本格的な夏が来る前に汗トレをしよう。汗トレですね。あ、汗トレはい。そうなんですよ。こういう言葉があります、ご存知ですか?暑熱順化?暑熱順化(しょねつじゅんか)という言葉があるんですけどね。はいまあ、熱中症とか夏バテとかありますよね。はい。夏本番前のこの時期から予防するのが大切なんですね。熱中症予防には暑熱順化というのが鍵なんです。はい、体が暑さに慣れること。暑い日々が続くと、体が慣れて強くなります。はい。これを暑熱順化といいます。汗をかく際、体に慣れさせる。そうなんです。
では、今からセルフチェックをしてみましょう。熱中症になりやすいんじゃないの?という感じの人。
運動はほとんどしていない。
お風呂はシャワーで済ます日が多い。
空調が効いた部屋に居る時間が多い。
夏は苦手で夏バテしやすい。
移動は近い距離でも車やタクシーを使う。
一つでもね、当てはまる数が多いほど。暑熱順化ができていないので、熱中症に注意ということなんです。今までの質問です。そうです。上手に汗をかければ。もちろん熱中症にはなりにくいですね。夏本番になるとこわいのが熱中症なんで俺だって体の中に熱がたまって外へ発散しないから体のバランスがとれなくなって倒れるわけですからね。そうですね。意識不明だったり、暑さに慣れていただくとは言えね。ずっと外に出たらえらいことになります。そうそうそう。
なので10日ぐらいかけて、徐々に徐々に暑さに慣れて、ちょっと今ちょっと遅いかも分からないんですけど、梅雨が始まった頃にそういう準備をして行くと言うことが大事でして、この暑熱順化をしておかないと汗が出にくくて汗の量が少なくて、汗に含まれる塩分量が多くて、汗と一緒にナトリウムが失われて、体の表面にある血管が収縮して体の中に熱がこもって熱中症になってしまうパターンですね。そういうことになってしまうんですね。
やっぱりですね。暑熱順化するまで10日ぐらいかかるので、やっぱりね、このちょっとずつちょっとずつでも。体温を調整するのは自律神経の役目ですので、この自律神経の機能を高めるためにちょっとずつ運動することが大切。大事なんです。
それは部屋でも家の外でも。部屋でもいいですか?
まあ部屋だったら、例えば踏み台昇降運動とか。しかもその時は少しだけちょっとだけ温度をいつもより上げた28度ぐらいにしていただいて、普段25度26度だったら、ちょっと28度ぐらいにしていただいて。そうなんですよ。はい、それをしていただくということですね。はい。もうそれをね。やっぱりね。週2、3回は必ずしてください。週3ね、
やっぱり週に3回は湯船に入ることも大事。湯船、このシャワーだけではやっぱり体が温まりません。週に3回最低湯船に入るって、これも絶対にしてくださいね。
やっぱりね、週に2、3回は暑いところを歩いて10分。15分でいいのでちょっと歩いてください。朝ジョギングしてます。いいですね。週2ぐらいかな。暑い昼間、何も歩けとは言いません。朝早くから夜遅くでも大丈夫ですね。ゆっくりタッカタッカとばさない。これもすごく大事ですよね。
自律神経の変化というのは2、3日かかります。もっと言うと、内分泌ホルモンの順化というのは4、5日かかるんですよ。はい、やっぱりね、あの汗かくぐらい。もう今からちょっとね、ほんま猛暑に向けてちょっとずつ始めるというのがね。熱中症を防ぐ本当にもう対策大事やね。ぜひやってください。汗をかく練習。そうです。
どうしてもやれないという方、寝る前に一個だけでもやってください。足の裏をくっつけて仰向けになって、足の裏同士をくっつけて股関節を広げる運動。これだけでも大事なんだよね。カエルみたいだ。これだけでもねやってください。
あとは深い呼吸を10回深呼吸吸ってはく鼻から吸って口からはこれを10回ため息だけでも全然違います。明日からでもやってください。
まとめ
暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、暑い環境に身体を慣れさせるために行われる適応の一つです。熱中症や夏バテといった暑さに関連する健康リスクを予防するために重要な役割を果たします。
暑熱順化は、身体を暑い環境に段階的に慣らしていくプロセスです。これにより、身体は暑さによる負荷に対してより効率的に対応できるようになります。暑熱順化を行うことで、体温調節機能が改善し、発汗量が増えるため、熱中症のリスクが低下します。
具体的な暑熱順化の方法は次のようなものがあります:
- 慣れるための時間を設ける: 暑い環境に身体を長時間晒す前に、少しずつ暑い場所に慣れる時間を設けましょう。最初は短時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
- 暑い場所での活動を増やす: 日常生活の中で、涼しい場所での活動を減らし、暑い場所での活動を増やします。例えば、エアコンを使わずに過ごす時間を増やしたり、エアコンの温度を少しずつ上げたりします。
- 適切な水分補給: 暑熱順化を行う際は、水分補給を忘れずに行いましょう。こまめに水を飲み、十分な水分摂取を心がけます。
- 身体を涼しく保つ: 暑熱順化の過程では、身体を冷やすための対策も重要です。適度な涼しい場所で休息を取り、冷たいシャワーや水浴びを行うことで、身体の熱を下げることができます。
暑熱順化は、夏の暑い環境に適応するために重要な手段です。ただし、個人の体調や健康状態によっては、暑熱順化が適さない場合もあります。特に高齢者や持病を抱えている人は、医師の指示を仰ぐことが重要です。
また、暑熱順化は予防策の一つであり、熱中症や夏バテを完全に予防するわけではありません。そのため、熱中症や夏バテの症状が現れた場合は、速やかに適切な処置を行うようにしましょう。