新玉ねぎの目利きポイント、そして、保存法!

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今日ご紹介する野菜は新玉ねぎです。この時期なくてはならない、もう愛されてる野菜ですよね。

玉ねぎなんですが、原産地は中央アジアとか西アジアなど諸説あるという風に言われてるんですね。はっきりしないそうで、日本への伝来は、江戸時代、 長崎に伝わったと言われてます。ただ、本格的に栽培が始まったのは北海道の開拓、明治時代にありました。あれ以来だという風に言われています。 

はい。じゃあ、今日ご紹介する

新玉ねぎ、普通の玉ねぎとどう違うのかというところなんですが、

一般的な玉ねぎの品種群っていうのは、春に種をまく春まき、 秋に種をまく秋まきということで栽培されています。1ヶ月ほど乾燥させてから出荷する、貯蔵するのに向いている品種なので、 通年味わうことができます。これが、大きな特徴です。

じゃ、新玉ねぎはどうかと言いますと、秋に種をまく秋まきます。そして、春に 早取りして、一切乾燥させずに、もうそのまま出荷させるというのが、これ、新玉ねぎ、 だから春先のみに出回るということですね。これは大きな違いです。他に、新玉ねぎの特徴としては、扁平と言いますか、平べったい形をしています。そして、皮が薄くて、身の水分が多い。 

すごく、柔らかいということですね。辛みが少なくて、甘みが多い。 

もうほんとにね、食べやすい。もう生でシャキシャキ味わえる。それが特徴になっています。そんな選ぶときのことをお伝えしていきたいと思います。 

首が詰まっているもの。これ、首ってどこかというと、膨らんだところを胴体とすると、頭の辺にキュッとしまってる部分ありますよね。頭部のとこを首としますと、そこがフカフカに柔らかいものでもキュッと硬くしまっているもの。これを選んでいただきたいんですね。首の部分が柔らかく、ふかふかな部分は傷んでいる可能性が多いです。

新玉ねぎとか玉ねぎは頭部から傷んでいくので、そういう意味では首のところをチェックしていただくとバッチリです。 

そして表面。これに艶があって、持ってみるとずっしりと重みがあるもの。やっぱ皮とか表面に傷があると中が腐っている可能性が高くなってきます。そういう意味で、 重みのあるものを選んでください。まとめます。首が詰まっているもの、表面につやがあり、ずしりと重みがあるものを選んでください。

買ってきた新玉ねぎ。保存法なんですが、

普通の玉ねぎと新玉ねぎは保存法が異なる.こう思っていてください。はいはい。じゃ、普通の玉ねぎはどうかというと、乾燥させて保存性を高めてから出荷してるとお話しましたよね。なので、常温保存がほぼ可能です。 

ところが新玉は収穫後すぐに出荷してるので、先ほど言ったように常温保存に向いてない。

もう2、3日で食べきってほしいんですが、その時も冷蔵庫保存がオススメです。じゃあどうやっていくか。 

まず、新玉1個ずつ新聞紙もしくはキッチンペーパーで包んでください。これ、なぜかというと、新聞紙で包むことで、新玉ねぎから出た水分とか適度に吸収してくれる、 蒸れるのを防いでくれる効果があるんですね。はい。

この新聞紙に包む時、絶対に洗わないというのが鉄則です。

なぜかというと、水気がつくと痛みやすくなるんです。 

なので、これ、洗わずに買ってきてそのまま新聞紙に包むっていうのを覚えてください。それから、ポリ袋に 入れて、軽く持って口を縛ってください。そして、冷蔵庫の野菜室があれば野菜室に入れていただく。もうこれで日持ちがね、2、3日で急いで食べなくても4、5日は持つかと思います。手間ですがやってみてください。そして新玉ねぎ、冷凍保存もこれ可能なんですよね。

冷凍保存することで日が持つっていうこと以外にメリットが 2つ出てきます。

はい。1つは繊維が壊れて早く火が入って いくっていうことで、調理もね、早く時短に繋がっていきます。びっくりするぐらい火が通るのが早いです。

そして2つ目なんですけれども、同じように繊維が壊れることで、旨味とか甘みが出やすくなってくるんですよね。美味しさを引き出しやすくなってくるということで、メリットとしては今の2つです。

じゃ、どのように手順でやっていくかと言いますと、まず、新玉ねぎの皮を 見てください。はい。そして、軽く水洗いをこの時はします。キッチンペーパーで水気を軽く取ってください。そして、上下のね、食べにくいところ先に切ってしまいます。使いやすい大きさにカットしていくんですが、この時よく使うなっていう、例えばお味噌汁とかスープだったら1、2センチぐらいの串切りとかにしている と思います。

飴色玉ねぎをよく使うなっていう時は、

もう先にみじん 切りをしてしまいます。こんな感じで。炒め物とかだったら、太めの串切りとかね。そんな感じで使いやすい形で切ってください。そして、用途によって切り方を変えたら、それを使いやすい分量で分けて、ラップをして、 で、そのラップした小分けしたものを保存袋に入れて冷凍する。もうこれでバッチリなん ですけれども、これね、冷凍玉ねぎ活用法の中でもぜひぜひおすすめしたい。これが飴色玉ねぎの作り方ですね。

普通の新玉ねぎで飴色玉ねぎを作って40分かかるのが、冷凍した玉ねぎ。みじん切り玉ねぎを使うと、なんと10分でできるよって去年お伝えしたと思うんですよね。忙しい時にバーってもう全部作っちゃいますっていう方は、 飴色玉ねぎの完成版を冷凍してほしいんですよ。それやっていいんで、 いいんです。これがめちゃくちゃ役に立ちます。私も刻むのめっちゃ好きなので、無になりたい時に刻んで、で、飴色玉ねぎを作るんですよね。

それをラップで包んで小分けにして、完成した飴色玉ねぎを 保存袋にて同じようにやっときます。そうしましたら、例えばスープに凍ったままで入れると、 まあ、驚きのコクが加わるんですよ。うん、オニオングラタンスープってコクがあるじゃないですか。ああいう感じのものが、冷凍した玉ねぎを加えるだけで、ぐっと美味しさが底上げします。カレーとかシチューを作る時にも、この冷凍した飴色玉ねぎを入れるんです。旨みをポンと加えるようなイメージです。 

もうね、これ、ほんとに役立ちますので、皆様もぜひ、やってみてください。以上、新玉ねぎの目利きポイント、そして、保存法でした。

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