
【2025年最新】物価高はいつまで?原因と生活を守る「最強の対策」を大阪のおばちゃんが徹底解説!
「あんた、最近スーパー行ってレシート見てびっくりせぇへん?」
これ、最近の私の口癖やねん。 卵も牛乳も、あとなんやの、あのサラダ油!数年前まで特売で198円とかで売ってた記憶あるんやけど、今や倍近いやんか。「これ間違いちゃうか?」って二度見してまうわ。
2024年から2025年にかけて、ほんまに日本の物価、上がりすぎやんな。 テレビ見ても「値上げの秋」とか「値上げの春」とか、年中言うてるし。「給料上がった!」言うても、出ていくお金の方が早くて追いつかへん。
「なんでこんな高いん?」 「これ、いつまで続くん?」 「政府はなんとかしてくれへんの?」
そんなあんたの心の叫び、ようわかるで。 せやから今日は、この物価高の正体を、大阪のおばちゃんが徹底的に、でもわかりやすく解説したるわ!難しい経済用語も、生活の言葉に翻訳して話すから安心してな。
ほな、しっかり読んで、賢く生き抜く知恵、持って帰ってや〜!
1. なんでこんなに高いん?諸悪の根源「円安」と輸入の罠
まず一つ目。これが一番デカい理由や。「円安(えんやす)」やね。
日本ってな、残念ながらエネルギーも食料も、ほとんど海外から買うて(輸入して)生きてる国やねん。小麦粉も、お肉も、電気を作るためのガスや油もな。
「1ドル150円」の世界ってこういうこと
昔はな、1ドル=100円〜110円くらいの時代があったんよ。 例えば、アメリカから1ドルのオレンジ買うとするやん?昔は100円玉1個で買えたわけ。 でも今、「1ドル=150円超え」とかになってるやろ? これどういうことか言うたら、同じオレンジ1個買うのに、150円以上払わなあかんってことやねん。中身は一緒やのに、払うお金だけ1.5倍。アホらしくない?
なんで円安になったん?
これには「金利(きんり)」っていうのが関係してるんやけど、ざっくり言うとな、
-
アメリカさん:「景気良すぎて物価上がりすぎたから、金利上げてお金借りにくくして、ちょっと落ち着かせよか」
-
日本銀行さん:「いや、日本はまだ景気悪いから、金利上げられへんわ。低空飛行でいくで」
この差や。お金持ち(金利が高いところ)にお金は預けたいのが人情やろ?せやから、みんな「円」を売って「ドル」を買う。そしたら円の価値が下がって、輸入品が爆上がりする。これが今の「悪い円安」の正体や。
小麦粉が上がればパンも麺も上がる。油が上がればマヨネーズもスナック菓子も上がる。全部つながってるんよ。
2. 電気代・ガス代が家計を直撃!エネルギー価格の乱高下
次に痛いのが、電気代とガス代やな。 「私、こまめに電気消してるで!」って言うても、基本料金とか単価そのものが上がってるから、焼け石に水状態やったりせぇへん?
世界中で「エネルギー争奪戦」が起きてる
これはな、ウクライナの戦争とか、中東の情勢とかが絡んでるんよ。 日本は火力発電に頼りきりやから、原油とか液化天然ガス(LNG)を海外から買わなあかん。でも、戦争とかで「ガス売らへんで!」とか「運ぶの危ないから値段上げるで!」ってなると、一気に値段が跳ね上がるんや。
電気代だけちゃうで。 モノを作るときも、運ぶときも(トラックのガソリン代な)、全部エネルギーが必要やん? せやから、エネルギーが高くなる=世の中にある「すべてのモノ」の値段が上がるってことやねん。これを専門用語で「コストプッシュ・インフレ」言うんやけど、要は「作り手も苦しいから値上げさせて!」って悲鳴やな。
3. 「令和の米騒動」再び?天候不順と食料危機のリアル
2023年から2024年にかけて、「お米がない!」ってスーパーの棚が空っぽになったん覚えてる?あれも怖かったなぁ。
お天気お天道様には勝てまへん
日本の夏、最近暑すぎひん?猛暑に豪雨に台風。 人間もバテるけど、野菜やお米かてバテるんよ。特にコメはな、暑すぎると「白未熟粒」言うて、中身がスカスカになったり割れたりして、売り物にならんようになるんや。
-
収穫量が減る(モノがない)
-
みんなが欲しがる(需要がある)
-
値段が上がる
これに加えて、農家さんも大変やねん。「肥料代上がった」「トラクターの燃料代上がった」言うて、作るコストがパンパンに膨れ上がってる。 離農(農業やめる人)も増えてるし、供給が不安定になってるんが現実や。こればっかりは、自然相手やから特効薬がないのが辛いとこやな。
4. 給料上がったけど…?「賃上げ」と「値上げ」のイタチごっこ
ニュースで「今年は大幅な賃上げです!」とか言うてるけど、あんたの実感どう? 「いや、パートの時給は数十円上がったけど…」くらいの人が多いんちゃうか?
人手不足が招く「値上げスパイラル」
今、どこもかしこも人手不足やろ? コンビニも、運送屋さんも、介護も、建築現場も。「給料上げな誰も来てくれへん!」状態や。 働く側からしたら「給料アップ!やったー!」なんやけど、雇う側(企業)からしたら「人件費増えた分、商品の値段上げな潰れてまうわ」ってなるやん。
-
飲食店のメニューが高くなる
-
宅配便の送料が高くなる
-
サービス料が追加される
これ、全部「人件費」の影響や。 「賃金アップ」は嬉しいけど、それが「物価アップ」として跳ね返ってきてる。 悲しいけど、給料の上がり幅以上に物価が上がってるから、生活が楽にならへんのよ。これを「実質賃金のマイナス」って言うんやけど、まさに今の日本人の財布事情そのものやな。
5. 政府の給付金、あてにしててええの?
「政府が4万円くれるって!」とか「電気代補助!」とか聞くと、ちょっとホッとするやん? もちろん、もらえるもんは貰っといたらええねん。遠慮はいらんで。
でもな、それは「カンフル剤」やで
おばちゃん、あえて厳しいこと言うで。 給付金はな、言うたら「熱出た時の解熱剤」みたいなもんや。一時的に熱は下がるけど、病気そのものが治ったわけちゃう。
それに、国が借金(国債発行)して現金をばら撒くと、お金の量が増えて、余計に「インフレ(物価上昇)」を加速させる副作用もあるんよ。「火に油を注ぐ」ことにもなりかねへん。
「給付金もらったから、今日は焼肉や!」って使ってたら、あっという間になくなるで。 政府の対策はあくまで「一時しのぎ」。これをあてにして生活設計したらアカンよ。これからは「自分の身は自分で守る」覚悟が必要やねん。
6. 【結論】物価高はいつまで?私たちがやるべき「生活防衛術」
ほんで、一番気になるとこ。「これ、いつまで続くん?」 結論から言うわな。
残念ながら、この「物価高」は当分終わらへん。長期戦や。
円安も急には戻らんし、世界中で取り合いになってるエネルギーや食料が、昔みたいに激安になることは考えにくい。 「昔は安かったのに…」って嘆いててもしゃあない。 今日から思考を切り替えて、**「物価高時代の戦い方」**を身につけよ!
大阪のおばちゃん直伝、明日からできる「家計の防衛策」3選、教えたるわ!
① 固定費の「贅肉」を落とす!
「食費削らな!」って卵我慢する前に、見直すべきは固定費や!
-
スマホ代:まだ大手キャリアの高いプラン入ってない?格安SIMに変えるだけで月5000円浮くことあるで。年間6万円や!
-
保険:言われるがままに入った保険、内容覚えてる?重複してるもんないか確認し!
-
サブスク:見てない動画サイト、行ってないジム、解約し忘れがないかチェックや!
ここ削るのが、一番痛み少なくて効果デカイねん。
② 「ポイ活」と「ふるさと納税」をバカにしたらアカン
「ポイントなんてチマチマして…」って言うてる場合ちゃうで。 今は**「経済圏」**をまとめるのが常識や。楽天なら楽天、PayPayならPayPayで、電気もカードも買い物もまとめると、ポイントがザクザク貯まる。そのポイントで日用品買うねん。これだけで消費税分くらいは取り戻せるで。
あと「ふるさと納税」。あれは節税ちゃうけど、実質2000円でお米やトイレットペーパー貰えるんやから、やらな損や。生活必需品を返礼品で賄うのが賢い主婦の知恵やで!
③ 「増やす」力もちょっとずつ
節約には限界がある。これからは**「お金に働いてもらう」**ことも考えなアカン。 新NISA(ニーサ)とかiDeCo(イデコ)とか、国が用意してくれた非課税の制度あるやろ? 「投資なんて怖い!」って言うけど、インフレでお金の価値が下がってる今、銀行に預けっぱなしにしてる方がよっぽどリスクかもしれんで。月数千円からでもええから、世界経済の成長にお金を乗せていくんや。勉強する価値はあるで!
最後に:笑う門には福来たる!
長々としゃべったけど、どないやった? 原因がわかれば、ちょっとは漠然とした不安もマシになるやろ?
物価高は確かにキツイ。おばちゃんもスーパーでため息つくことある。 でもな、暗い顔してても値段は下がらへん! 「高いなぁ〜!たまらんなぁ!」って笑い飛ばしながら、賢く工夫して、無駄を省いて、家族や大事な人と美味しいもん食べる。 そんな「たくましさ」こそが、これからの時代を生き抜く一番の武器やと思うで。
あんたなら大丈夫。一緒に頑張ろな! ほな、今日はこの辺で。スーパーの特売、行ってき〜や!

