男性は異性への関心がある方が長生きする. あ、これわかるわ。これやっぱりなんか長生きしている人、いつまでも色気持ってるってよういうやん、なるほど。なるほど、はい。日本人の中高年対象とした研究で、異性に対する関心を失った男性はその後、死亡リスクが70%も上昇するという。
40歳以上の方2万人をですね、9年間追跡して 調べたらわかりました。ごっつい数やで、そうなんですよ。興味はあるけど、今は興味どうりに動かないようになってんだけどね。確かにね、コミュニケーションっていう関係性もあるけどね。心構えの問題じゃない. 言ったら関心があるということですよね。みんながこんな変態になったら困るもん。ご飯行けへんとかそんなことがなくなって、そんなこと言わんようになって、思ってたこと言うと、なんかセクハラとかパワハラとか、誰に何言われたとか、そっちがあるわ、そうなんですよ。
孤独の美学
日本で結構、五木寛之さんが孤独の美学とかが出たりして、孤独が男性っていいんだみたいなね。そういうちょっと美学的なもの。ちょっと前にあったんですけど、侍の伝統みたいなもんで、はい。はい、傷のなめあいがいい。
孤独といっても二つありまして、ソリチュードいうこととロンリネスということがあるんですけど、このソリチュードっていうのは自分から好んで孤独になること ちょっとまあどっちかというと美学的な感じですよね。ロンリネスとは一人ぼっち、本当に寂しいという感じですよね。あるんですけど、これですね。
人っていうのは7年ごとに近しい人を半分失うというのが統計で出てるんですよ。
人というのは7年ごとに近しい人を半分失ってしまうような理由で、また親しくなる人もいるんですけどね。最も近しい人、周りに5人で、その下の人ですね、最も親しくないけど、まあまあが10人。その下35人ぐらいで、そのもっともっと下100人ぐらい大体150人ぐらいが普通のまあ会社勤めしてた理想的。
男性だと、50歳ぐらいまでそんな感じなんですって。でも名前はほとんど覚えてない。覚えてないですけど、会う人とかその顔見てわかるそうです。ガレージで会う人。それでもいいんですけど、そういうのもねはい、全部含めて150人ぐらい認識している。新しい出会いが減っていくな。そうなんですね。それがだんだんで半分ずつ7年ごとに半分ずつ減っていくので、はい、
男性はできないけど 女性はできる
特に女性の場合はですね。例えば男性だったら仕事という何かがないとコミュニケーションできないとか、きっかけはね、スポーツする何かがないとコミュニケーションできないとか、男性ってそういうのが多いんですよね?女性の場合には。なんもなくてもお友達と何やかんやお話して、電話で3時間とか。そういうことができるんですよ女性っていうのは。道端でその買い物かご持ったまま2時間でも3時間でもうわさ話全部入れて。幼稚園の送りのバスが来て子どものスタート、喋ってるうちに幼稚園終わって帰ってきた。あれ聴いた時びっくりするわ。
女性は、何も何もなくても話せる。スポーツするでもなしゴルフするでもなしね。それが大事なんですよ。男の人、それが出来ないんですよ。
日本の男性は世界一孤独
昔よりもね、核家族だけど身近な知縁とか血縁とかも少なくなってきてるし、これね。女性の一人よりも男性の一人の孤独っていうのが、日本の男性は世界一孤独だって言われたら孤独やね。特にね、そういう構造というのがありまして、
この孤独問題への対策が国をあげて進んでいるのがイギリスです。
イギリスが「孤独担当大臣」を世界で初めて設けましたのは、2018年1月でした。当時のテリーザ・メイ首相が、「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として、担当大臣にトレイシー・クラウチ議員を任命しました。
孤独は、肥満や一日15本の喫煙以上に体に悪く、孤独な人は、社会的なつながりを持つ人に比べ、天寿を全うせずに亡くなる割合は1.5倍に上がるとの調査結果も発表されました。孤独で生じる経済的損失は、約4,8兆円に達すると言われています。イギリスなんかはね、こういうお部屋がございます。
イギリスの孤独対策にはメンズ・シッド(mens’ shed)っていう部屋がありまして、
これ、男の小屋って言うんですけど、ひとことで言うと、定年退職した男性の居場所作りですね。定年後の男性はとかく孤独に陥りがち。そうした方々が定期的に集まって、大工仕事を一緒に行う。
テーブルやベンチをこしらえて公園に設置してもいいし、学校に手作りの遊具を寄付しても喜ばれます。男性の皆さんは、手を動かして一緒にものを作ることで「友情が生まれ、生きがいに通じる」と言います。会社勤めをしていた時は、あまり目を向けなかったコミュニティーとの絆ができて、感謝の言葉をかけられる。これは、孤独解消に大きな力があったと評価されています。
そこにはねDIYの道具が全部置いてあって、いろんなもの作れるようになってるんですね。はい、そしてそれで男性としてコミュニケーションするっていう自分で。だからそれを考えて、こうやって小さい男の仕事を自分で見つけるわけですよ。政府がちゃんと設置してくれて、そういう小屋に行くとね。孤独が紛れ。でもそういうのがいるんじゃないかっていう話。 岸田総理、聞いてる?
男の孤独は意外と厄介なんですよ。
男にとってホームセンター コーナンは大事だから作ってほしいなあ コーナンになんかに小部屋を作っておいて頂いたらね、いいね。そこにみんな集まるよ。小さいものでも作って、そのどっかに寄付するとかさ。そういうこともできるので、ちょっと政府としてはね、そういうこともちょっと考えていかないといけないかなと思いました。