
皆さん、こんにちは~!大阪のおばちゃんやで~!今日はちょっとビックリするような話をせなあかんわ。なんでかって言うたら、「ええことしたつもりが、別の困ったことが起きてしもた」っていう、世の中の皮肉みたいな話やねん。
空気キレイになったのに、紫外線増えてもうたって何でやねん!?
おばちゃん、最近、日に当たると昔より肌がヒリヒリするなぁ~って思うてたんやけど、あのな、ここ数十年で紫外線がめっちゃ強なってるらしいで!それも大気汚染が減ったからやって!「えぇ~!?空気キレイになるのええことやないの?」思うやろ?せやけど、世の中そんな単純ちゃうねん。
35年間でな、紫外線がほぼ倍増してるっちゅう報告があるんやて!これはほんまビックリ仰天やわ!
紫外線ちゅうんは、太陽さんから降り注いでくる光の一種やねんけど、オゾン層とか空気中の細かいゴミがその強さを左右しとんねん。昔はフロンガスとか使いまくってオゾン層ボロボロになってたんやけど、そこを世界中で「あかん!」言うてフロン規制したり、工場の煙とか車の排気ガスとかの有害物質を減らす努力をしてきた。
せやけど、ここがややこしいとこやねん。空気がキレイになると、太陽の光を遮るものが減るから、地面に届く紫外線が増えてしもうねん。「ちゃうちゃう、オゾン層回復したら紫外線減るんやろ?」思うやろうけど、そう単純ちゃうねん。
オゾン層と大気汚染の関係って、ややこしいねんな~
ほな、ちょっと難しい話になるけど、わかりやすく説明したるわ。オゾン層ちゅうんは、地球の上空の成層圏にあって、有害な**紫外線(UV-B)**を吸収してくれる、めっちゃ大事な層なんや。
これが1980年代に、なんやフロンガスのせいでボロボロになってしもてん。フロンガスって、昔の冷蔵庫やエアコンの中に入ってたアレやで。これが上空に上がって、オゾン層をめちゃくちゃにしてしもてん。
せやけど、1987年に世界中が「これあかんわ!」言うて、モントリオール議定書っちゅう約束を結んで、フロンを使うのをやめていったんや。そのおかげで、オゾン層も少しずつ回復してきて、2050年くらいには元通りになるんちゃうかなぁって言われとる。これは人類が環境のために頑張った証やな!
ところがやで、オゾン層が回復していく一方で、空気中のチリやホコリみたいな**微粒子(エアロゾル)**も減ってきたんや。これらの微粒子も太陽の光を遮ってくれてたんやけど、空気がキレイになると、その遮るものがなくなって、紫外線がドバーッと地面に降り注ぐようになってしもうたわけや。「ええことしたつもりが、困ったことが起きる」ちゅう皮肉な話やな。
紫外線が強くなるのは、こういうわけやねん
紫外線ちゅうんは、UV-A(長波)、UV-B(中波)、UV-C(短波)の3種類あるねん。このうち、地面まで届くのは主にUV-AとUV-Bやねんけど、特にUV-Bはめちゃめちゃ強力で、お肌にダメージ与えたり、皮膚がんのリスクを高めたりする厄介なヤツなんや。
ほんじゃあ、なんで紫外線が増えてしもたんか、その理由を3つほど説明したるわ。
1つ目:オゾン層が回復してきたのにイマイチやねん
さっき言うた通り、オゾン層は紫外線をガンガン吸収してくれる大事なバリアやねんけど、この回復がイマイチで、まだらやねん。場所によって回復の速さが違うし、季節によっても変わるから、紫外線の量が昔より予測しにくくなってるねん。
2つ目:空気がキレイになって微粒子が減った
大都会や工場の多い地域では、空気中の微粒子(エアロゾル)が太陽の光を遮って、紫外線を減らしてくれてたねん。「スモッグ」とか「PM2.5」とか聞いたことあるやろ?アレやねん。でも、最近は排気ガス規制や環境対策のおかげで、これらの微粒子が減ってきてん。せやから、紫外線がジャンジャン地面に届くようになってもうたわけや。
3つ目:気候変動の影響もあるで
地球温暖化の影響で、北極や南極の氷や雪が溶けて、地球の表面が白くなくなってきてん。白い地面は紫外線を反射するから、紫外線が皮膚に当たりにくいねんけど、それが減ってしもたんや。これも紫外線増加の原因の一つやねん。
紫外線で健康リスクも上がってるから気ぃつけてな!
ある程度の紫外線はビタミンDを作るために必要やけど、あんまり浴びすぎると健康に悪いねん。こんな影響があるから気ぃつけてな!
1.皮膚がんのリスクが高まる
紫外線(特にUV-B)が強すぎると、お肌の細胞のDNAがダメージ受けて、皮膚がんになる可能性があるねん。具体的には、基底細胞がん、有棘細胞がん、それから一番怖い**悪性黒色腫(メラノーマ)**や。特に子どもの頃にめっちゃ日焼けした人は注意してな。「小さい頃の日焼けやから大丈夫やろ~」なんて思わんといてや!
2.目にも悪影響やで
紫外線は目にもダメージ与えるねん。長い間紫外線にさらされると、白内障や黄斑変性症になりやすくなるんや。特に海や雪山で紫外線の反射が強い場所やと、雪眼炎(ゆきめけん)っちゅう、目がめっちゃ痛くなる角膜の炎症になることもあるねん。ちゃんとUVカットのサングラスかぶらなあかんで!
3.免疫力も下がってまうねん
あまり知られてへんけど、紫外線は免疫力にも影響するねん。強い紫外線を浴びると、お肌の免疫細胞がやられて、風邪とかウイルスにかかりやすくなるらしいで。なんか自己免疫疾患のリスクも高まるっちゅう研究結果もあるねん。
どないして紫外線から身を守ったらええの?
せやから、こないして対策せなあかんで!特に春から夏にかけては、めっちゃ気ぃつけな!
1.UVカット製品を賢く使おう
日焼け止めは基本中の基本やな。選ぶときはこんなん見てな:
- SPF:これはUV-Bを防ぐ効果を示す数字で、**30~50+**がええで。
- PA:これはUV-Aを防ぐ効果を示す指標で、**PA+++**以上がベストやな。
- ウォータープルーフタイプは汗かく人や海・プールに行く人にオススメ!
- 敏感肌の人は敏感肌用を選んでな。
ほんで、帽子やサングラスも忘れんといてな!特に、日差しが強い午前10時から午後2時の間は外に出るの控えたほうがええで。
2.日々の生活でも気ぃつけることあるで
- 長袖の服着るか、日傘さしたりするのが一番ええわ。
- できるだけ屋内や日陰ですごすようにしな。
- 家の窓にUVカットフィルム貼るのもありやで。お高いけど効果あるで!
3.紫外線予報も見とこ
天気予報と一緒にUV指数も確認する習慣つけな!スマホのアプリとかでも見れるから。特にUV指数が7以上の日は、もう外出しない方がええくらいや。どうしても出なあかんかったら、バッチリ対策していくんやで!
まとめ:環境問題って複雑やねんな~
結局のところ、大気汚染を減らすのはめっちゃ大事なことやけど、そのせいで紫外線が増えるっちゅう皮肉な状況が生まれてもうたわけや。特にオゾン層の回復やエアロゾルの減少が、この35年間で紫外線量の増加に繋がっとるねん。
でも心配すんな!ちゃんと紫外線対策をすれば、健康リスクはグンと減らせるで。日焼け止めやUVカット製品を使って、UV指数もチェックして、できるだけ日陰ですごすことを心がけてな。
それから、これからも環境保護と気候変動対策は続けていかなあかんで。「紫外線増えるから空気汚してもええわ」なんて思うたらあかんで!これからはオゾン層保護や温暖化対策だけやなくて、エアロゾルの管理も大事になってくるんやろな。
ほな、皆さん、くれぐれも紫外線対策、忘れんといてや~!おばちゃんも帽子被って、日焼け止めバッチリ塗って、若々しいお肌キープするわ!「あらま~、おばちゃん最近若返ったんちゃう?」って言われるように頑張るでぇ~!
