現代若者用語辞典。このコーナーは最新の流行語などなどをお伝えしているコーナーなんですけれども、今日の若者用語についてですね。はい。縦型ショートドラマ。
縦型ショートドラマってどういうことですか?
もう分かった分かりました、分かった。要はスマホで見れるように撮ったか、もしくは編集した縦型に。その通り、ショートドラマはちょっといまいち分からへんけど、ショートドラマは短いドラマなんですね。はい、それこそスマートフォンで見るドラマで縦型なんです。横でみないの?横で見ないんです。なので、画面ぴったりに収まっている。フルフル出るわけ、画面に余白がないんですね。ショートドラマなので、一話につき1分半から3分間ぐらいの短い短い短いお話。
それは著名な俳優さんとか出てるの?
いや、私が見たことあるのは、そんな著名なそこまで有名な方では、見たことないんですけど。画角で言うと、縦方向で撮るのやったことないわけやんか?そのカメラのアングルから何から全部新しくなる。そうですよね。何?その?面白いの?やっぱりこれはあのサクッとみられる。
よく言うのがスナックコンテンツって言われるんですよ。この縦型ショートドラマはつかみが勝負。
短いつかみ勝負であとコメント欄が出てくるんですよ。ドラマ見ながらみんなのリアルなコメントを見られるという。例えば3分だったらショートドラマの中ではまだ長い方なの?長い方ですね。1分間から3分、3分何ができんねんだってね。それって、コントでもね、ネタふりやって笑いまでっていうなら、ちょっとドラマ仕立てになって2分ぐらいいるやん。そうですね。まあ、だからだって作り方とか見せ方はもう本当に従来のドラマとはドラマっていう同じジャンルだけど違う。
一話で完結するの?続くの?
完結するものもあれば、続くものもあって、やっぱり情報量が割と少ないというか。縦型ショートドラマはもう一人の登場人物にグッと寄ってなるほど。まあ、引きの絵とかがあんまりないんですよ。なんか情景描写が少ないんです。だから一人の人とか、まあ2人に3人登場人物がいたら、その人だけによる絵が多くて、例えば、常にBGMを流して。ストーリーになってるんでしょ?ストーリーになってる恋愛ドラマとか1分から2分3分で、だから昔は例えば8時とか9時とかの前に5分ぐらいの枠があります。そこで短いクレクレタコラとかやってたやってました。
ああいうのまあ言ったらドラマ、クレクレタコラと違うと思う。あ、そう。だから、もう最初の数秒がつかみなので、そこが勝負そうなんですよ。だからまあすぐに理解できるシンプルな恋愛の単純なあるあるの話だったりとかも多い。前田世代はそれを見ようと思って見るの。いや、もう流れて来るんですよ。
動画サイト見てたら勝手にオススメに流れてくるので。1分とかだったら、もうナガラミというか。泣けるの、泣けるのもある?あるすごいものがありますね。いつもスマートフォンとかでコンテンツ見てらっしゃる方いるじゃないですか。横になさってたりするんですけど、それでもね、こうテレビ画面になれてる人からするとようこれで見るなと思ったりするんですよ。それが縦になったとはいえですけど。なんか画面でドラマを見るとかっていう感覚が僕は全然なくて、スマートフォンとかねそうですね。そもそもティックトックってたいてい立型で撮ってるやんか。あれのドラマ版やんか。そうです。しかし3分で泣かしたらすごいな。
先行するのは中国なんですって。中国の市場規模は今年一兆円を超える。
一兆円?うん、それはぐっとこの構図は寄ってるんですよ。一人でBGMが常に流れていてセリフの字幕が付いてるんです。だから、スマートフォン見ながら音が出なくても見えるんやな。字幕も通常だったら一番下に着くのが当たり前なんですけど、中間部分についてるんですね。なぜかというと下側コメント欄になってるのでコメントで字幕が隠れないように、画面の真ん中に台詞が流れてる。忙しいな。もう本当にもう移動中にサクッと見るとなんだかうわーすごいそれ。
専用のアプリとかも出ている。はい時代ですねですね。こちらのショートドラマ。もしかしたらそういうところからいろんな何かまたブームが生まれたりとか、スターが生まれてくるかもしれない。誕生日動画も縦型で取れますので。そうですか?今日スタッフの皆さんに撮っていただいてありがとうございました。なんか多くのお祝いのメッセージを頂戴しましてありがとうございました。ありがとうございました。
*「縦型ショートドラマ」は、
TikTok、YouTube、Instagramなどのプラットフォームで配信される、1話あたり数分程度にまとまった短いドラマのことを指します。これらのドラマはスマートフォンの縦型画面に最適化されており、視聴者が気軽に楽しむことができます。
例えば、群馬県では、インフルエンサーや人気ショートドラマアカウント「ドラマみたいだ」の制作陣と連携し、群馬県を舞台とした縦型ショートドラマを制作・公開しています2。また、日本テレビも縦型ショートドラマ専用のTikTokアカウントを開設し、ショートドラマを配信しています。
これらの縦型ショートドラマは、恋愛、友情、日常生活など、さまざまなテーマで制作され、視聴者に新鮮なエンターテイメントを提供しています。また、若者を中心に幅広い層の視聴者に向けて情報発信する手段としても活用されています。これらのドラマは、視聴者が短時間で楽しむことができ、また、制作者側も短期間で制作できるという特性から、非常に人気があります。