もう冬本番ということで、もう寒いなっていうのがね、口癖になるという。
実は今1月25日は日本最低温度の日ということで、
1902年明治35年の今日、
北海道の旭川にてマイナス41度という気温が観測された日なんですって。
2度、3度でも寒いと思ってんのに、マイナス41度って どんな世界。と思って、ちょっと調べてみました。はい。残念ながらマイナス41度での実験はなかったので、マイナス20度を例えて言いますとね。うん。コップの中の熱湯。
これを外にばら撒いたら、もう瞬間的に粉雪のようにキラキラキラと舞うんですって。野菜はどうなるのって私思ったんですよ。実は、北海道の川上郡 にマイナス41度の世界を体感できる場所があるんですって。
私ね、トマト、ブロッコリー、ナスとか持って行って試してみようかなとか思ってます。もう外は寒いですが、その分、今日も野菜のホットな情報をお届けしていきたいと思います。
今朝も野菜のお話を中心に、3人でお送りしていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
さあ、先週に引き続き、今日のテーマもミズナです。
今朝は、水菜のインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピについてお話しします。
水菜はほうれん草とか小松菜と比べてもちょっと色が薄い部分が多いので、
淡色野菜じゃないの。と思ってる方も多いんですね。でも実は緑黄色野菜に分類されます。そもそも緑黄色野菜の基準って いうのは、ベータカロテの量100グラムあたり600マイクログラム以上含まれている野菜これを指すんですけれども、 水菜は1300マイクログラム含まれているということで、もう基準値の2倍以上含まれてるんですね。
栄養たっぷりです。で、しかも、ビタミンcとかビタミンeも豊富に 生まれてます。で、さっき申しましたベータカロテンは、体の中に入ったらビタミンaに変換されるので、そういう意味では、aとcとe、 ビタミンエースが揃うよということで、もう、美と健康には欠かせない野菜なんです。そして、水菜は、もうカルシウムがたっぷり。野菜の中でもトップクラスなんですね。
100グラムあたりの含有量は、ほうれん草の4倍含まれてます。
さらに、牛乳の2倍、はいに相当する量が含まれているんですよね。もうぜひ水菜、この時期取っていただきたいんです。
今日はね、よりこのカルシウムをうまく取る方法をこれからお伝えしていきます。
吸収率を上げる効果倍増の方程式っていうのがあるんですね。
それは、カルシウムを単体で取るのではなくて、ビタミンd、これを多く含む食材と一緒に取ることで、カルシウムの吸収率をぐっと上げてくれることがわかってるんです。
そこで、今日の効果倍増レシピです。2つの食感を1度に楽しめる水菜の二刀流はハリハリ鍋。
これに行きたいと思います。
先週ですよね、水菜って、切る長さによっても食感の違いを楽しめますよっていうことをお伝えしましたが、実は火入れするタイミングによっても、これ、食感の違い、 旨味とかも変わってくるので、そういう意味で二刀流に楽しめるハリハリ鍋です。まず、水菜3袋を使います。
茎の部分はざく切りに、4センチぐらいの長さに切ってください。
そして、柔らかい葉の部分、こちらはざっくりとしたみじん切り。もうね、ざくざく切りぐらいのみじん切りにしてください。
ここから、冷蔵庫にあるものなんでもいいです。白菜でもいいし、豆腐でもいいですし、 油揚げも入れてください。今回、舞茸をチョイスしました。ここをプラスするために、豚肉を入れていただいた方が、より美味しくなっていきます。作り方なんですが、油揚げは薄切りに
してください。マイタケは石づきを取って、手でほぐしていってください。
豆腐は水気を取って、そして、食べやすい大きさにカットしていきます。
お鍋にですが、水800ミリリットル、そして、酒、
醤油、これ同量ですか、大さじ3入れてください。塩をひとつまみ、そして、顆粒だし小さじ1を加えて、火にかけます。もう1度言います。
水800ミリリットル、酒、みりん、醤油各、大さじ3、 そして、塩1つまみ、そして顆粒だし小さじ1、これを加えて火にかけてください。で、そこに、油揚げ、
マイタケ、豆腐、そして水菜の茎の部分、これだけを先にもうたっぷりと加えていきます。
で、グツグツ、グツグツ、沸騰してきますよね。そしたら、豚肉を入れてください。あくを取っていってください。
さあ、そして、もう完成してきます。さあ、もう完成間近ですよっていうタイミングで、
たっぷりのみじん切りの水菜の葉の部分、これを一気に鍋に投入します。で、葉の部分はもうさっと他の具材と絡める程度。もうね、引いて、ちょっと入ったかなぐらいでベストです。こういった、
茎の入った食感と柔らかい葉のフレッシュ感を2通り楽しめるっていうのが、この鍋の醍醐味なんですね、
もうこれで完成なんですよね。
水菜ってちょっとこう、歯がもごもごして、鍋の中でも食べづらいわっていうのが、多かったんですけれども、こんな風に葉は葉で、柔らかい部分を楽しむようにすると、本当に2通り楽しめます。実はインナービューティーポイントも素晴らしいんですね。
水。そして豆腐、油揚げ。こちらはカルシウムの方向です。そこにビタミン dが豊富な舞タケ、これを加えることで、ビタミンdがカルシウムの吸収率を上げて、素晴らしいレシピに生まれ変わります。最高のレシピです。
おいしいだけではなくて、栄養もばっちりって嬉しいですよね。ぜひ寒い時期に作ってみてください。以上、水菜のインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピでした。