開!全長37mの恐竜に大興奮
昆虫と並んで子どもたちに大人気の「恐竜」。この夏、大阪南港ATCホールに、想像をはるかに超える巨大な恐竜が登場します。
イベントの見どころを徹底解説!
(1)日本初公開!全長37メートルのパタゴティタン
今回の最大の目玉は、日本初公開となるパタゴティタン・マヨルムの全身復元骨格標本です。その全長は驚きの37メートル!
迫力満点のスケール 10階建てのビルが横たわっているほどのスケール感で、目の前にすると、その大きさに圧倒されます。スマホのカメラの画角に収まりきらないほどの迫力は、図鑑や動画では体験できません。
貴重な実物大標本 この巨大な骨格標本は、首長竜の特徴である長い首と尻尾を持ち、その巨大な姿を目の当たりにすることで、子どもたちは太古の世界に思いを馳せることでしょう。
(2)恐竜が巨大化した謎に迫る!
「どうしてこんなに大きかったんだろう?」
子どもたちが抱く素朴な疑問に、このイベントは科学的な視点から答えてくれます。
酸素濃度 恐竜が生きていた時代は、現在よりも酸素濃度が高かったと言われています。そのため、少ない呼吸で多くの酸素を取り込むことができ、体が巨大化していったと考えられています。
植物の量 草食恐竜は、背の高い木の葉っぱを食べるために首が長くなっていったという説もあります。展示では、このような興味深い解説パネルが多数設置されており、少し大きなお子さんでも楽しめます。
(3)本物の骨に触れる体験
パタゴティタン・マヨルムの他にも、ティラノサウルスなどの人気恐竜の実物大標本や模型を多数展示。さらに、実際に触れることができる本物の化石も用意されており、恐竜たちの「生きた証」を間近で感じることができます。
(4)信頼の監修チーム
このイベントは、日本の恐竜研究をリードする福井県立恐竜博物館と福井県立大学恐竜学部が監修しています。専門家たちの監修のもと、分かりやすい解説と奥深い学術的な内容が両立しており、大人も十分に楽しめるクオリティです。
【開催概要】
ATCホール
期間 2025年8月3日(土)~8月29日(金)
営業時間 10:00~17:00(最終入場は16:30)
入場料 大人(中学生以上)500円、子ども(3歳~小学生)800円
公式サイト 巨大恐竜展 公式サイト
備考 展示物は一部変更になる場合があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
訪問前に知っておきたいポイント
【ATCへのアクセス】
電車 ニュートラム「トレードセンター前駅」から直結なので、暑い日でも快適にアクセスできます。
車 阪神高速湾岸線「南港北I.C.」または「南港南I.C.」からすぐ。駐車場も完備されています(有料)。
【イベントを楽しむためのアドバイス】
両イベントをハシゴする場合「夏休みふれあい昆虫展」と「巨大恐竜展」は、ATC内でも別の建物(オズ棟とATCホール)で開催されています。午前と午後で時間を分けて回るのがおすすめです。
混雑を避けるなら 夏休み期間中は特に混雑が予想されます。開場直後や平日の午前中が比較的空いていることが多いようです。
お土産コーナーどちらのイベントにも、出口付近にグッズ販売コーナーがあります。恐竜や昆虫のぬいぐるみ、フィギュアなど、お子さんが喜ぶお土産がたくさんありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
