梅雨の食中毒を防げ!注意報と予防ポイント総まとめ

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いやな梅雨やな~。洗濯物は乾かへんし、髪の毛はうねうねするし、ほんまに嫌な季節やわ。でもな、それより怖いのが食中毒やねん!

毎年この時期になったら、ニュースで「集団食中毒発生」とか聞くやろ?あれな、実は他人事やないんよ。うちのお隣の奥さんも去年、お弁当で当たってしもて、三日間トイレから出られへんかったって言うてたわ。

せやから今日は、このおばちゃんが長年の経験と知恵を総動員して、梅雨の食中毒対策を教えたるわ!読んでる間に「あ、これやってる」「え、これあかんの?」って思うとこあるかもしれんけど、素直に聞いてな。命に関わることやから、冗談抜きで大事なことやで。

じめじめ梅雨と食中毒、なんで仲良しなん?

まずはな、なんで梅雨の時期に食中毒が増えるか説明したるわ。

梅雨ってな、湿度がめっちゃ高くて、気温もそこそこ暖かいやろ?これがもう、菌にとっては天国みたいなもんやねん。特に気温が20度超えて、湿度が70%以上になったら、もう菌は「わ~い!」って大喜びで増えまくるんよ。

例えばな、朝作ったおかずを台所に置いといて、昼頃に「まだ大丈夫やろ」って食べたとするやん?そんなん、菌からしたら「ありがとうございます!ごちそうさまでした!」って感じで、もうお腹いっぱい増えてるんよ。わずか数時間でも危険なレベルになるって聞いたら、びっくりするやろ?

それでな、各都道府県では「食中毒注意報」っていうのを出してくれてるねん。でもな、みんなあんまり気にしてないやろ?「うちは大丈夫」「ちょっとくらいなら平気」って。

あのな、それが一番あかんねん!毎年どこかで必ず集団食中毒が起きてるのに、なんで自分だけは大丈夫やと思うん?風邪と違って、食中毒は本当に命に関わることもあるんやで。特に小さい子どもやお年寄りは重症化しやすいから、絶対に甘く見たらあかん。

おばちゃんの近所でもな、保育園で食中毒が出て大騒ぎになったことがあるねん。先生たちも保護者も、みんな青くなってたわ。そんなん見てたら、やっぱり「知識は力なり」って実感するで。

食中毒注意報って何?スマホでチェックしてみ

「食中毒注意報」って聞いたことある?これな、天気予報と同じくらい大事な情報やねん。

各都道府県がな、気温と湿度、あと過去の食中毒発生データを見て「今日は危険や!」って判断したら発令するんよ。大体「気温25度以上、湿度80%以上」が目安やけど、地域によってちょっとずつ違うねん。

大阪やったら大阪府のホームページに載ってるし、最近はTwitter(今はXって言うん?)とかでも流してくれてる。LINEニュースとかでも見れるから、朝起きたらまず天気予報と一緒にチェックしてみ。

「そんなんいちいち見てられへん」って思うかもしれんけど、例えば台風警報とか大雨警報は見るやろ?それと同じや。食中毒注意報が出てる日は「今日は特に気をつけな」って心構えするだけで全然違うねん。

特に料理関係の仕事してる人は絶対チェックして。飲食店で食中毒出したら、お店の信用もお客さんの命も危険やから。でも一般家庭でも同じやで。家族の健康を守るのは、お母さんやお父さんの大事な仕事やからな。

カンピロバクター、こいつが一番の悪者や

さて、ここからが本題やで。日本で一番食中毒を起こしてる菌、知ってる?それが「カンピロバクター」っていう奴やねん。

この菌な、とにかく鶏肉が大好きなんよ。鶏の腸の中で「わ~い、居心地ええな~」って住み着いてる。で、その鶏肉を生で食べたり、加熱が足りひんかったりしたら、人間の体に入ってきて悪さするんや。

焼き鳥屋で「レバ刺し」とか「鶏のたたき」とか頼む人おるやろ?あれな、おばちゃんから言わせてもらったら、ロシアンルーレットと同じやで。運がよかったら何ともないけど、運が悪かったら地獄を見るって感じや。

特に怖いのが、この菌は少ない量でも感染するってこと。100個とか1000個とかの菌がおったら感染するって菌もあるけど、カンピロバクターは数十個でも大丈夫なんよ。見た目も臭いも全然わからんから、「大丈夫そうやから食べよ」では済まへん。

感染したら、1日から1週間くらいで症状が出る。腹痛、下痢、熱、吐き気で、もうトイレから出られへん状態になる。ひどい時は脱水症状で入院や。さらに怖いのが、ギラン・バレー症候群っていう神経の病気になることもあるねん。手足に力が入らへんようになって、場合によっては人工呼吸器が必要になることもある。

でもな、この菌は熱に弱いから、ちゃんと加熱したら死んでしまうねん。中心温度75度で1分以上加熱すれば、ほぼ100%やっつけられる。逆に言うたら、加熱をちゃんとせえへんかったら、どんなに高級な鶏肉でも危険やということや。

おばちゃん直伝!家庭でできる食中毒対策5箇条

長年台所に立ってきたおばちゃんが、絶対に守ってる5つのルールを教えたるわ。これだけ守ってたら、まず食中毒になることはないで。

その1:手洗いは30秒、これ絶対!

まず何より手洗いや。「そんなん当たり前やん」って思うかもしれんけど、ちゃんと洗えてる人って案外少ないねん。

石鹸つけて30秒間、しっかり洗うねん。指の間、爪の間、手首まで忘れずに。調理前、肉や魚触った後、トイレの後は必須やで。タオルも毎日替えや。濡れたタオルは菌の温床になるからな。

おばちゃんはキッチンに時計置いてあるから、秒数数えながら洗ってる。「いち、に、さん…」って。最初は面倒やったけど、慣れたら当たり前になるで。

その2:肉は中まで火を通す、色で判断したらあかん

特に鶏肉、ひき肉は要注意や。中心温度75度で1分以上加熱するのが基本。「表面の色が変わったから大丈夫」は絶対あかん。

できれば食品用の温度計を買うことをおすすめするで。1000円くらいで買えるし、それで家族の命が守れるなら安いもんやろ?

ハンバーグとか唐揚げとか、中まで火が通りにくい料理は特に注意や。竹串刺して、透明な汁が出てきたらOK。血が混じってたり、濁ってたらまだまだ加熱不足やで。

その3:まな板と包丁、使い分けが基本

理想を言うたら、生肉用と加熱済み食材用でまな板と包丁を分けるのが一番や。でも普通の家庭やと、そんなにたくさんは置けへんよな。

せやから、調理の順番を工夫するねん。まず野菜とか火を通す食材を切って、最後に生肉を切る。そしたら生肉切った後の包丁やまな板で他の食材を汚染することがない。

切った後は、熱湯かけて消毒するか、キッチンハイターみたいな漂白剤で除菌や。「水でざーっと流すだけ」は絶対あかん。目に見えへん菌がうじゃうじゃおるからな。

その4:作った料理はすぐ冷蔵庫、常温放置は禁物

これな、めっちゃ大事やねん。作った料理は熱いうちに冷蔵庫に入れる。「まだ熱いから冷ましてから」って言う人おるけど、それが落とし穴や。

特に梅雨の時期は2時間以内、できれば1時間以内に冷蔵庫に入れな。粗熱取るために扇風機で冷ますとか、氷水で冷ますとか工夫してな。

冷蔵庫の温度は10度以下をキープ。冷蔵庫用の温度計を入れとくとええで。詰め込みすぎたら冷えが悪なるから、7割程度に抑えるのがコツや。

その5:作り置きは3日以内、温め直しは中まで熱々に

常備菜とか作り置きは便利やけど、梅雨の時期は特に注意が必要や。「冷蔵庫に入れてるから大丈夫」って思ってるかもしれんけど、冷蔵庫でも菌はゆっくり増えるねん。

作り置きは3日以内に食べきる。できれば2日以内がベスト。そして食べる時は必ず再加熱や。電子レンジでチンするだけやなくて、中心部まで熱々にならなあかん。

お弁当に入れる時も、冷たいまま詰めたらあかん。朝一番に温め直してから、冷ましてから詰めるねん。面倒やけど、これが安全の基本や。

お弁当作りで絶対やったらあかんこと

お弁当な、毎日作ってるお母さんお父さん多いと思うけど、梅雨の時期は特に注意が必要やで。

まず、汁気の多いおかずは避ける。煮物とか、おひたしとかな。汁気は菌の大好物やから、できるだけ水分飛ばした料理を選ぶねん。

それから、自然解凍の冷凍食品。これな、冷凍のまま詰めて「保冷剤代わりになるし、食べる頃には解凍されてて一石二鳥」って思ってる人多いやろ?でもこれ、実は危険やねん。

中途半端に解凍されて、ぬるくなった状態が一番菌が増えやすいねん。冷凍食品使う時は、前の晩に冷蔵庫で解凍して、朝にもう一回加熱してから詰めるのが安全や。

お弁当箱もな、毎回ちゃんと洗って、しっかり乾燥させなあかん。前の日の水気が残ってたら、もうそれだけで菌パラダイスやで。アルコール除菌してから使うとさらにええな。

詰める時は素手はあかん。清潔な箸か、使い捨ての手袋使うねん。「ちゃんと手洗いしたから大丈夫」でも、詰めてる間に汗かいたり、髪触ったりするからな。

そして持ち運びには保冷剤と保冷バッグ。これ絶対や。「ちょっとの時間やから」「エアコン効いてるから」は通用せえへん。保冷バッグは100円ショップでも売ってるし、保冷剤も安く買えるから、ケチったらあかん。

夏場になったら、凍らせたペットボトルをお弁当袋に入れとくのもええな。飲み物にもなるし、保冷にもなるから一石二鳥や。

常備菜で気をつけなあかんポイント

常備菜な、働くお母さんの強い味方やけど、作り方と保存方法間違えたら大変なことになるで。

まず、常備菜向きの料理を選ぶねん。きんぴらごぼうとかひじきの煮物とか、水分少なめでしっかり味付けしたやつ。逆に、ポテトサラダとか卵料理とかは、常備菜には向かへん。

作る時はいつもより濃いめの味付けにして、しっかり加熱する。塩分と加熱が保存性を高めるからな。でも塩分取りすぎは体に悪いから、食べる時に薄めるとかして調整してな。

保存は必ず清潔な保存容器に。ガラスかプラスチックの密閉容器がベスト。金属の容器は酸で腐食することがあるから避けたほうがええ。

そして一番大事なのが、食べる時の温め直し。「冷蔵庫から出してそのまま食べる」は絶対あかん。必ず再加熱してから食べるねん。電子レンジで温める時も、中心部まで熱々になるまで加熱や。

常備菜作った時は、作った日付をラベルに書いて貼っとくねん。「いつ作ったっけ?」って分からんようになったら、もったいないけど捨てるのが安全や。

こんな症状が出たら病院へ!

もし食中毒になってしもたら、どうしたらええか知っとくのも大事やで。

腹痛、下痢、嘔吐、発熱が主な症状や。特に水様性の下痢が続いて、脱水症状になることが多い。「ちょっと調子悪いだけ」って我慢してたら、どんどん悪化することがあるから要注意や。

まず大事なのは水分補給。スポーツドリンクとか経口補水液を少しずつ飲むねん。一気に飲んだら吐いてしまうから、スプーン一杯ずつでもええから、こまめに摂取や。

下痢止めは飲んだらあかん。菌を体の外に出すための自然な反応やから、薬で止めたら菌が体の中に留まってしまうねん。

こんな症状が出たら迷わず病院へ:

  • 血便が出る
  • 高熱(38度以上)が続く
  • 意識がもうろうとする
  • 呼吸が苦しい
  • 手足に力が入らない(ギラン・バレー症候群の可能性)

特に小さい子どもとお年寄りは重症化しやすいから、症状が軽くても早めに受診するのが安全や。「様子を見てから」って言ってる間に悪化することもあるからな。

病院行く時は、「いつから症状が出たか」「何を食べたか」「家族に同じ症状の人がいるか」を整理しといてな。お医者さんが診断しやすくなるで。

食中毒、実は意外なところにも危険が!

食中毒って、肉とか魚だけが原因やと思ってない?実はそれ以外にも危険はいっぱいあるねん。

例えば、生野菜。特にカイワレ大根とかもやしとか、種から育てる野菜は要注意や。種の段階で菌がついてることがあるから、しっかり洗って、できれば加熱してから食べるのが安全。

お米もな、炊いてから長時間保温してたら「セレウス菌」って菌が増えることがある。炊きたてはおいしいけど、保温は4時間くらいが限度やで。それ以上は冷蔵庫で保存して、食べる時に温め直すねん。

意外なのがハチミツ。1歳未満の赤ちゃんには絶対あげたらあかん。ボツリヌス菌っていう菌が入ってることがあって、赤ちゃんは免疫力が弱いから重篤な症状になることがあるねん。

カレーとかシチューも、作ったら早めに冷ますのが大事。「コトコト煮込んでるから大丈夫」って思うかもしれんけど、煮込んでる間にも菌は増えるし、特に芋類は菌の温床になりやすいねん。

冷凍食品でも油断したらあかん。解凍の仕方間違えたら、菌が一気に増えることがあるで。室温で解凍するんやなくて、冷蔵庫でゆっくり解凍するか、電子レンジの解凍機能使うねん。

梅雨時期のキッチン環境づくり

食中毒予防は、料理だけやなくてキッチン環境も大事やで。

まず換気。湿気がこもらへんように、調理中は換気扇回すか、窓開けるかして空気を入れ替える。湿度が高いと菌が増えやすいからな。

シンクとか排水口の掃除もこまめにな。生ゴミ放置してたら、もうそこは菌の培養皿状態や。三角コーナーは毎日洗って、漂白剤で除菌。排水口も週に一回は掃除せなあかん。

食器洗いスポンジも要注意。濡れたままにしてたら菌の温床になるから、使った後は洗剤でしっかり洗って、よく絞って干すねん。できれば除菌効果のあるスポンジを使うとええな。

冷蔵庫の中も定期的に掃除や。こぼれた汁とか、古い食材とかが菌の原因になるからな。月に一回はアルコール系の洗剤で拭き掃除してる。

台所のタオルも毎日替える。「まだ汚れてないから」って何日も使ってる人おるけど、それはあかん。見た目は綺麗でも菌はうじゃうじゃおるからな。

まとめ:健康は宝物、ケチったらあかん

長々と話してきたけど、要するに「基本を守る」ことが一番大事やねん。

手洗い、加熱、冷蔵保存、清潔な調理器具。どれも当たり前のことやけど、この当たり前ができてない人が多いから食中毒が起きるんや。

「ちょっとくらい大丈夫」「今まで何ともなかったから」って油断が一番危険。食中毒は誰にでも起こりうることやから、「自分だけは大丈夫」なんて思ったらあかん。

特に家族がおる人は、自分だけの問題やない。小さい子どもやお年寄りがおったら、重症化のリスクも高いしな。家族みんなの健康を守るのは、お母さんお父さんの大事な責任や。

食中毒注意報が出た日は、いつもより念入りに予防対策をする。お弁当や常備菜も、安全第一で作る。そして少しでも「おかしいな」って思ったら、もったいないと思わずに捨てる勇気も必要や。

健康はお金では買えへん宝物やからな。食中毒予防にかかる手間やお金をケチって、病院代や入院費払うことになったら、結局損やろ?

今日から実践できることばっかりやから、騙されたと思ってやってみてな。そして家族や友達にも教えてあげて。みんなで知識を共有して、食中毒のない安全な梅雨を過ごそうな。

おばちゃんからのお願いや。「まさかうちが」やなくて、「うちは絶対大丈夫」って言えるように、今日から気をつけてや。あんたらの健康と幸せを心から願ってるからな!

 

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