若かりし頃のダルビッシュのお話!!WBC優勝の事実上のキャプテン。

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先輩がアメリカに行ってきたんですね。そしてメジャーリーグのダルビッシュを見てきたということで。実際、その見た試合ではダルビッシュ投手はどうでしたか。あんまりよくなかったその日は、結構ホームランも4発ぐらいだったかな打たれた。でもなんか打たれたんですけど、やっぱり。なんか出てきたとき日本人でよかったみたいなと思った。出てくるときの大歓声に包まれるダルビッシュを見た時には、なんか涙出そうだもんね。この人、こんなにこの地域で多くの人に愛されてるんだと思って。そのなんか雰囲気とかもすごい良かったです。そうなんですね。この春にね、

 

WBCがありまして。日本が世界一になったじゃないですか。

MVPは大谷選手でした。まあそりゃそうですよね。投げて打って走ってですからチームの顔として盛り上げて、まさに大活躍で満場一致で選ばれたのも納得だったんです。

 

今回の優勝にダルビッシュ投手の貢献って大変大きいと思う。

いや、本当そうだと思います。もう事実上キャプテンですからね。だと思うんですよ。もう実際のキャプテンだと思うんですね。宮崎で行われた侍ジャパンのキャンプの初日から参加して、チームをまとめてメジャーでの経験、そして自分の投球技術を惜しげもなく後輩に教えてくれた、伝えてくれたおかげですよ。そのメジャーの選手ばかりのアメリカチームに対しても気おくれせず、日本チームが戦えたというのがあった。

例えばヌートバーは馴染めないじゃないか。ヌートバーは選手とかも初めて参加したけれども、もう一気にチームメイトになってましたよね。そういったところもやっぱダルビッシュ選手の貢献が大きかったんじゃないかなと思ってましたから。

だからほら、WBCのね優勝トロフィーを大谷選手が掲げてバーって花火が打ち上がってというシーンの時に、私そのトロフィーを陰で支えたダルビッシュ投手に持たせてあげたいと思ってたわけですよ。

 

今日はそんなダルビッシュの若かりし頃の話を聞いてきたので、ちょっとご紹介しようと思います。

 

ダルビッシュ有。1986年8月16日生まれの現在はメジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスに所属するダルビッシュ有投手のお話です。高校時代から注目度ナンバーワンとか松坂大輔以来の怪物と言われていました。2004年に日本ハムに単独一位指名されて入団しています。当時の日本ハムのヒルマン監督の下、ヘッドコーチをしていた白井さんに聞いた話なんですけどね。ダルビッシュ投手、当時は、まあ自分が投げるじゃないですか。1点に抑えてもチームが勝ってくれなかった時、負け投手になると先輩たちに向かって。

ちゃんとやってくださいよ、本当にプロですかって言ってたそうなんですよ。

すげえ。まあ、そういう言動は本人が真剣にやってるからこその言葉なんだけれども、そういう言動が続くとなんとなくチームの雰囲気もダルビッシュの時は打たなくていいよ別に みたいな雰囲気になっちゃうそうなんですね。同期と仲がいいとか、そういうわけでもなくて。白井さんがダルビッシュ投手も含めて同期数人を連れてご飯屋さんに連れて行っても、ダルビッシュは30分ほどでバーって食べて、俺帰りますって帰っちゃう。同期も止めなくて、ダルビッシュが帰ると一気に場の雰囲気が柔らかくなって、なんか楽しそうな顔になっちゃうんですって。

白井さんは、これはだいぶちょっと嫌われとるな。上からも同期からも、ちょっと心配して。はい。しばらくして、遠征先のホテルで当時の監督ヒルマンさんと白井さんが部屋で話してたから、

 

ダルビッシュがノックしてきたんですよ。

監督、ちょっといいですか?白井さん、英語が堪能なので、まあそのまま残ってくれるということで、通訳として2人の話をすることになったんです。ヒルマン監督に。僕、チームメイトめちゃくちゃ嫌われてるんです。どうしたらいいですか?って聞いて来たらしくて悩みを打ち明けて来たんですって。ヒルマン監督がその時言った言葉が凄まじくて、そりゃそうだ。

 

俺もお前が嫌いだって言ったんです。

それでもおいおい、これをそのまま通訳するんかい。どうしようかなと思って、このままどう話進めんの?と思ってたらヒルマン監督が続けて、俺は君の行動が大嫌いだ. 嫌われて当然だということも知っている。でも、君の人間そのものは嫌いじゃない。

逆に好き。そして君は才能に溢れている。そのまま伸ばしていきたい。変えればいいのは君の言動だけだ。これを言われた時にダルビッシュさんは泣いたそうです。尖っていて、才能に溢れていて、自分のこともやるのに精一杯だった青年が結局、

 

この2023年にはチームを思って日本の野球界を背負ったその姿が、日本人に感動を与えたわけですよね。

だから本当にまあ、ダルビッシュさん、今までいろんな経験があって、ターニングポイントがいっぱい、いっぱいあったと思うんですけれども、この夜、ヒルマン監督に言われた言葉って言うのは、きっとダルビッシュ投手のいくつかある人生のターニングポイント一つだったんじゃないかなと思います。すごい話だな。それは変えればいいのが言動だけどね。君は、人間性、本当に人間自体はすごく好きだよって言われたことがあった。若かりし頃のダルビッシュのお話でした。

 

プロ野球マジックの継承者たち

ダルビッシュの話をしましたけれども、この間はね。NHKですけれども、ドキュメンタリーで「プロ野球マジックの継承者たち」というのも放送してまして三原脩さんが長女の夫だった中西太を経由して、WBC日本代表の監督の栗山さんに伝わったという内容だったんですけれども、ダルビッシュ投手もそうですけど。野球の一つの魅力って、昔から運動能力に長けた人、そして知力とか人を見る目に優れた人達がずっと繋いできたっていうその歴史。これが野球の一つの魅力なのだなあなんて思っておりました。




 

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