白ネギの 目利きポイントと 保存法

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さあ、今日ご紹介するのは白ネギです。はい、白ねぎって、子供の頃は正直そこまで好きではなかったっていう方、多いかもしれませんよね。とろっとした感じとかね、独特のこの香り。鼻に抜ける感じもたまりませんよね。 

今日はこの白ネギを掘り下げていきたいと思います。関東では、葉の一部を土の中に入れて火に当たらないようにした根深ネギというものが主流なんですけれども、

一方、関西では青い部分が多い九条ネギのような葉ネギ、これが好まれる傾向にあります。 

同じ根深ネギの中でも呼び方が色々で、関西では白ネギ、はい、関東では長ネギと呼ぶということなんですね。そうですね、確かに。

そんな白ネギなんですが、目利きポイントにいきたいと思います。

これ、適度な弾力があり、巻きがしっかりとしているもの、巻きが緩くてちょっとふかふかとしているものもあるんですけれども、そうじゃなくて、こうしっかりと良い環境で育ったものは、栄養も多くて甘みも強いということですね。ぜひこう、ぎゅっと向きがしっかりしてるものを選んでください。そして、 根元の切り口もすごく大事なんですよね。切り口が綺麗で変色しておらず、そして

切り口にも艶があってみずみずしいもの。ちょっと見渡すと乾燥してきます。こちらもチェックしてください。そして、選ぶときに 香りを嗅ぐっていうのもちょっと大事なんですよね。香りの強いものは鮮度がいいです。 

冷蔵庫にちょっと入れっぱなしで置いておくと、香りも抑えられてきてしまう。スーパーに行ったら、新鮮なネギの香りっていうのは青青果売り場で買ってきますよね。もう、あ、ネギがそこにいるって目つぶってもわかるぐらい、確かにそういうことだったんだ。へえ。五感を研ぎ澄ますって大事ですよね。はい。

そして最後なんですが、白い部分 と緑の部分の境目がくっきりとしているもの、白い部分が真っ白でみずみずしいものは、良い環境でじっくりと土の中に育っている証拠だという ことで、盛土して丁寧に育てられた証拠だから、土の中で白く柔らかく美味しく育っているっていうことですね。じゃあ、緑の部分はどうなのか。

これ、緑の部分は鮮度が落ちると緑色が薄くなったり、葉の先がちょっと茶色くなっているものを見たことありますよね。はい。鮮度がいいものほど緑色も鮮やか ということで、もう白いところは白く、緑色のところは緑。このコントラストがはっきりしているっていうものを選んでください。

まとめます。 

巻がしっかりとしているもの、弾力のあるもの。そして切り口が綺麗で変色しておらず艶があるもの。香りが強いもの。白い部分と緑の境目がはっきりして、コントラストが長けているもの。これを選んでください。 

さあ、では保存法です。

基本的にネギは常温保存でオッケーなんですね。乾燥が苦手なんです。なので、乾燥しないように新聞紙、これで包んでいただいて、根の部分 に霧吹きなどで水をシュッシュッシュッシュッと吹きかけてあげる。このひと手間でね、みずみずしく元気にいてくれます。

新聞紙なぜ包むのかというと、湿気による蒸れとか乾燥から白ネギを守ってくれるよっていうことですね。 

風通しの良い冷暗所で立てて保存してくださいということです。 

はい。以前、土付き保存法っていうのをお話ししたと思うんですよ。

泥付きで、もうなんなら土の中に埋めて、産地の方は保存してるよって話したんですよ。昨年は、プランターでも、ご自宅でベランダと は、プランターと土さえあれば、同じように白い部分を土に隠すことで できますよとお話しました。 

今年ね、ご紹介したいのが、2リットルペットボトル保存法です。

2リットルのペットボトルキャップの部分の、ちょっと細くなってる上の部分、 うん、そこだけをカットしてください。はいはい。そして、そこに白ネギをね、垂直にも立ててしまうんですよ。はい。垂直に立ったもののところに土を埋め ていって、四方を埋めてしまう。つまり白い部分を土で埋めてしまうイメージでいてください。そしたらもうペットボトルの中、

中心に白ネギが立っているイメージです。はい、もうこれだとプランターよりもすごく細い幅で、部屋の隅とか どこでも置けます。しかも鮮度はね、かなり保たれるんですね。泥付きのものは洗わずに、もうそういう風にするといいですよって。

水やらなくても大丈夫なんですか? 

大丈夫です。そういう風に、冷蔵庫に入りきらないわとか、立てて保存できないわっていう時は、ペットボトル保存法、これもやってみていただけたらなと思います。

冷蔵保存も可能なんですね。すぐに食べない場合は、緑と白の部分に 分けて保存してください。はい。緑の部分は水分が多いのでいたみやすいです。なので、ラップでしっかりと包んであげてください。白い部分は乾燥して しなびやすいので、こちらも保存しやすい長さにカットしていただいて、ラップで包んであげる。これが大事です。

実は、白ネギ、冷凍保存。これもできるんですね。

すごく便利なので、よかったらやっていただきたいです。白ネギを洗います。そして、水気を取ってください。例えば、お鍋にしたいなっていう時は、斜めの厚切りにしてください。 

お味噌汁とか薬味に使うよっていう場合は、小口切りに切っておいてください。そしてですね、これを小分けにして、もう1回使う分ぐらいにラップに分けて。

すごく便利なんです。これを冷凍庫に入れておく。もうこれだけです。 

使う時、お鍋で冷凍していたものを使おうかっていう時も、そのまま出してきて、 それを凍ったまま入れてください。スープとかで、小口切りのものも、もうトッピングする。そういう時も、凍ったままのものを入れていただいて大丈夫です。

冷凍するメリットがあるんですね。はい。冷凍した白ネギ っていうのは、食感が変わりません。美味しく食感をキープしていただくことができる。そして、香りを冷凍することで、安定して香りがちゃんとね、キープされる、維持されるんですね。 

早い時期にもう冷凍しちゃう。そしたら、使う時は香りも食感も出て美味しくいただけるということで、白ネギのね、フル活用していただけたらと思います。以上、白ネギの目利きポイントと保存法でした。

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