昭和世代なら涙!ワープロ全盛期、年賀状と卒論で大活躍した思い出!…

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懐かしのワープロ、あんたも使こてたのはどれ?書院、文豪、オアシス

うちの店、いつも賑わってるんやけど、最近の若い子ら、スマホ一つで何でもできるから便利やね。でもな、昔はそんなんあらへんかったんや。パソコンなんて夢のまた夢。そんな時代に、革命を起こしたもんがあったんや。それが、ワープロや!

「ワープロ? なんやそれ、お好み焼きの新しいトッピングか?」

…ちゃうちゃう! ワープロっちゅうんは、ワードプロセッサの略で、簡単に言えば「文章を作る機械」のことや。キーボードで文字を打ったら、それが画面に映って、印刷できる。今の子にしたら当たり前かもしれんけど、当時は「魔法の箱」やったんやで。

あんたも、昔使こてたかもしれへんな?

 

ワープロ記念日! その誕生は、日本のIT革命やったんやで

 

実はな、今日9月26日は、ワープロ記念日なんやて。今から47年前の1978年9月26日、日本の東芝が、日本で初めての日本語ワープロ「JW-10」を発表した日なんや。

今思えば、たった47年前のことやのに、世の中えらい変わったもんやな。昔は、手書きで文章書くのが当たり前やった。履歴書も、手紙も、年賀状も、全部手書き。字ぃが下手やと、それだけで「この子、ちゃんとしてへんな」って思われたりしてな。

そんな時代に、活字でキレイな文章が作れるワープロは、まさに救世主やったんや! 特にビジネスの世界では、手書きやった契約書や企画書が、ワープロのおかげでサクッと作れるようになって、仕事の効率がぐんと上がったんや。

それに、年賀状! 住所録とか保存できへんから、毎年手書きやったのが、ワープロを使えば簡単に印刷できるようになったんや。これは主婦にとっては、ホンマに助かる機能やったわ。


 

びっくりクイズ! 最初のワープロ、いったいいくらやった?

 

ほな、ここでうちの店のお客さんを相手に、いつもやってるクイズ、あんたにも出してみよか。

最初に発売された東芝の日本語ワープロ「JW-10」。

机一台分くらいの大きさで、重さはなんと220kg

ホンマに「どすこい!」って感じやな。キーボードにブラウン管のモニター、今じゃ見かけへん8インチのフロッピーディスク、プリンターまでセットになった、この巨大なワープロ。

一体、いくらで売り出されたと思う?

ヒント:

  • 当時の大卒初任給は10万円くらいやった。

  • 軽自動車が1台買えるくらいの値段や。

さあ、考えてみ!


…答えはな、なんと!

630万円や!

「うっそー!」

って声が聞こえてきそうやな。ホンマやで。630万円って、今やったら普通に家が買えるやん。当時の感覚で言えば、今の貨幣価値で考えると、2000万〜3000万円くらいになるんちゃうか?

そりゃあ、普通の家庭が買えるもんやないわな。当時は、大企業とか、研究機関とか、お金持ちの会社くらいしか買われへんかったんや。

でもな、このワープロには、すごい機能があったんやで。それが**「かな漢字自動変換」**や。今や当たり前の機能やけど、当時は画期的やったんや。それまでは、漢字一つ一つをコードで入力せなあかんかったから、この自動変換機能のおかげで、グッと使いやすくなったんや。


 

ワープロが「一家に一台」の時代、やってきたで!

 

最初のワープロは高くてデカかったけど、技術の進歩はすごいもんやな。1980年代になると、色々なメーカーから、もっとコンパクトで安価なワープロが次々と発売されたんや。

書院(しょいん)」、「文豪(ぶんごう)」、「オアシス(おあしす)」…

あんたも、どっかで聞いたことあるやろ?

この頃になると、個人でもワープロを買う人が増えてきたんや。特に、大学の卒業論文やレポートを書く学生さんたちには、必須アイテムやったな。うちの息子も、卒論のためにアルバイトして、ワープロ買うてたわ。

「あー、インクリボンがもうない!」

とか言うて、夜中に家電量販店に走ったり、フロッピーディスクが読み込まれへんくなって、一晩中泣きそうになったり…なんて、懐かしい思い出やな。

この頃のワープロは、まだインターネットには繋がってへんかった。だから、今みたいにウイルスに感染したり、情報が流出したりする心配はなかったんや。

ただ、使えんくなる時があるんや。インクリボンとか、専用の用紙がないと使われへんから、いざ使いたい時に「もう売ってへん!」ってなって、えらい困ったもんや。


 

ワープロの思い出、みんなも語ってくれへんか?

 

うちの店にもな、昔のワープロを大事に持ってる人がおるんや。

「年賀状だけは、この子で作ってるんや」

って言うて、埃を被ったワープロを大事そうに拭いてたわ。

ホンマにな、ワープロって、単なる電化製品やないと思うんや。そこには、文章を打つ楽しさとか、誰かに手紙を書く気持ちとか、卒業論文を書き上げた時の達成感とか、いろんな思い出が詰まってるんや。

今、パソコンやスマホで簡単に文章が作れる時代やけど、たまには昔を振り返って、手書きで手紙を書いてみるのもええんちゃうか? きっと、気持ちが伝わるで。

あんたも、ワープロにまつわる思い出があったら、ぜひ教えてくれへんか? 待ってるで!


【今日のまとめ】

  • ワープロは、文章を活字で印刷する機械のこと。

  • 9月26日はワープロ記念日

  • 最初のワープロ「JW-10」は、630万円もした!

  • ワープロの登場で、文章作成が劇的に便利になった

  • ワープロには、たくさんの思い出が詰まっている


うちの店では、これからも色々な懐かしい話や、おもろい話をしていくから、また遊びに来てや! 待ってるで〜!

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