
【関西の謎】バレンタインのデパ地下、なんで「真顔のスーツ族」が一番多いん?その意外な真実と愛
まいど! 大阪のおばちゃんです。
今日は2月14日、バレンタインデー本番やね。
みんな、チョコ食べた? それとも配り歩いて疲れ果てた?
この時期な、大阪の梅田やら難波の百貨店(デパ地下)行ったら、すごい光景見んねん。
きらびやかなショーケースの前に群がってるんが、恋する乙女…やなくて、
「眉間にシワ寄せた、スーツ姿のおっちゃんら」
やってこと、気づいてた?
「え、不倫相手への貢ぎ物…?」なんて野暮なこと言うたらあかんで。
よーく観察してみ。彼らの目はな、もっと「実務的」で「真剣」やねん。
今回は、毎年デパ地下で繰り広げられる**「関西サラリーマンたちの知られざるバレンタイン闘争」**について、愛を込めて解説するで。これ読んだら、明日から会社の男性陣を見る目がちょっと変わるかもしれへんよ。
誤解してへん? デパ地下の「おっちゃん」は、浮かれているわけではない
まずな、ここをハッキリさせとかなあかん。
バレンタイン直前の夕方、阪急や阪神の地下売り場に現れるサラリーマンたち。
彼らはな、決して「わ〜♡ どれにしよかな〜」なんて楽しんでるんちゃうねん。
あれはな、**「業務」や。 もっと言うなら、「プロジェクト X 〜挑戦者たち〜」**やねん。
若いカップルとの決定的な「温度差」
横を見てみ? 若いカップルが「これ美味しそ〜」「俺、これがいい!」なんてキャッキャ言うてるやろ?
その隣で、おっちゃんは無言で腕組みしてんねん。
視線の先にあるのは「パッケージの可愛さ」ちゃうで。
**「内容量」と「賞味期限」と「個包装かどうか」**や。
背中から漂うオーラが、完全に「決算期の経理」なんよ。
この温度差こそが、関西バレンタインのリアルな風景やねん。
なぜ彼らは戦場(デパ地下)へ赴くのか? 「関西の社内事情」を紐解く
「いやいや、義理チョコなんて女子社員がまとめて買うもんちゃうの?」
そう思うやろ? 東京あたりやったらそうかもしれん。
せやけどな、ここ関西ではちょっと事情が違うねん。
理由1:OLさんは「現場」で忙しい
今の時代、女性社員もバリバリ働いてるやん?
会議やら資料作成やらで、定時ダッシュして百貨店行って、長蛇の列に並ぶ時間なんてないねん。
そこで指令が飛ぶわけよ。
「課長、今日帰り梅田寄りますよね?」
「ついでに部の分、適当に見繕ってきてもらえません?」
「あ、領収書は『福利厚生費』で落ちるか確認しといてくださいね〜」
これな、パシリちゃうで。
「信頼と実績のある買い出し担当」への任命や。
理由2:関西特有の「頼まれたら期待以上で返したい」精神
ここが関西人の可愛いとこやねんけどな。
「適当でええですよ」って言われたら、逆に「適当には済ませられへん!」ってスイッチ入るねん。
「お、任しとけ」
って言うた手前、変なもん買うて帰ったら
「え〜、課長これですか? センスないわ〜」
って、来年の3月まで言われ続けるリスクがあることを彼らは知ってるんよ。
せやから、彼らは仕事以上に真剣な顔でチョコを選ぶことになるんや。
実録! デパ地下で目撃した「おっちゃんのプロ仕事(ルーティン)」
私な、昨日もデパ地下の隅っこで観察しててんけどな。
「買い出し担当」に任命されたおっちゃんらの動き、ほんまに見事なもんやったで。だいたいみんな、この**「4ステップ」**を踏むねん。
STEP 1:入り口での「状況把握(スキャニング)」
まず売り場についたら、立ち止まる。
ピンク色の装飾と甘い匂い、女子だらけの空間に一瞬「ウッ」ってなるけど、すぐに気持ちを切り替える。
(敵の配置を確認するように、混んでる店と空いてる店、価格帯をざっと見渡すんや)
STEP 2:店員さんという「コンサル」を確保
ここがプロや。自分だけで悩まへん。
一番愛想の良さそうな、ベテランっぽい店員さんを捕まえて、いきなり要件定義から入る。
「すんません、20人に配るんですけど」
「予算は一人1000円以内で」
「好き嫌い別れへんやつで、なんか話題のあります?」
聞き方が完全に**「取引先への手土産相談」**と一緒やねん。
STEP 3:鋭すぎる「品質管理チェック」
店員さんが「これなんて人気ですよ」って出してきた時の返しがすごい。
「これ、日持ちどれくらい?」
「常温でいける? 社内の暖房キツイねん」
「紙袋は人数分つく? まとめてドンは困るねん」
ロジスティクス(物流)の観点!
女子は「溶けたら冷蔵庫入れたらええやん」って思うけど、おっちゃんは「配った後に机の上で溶けるリスク」まで管理しようとしてるんや。危機管理能力が高すぎる。
STEP 4:そして予算オーバーへ…
散々スペックを確認した挙句、最後は
「…せっかくなんで、こっちのええやつにしときますわ」
って、当初の予算よりちょっと高い、見栄えのええやつ買うてまうねん。
ほんでレジ待ちの間に電話してな、
「おー、ええの買えたで。ナッツあかんやつおらんかったよな?」
って確認してる背中な。
もう、**チョコ売り場の英雄(ヒーロー)**と呼んであげたいわ。
うちの旦那も例外やない。「コンサル化」する男たち
これな、他人事やないねん。うちの旦那の話も聞いてくれる?
去年な、私が忙しかったから「会社の分、悪いけど買うてきて」って頼んでん。
ほんならな、帰ってきた第一声がこれや。
「今年な、カカオの産地が今までと違うらしいで」
…誰やねん。あんた、いつからショコラティエとマブダチになったんや。
さらに詳しく聞くと、
「部長は甘いの苦手やから、カカオ70%のビター系にした」
「新人の女の子らは、インスタ映えする缶のやつ」
「お局様には、老舗の絶対ハズさんやつ」
完全なるマーケティング戦略。
相手の好みを分析(セグメンテーション)して、最適な商品(プロダクト)を配給(デリバリー)する。
普段の仕事より優秀ちゃうか? って思ったわ。
しかもな、悔しいけど
私が適当に選ぶより、ええもん買うてきよるねん。
「どうせ買うなら、美味いって言われたいやん?」
照れ隠しで言うてたけど、あれは完全に**「評価」**を取りに行ってる顔やったわ。
実はここが重要! ホワイトデーは「評価回収」の儀式
なんで関西の男の人がここまで頑張るか。
そこには、来たる3月14日、ホワイトデーの存在があるからやと思うねん。
バレンタインは「投資」、ホワイトデーは「回収」
彼らにとって、自分が選んだチョコを配るバレンタインは、一種の「種まき」や。
「◯◯さんが選んでくれたやつ、美味しかった〜!」
この言葉を聞くことで、彼らの承認欲求は満たされる。
そしてホワイトデー。
ここでもし、ショボいお返しをしたら?
「あいつ、自分がええチョコ買ったくせに、お返しはこれか」
って言われる恐怖と戦ってるんや。
せやから、自分が選んだチョコのレベルが高ければ高いほど、ホワイトデーのお返し選びも命懸けになる。
**「わしが選んだチョコに見合うお返し」**を探さなあかんからな。
これはもう、終わりのないスパイラルやで。
でもな、そうやって
「喜んでくれるかな」「ウケるかな」
って一生懸命考えてくれてる時間そのものが、関西のコミュニケーションなんかもしれへんな。
結論:日本の義理チョコ文化を支えてるのは、実は「おっちゃん」説
ここまで読んだら、デパ地下の風景が違って見えてこーへん?
帰り際に見かけた、有名ブランドの紙袋を3つも4つも抱えて、
満員電車に乗るのが大変そうなおっちゃん。
あの中には、甘いチョコと一緒に、
「職場の潤滑油になりたい」
「みんなに喜んでほしい」
っていう、ちょっと不器用な愛が詰まってるんやと思う。
誰も気づいてへんかもしれんけど、
日本の義理チョコ文化、ひいては経済を回してるのは、
インスタグラマーでも女子高生でもなく、
あの**「真顔で賞味期限を確認するサラリーマン」**たちなんかもしれんね。
明日、会社でチョコもらったら…
もし、職場の男性が「これ、余ったから」とか「ついでに買うてきた」ってチョコ配ってくれたら。
それは決して「ついで」なんかちゃうで。
人混みに揉まれて、店員さんと交渉して、汗だくで勝ち取ってきた戦利品や。
せやから、最高の笑顔でこう言うたってな。
「さすが〇〇さん! めっちゃセンスええですね!」
その一言で、おっちゃんの苦労は全部報われるし、
来年のチョコのランク、さらに上がるはずやで(笑)。
ほな、ええバレンタインを!

