長野県の伝統工芸品

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大自然に癒されたい長野県の観光スポットは、乗鞍高原、上高地、美ヶ

原、軽井沢、蓼科、槍ヶ岳・・・「山ばっかり じゃん」といわれそう

ですね。

それでは、ほかの観光地は、松本城、善光寺、大王わさび農場、野尻湖

、野沢温泉などなど 信州そばもおいしいですよ。

長野も北陸新幹線が通って便利になりましたね。

それでは、長野県の伝統工芸品の話に入っていきます。

 

木曽漆器

木曽漆器の歴史は、木曽福島が創始とされています。材料は、良質のヒ

ノキ、桜、アスナロ、コウヤマキ、ネズコの木曽五大木を用いて作った

木製品を丈夫にするために漆を塗った事から始まったといわれていま

す。

木曽谷は、美林帯で夏は涼しく、冬は厳寒の気候は、漆塗りの環境にと

ても適しているそうです。

江戸時代には、漆器の生地として中山道の旅人増加とともの江戸、京

都、大阪を旅する人たちにみやげ物として木曽の漆工芸品は、日本中

に広まっていきました。

木曽漆器が現在のように発展していった一つに「錆土」の発見があり

ます。

「錆土」は、鉄分を多く含み、丈夫な漆器を作ることができたからで

す。

明治時代に長野県塩尻市奈良井で丈夫で品質の高い漆器が作られるよう

になり漆器だけでなく高級調度品の座卓、小箪笥などのほかにお盆や

器物、様々な製品へ発展していき産地としても飛躍的な発展を遂げまし

た。

木肌の美しさを生かす「春慶塗」などの技法は、職人たちのたゆまない

努力があったのでしょう。

 

信州紬

長野県の全域で織られている「松本紬」「上田紬」「飯田紬」「伊那

紬」「山繭紬」などと呼ばれる これらを総称して信州紬と呼んでいま

す。

江戸初期には、各藩の産業政策として養蚕を奨励したそうで 信濃の

各地で屑繭を原料とする紬は、原料生産地がそのまま織物生産地とな

ったのです。

1750年8月に京都に出荷されて以来、明治にいたるまで毎年のよう

に出荷され、特に上田のものが有名で 井原西鶴「日本永代蔵」など

の文芸作品に登場しています。

信濃では、草木染の原料が豊富に自生していらことから養蚕とあわせ

て草木染の技法も普及しました。

昭和の中期までは、細々と技術伝承がされていただけであったが、戦

後 紬織物の復興により県を始めとする自治体の振興策により活発な

生産が行なわれ現在に至っています。

着物を着る人も少なくなっていますが、最近は、京都の町を着物すが

たの観光客も増えているそうですよ。

 

信州打刃物

今から450年前 川中島合戦の当時、武具や刀剣類の修理のために当

地に移住してきた鍛冶職人に里人が鍛冶を習い、農具や山林用具つくり

に生かされたそうです。

その後、改良を重ねながら 弟子から弟子へ子から孫へ技法が伝承され

ていきました。

信州打刃物の特徴は、切れ味のよさ、使いやすさ、耐久性です。信州鎌

は、鎌全体の暑さ1/6というきわめて薄い鋼が第一の特徴です。

伝統工芸師の石田俊雄さんが実際に鎌を使って草を刈っておられる動

画を見せてもらったのですが、刈った草が回りに飛び散るのでなく

刈った草が自分の周りにやってくるのです。

本当に気持ちよく草刈ができる鎌でした。

 

内山和紙

江戸時代の寛文元年(1661年)に信濃国高井郡内山村(現在の長野

県下高井郡木島平村内山)の萩原喜右エ門が美濃の国西方を習得して

帰郷し、自家で漉いたのが始まりと伝えられています。

また一説には、狩をしながら山を移動して暮らす マタギたちが移動中

に会得した技術であるとも言われています。

奥信濃で紙の製造が普及したのは、豪雪地帯として知られる奥信濃一

帯の農家の冬季の副業として適していたこと、障子紙の需要が地元や

越後の国で高く現金収入に結びついた事があります。

流しすき技法による楮100%の手すき和紙は、通気性・通光性が優れ

変色しにくい性質を持ち、その品質は高く評価されている。

手すき和紙体験ができる工房があるので興味のある方は、訪れてみては

どうでしょうか。

コメント

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