
クイズに乾杯。私、海渡未来が、若者のカルチャーやお酒にまつわるトレンドをクイズ形式でご紹介します。
ということで、今日のテーマはこちら。
必ず映画館で見てほしい映画。「国宝」。
はい。めちゃくちゃ流行ってるらしいね。
そうなんです。私も先日見てきました。いや、もう3時間あるんですけど。
うん、もう終わっちゃうの。っていうくらい、もうあっという間。
そう。もうね、長いなんて全く感じないんですよね。
この映画、国宝なんですけど、李相日監督の映画で、吉沢亮さんが主演なんですよね。
はい。これ、歌舞伎の世界を舞台にしてまして、吉沢亮さんの演じるその主演がですね、両親を亡くして、歌舞伎の世界に飛び込むていう、喜久雄っていうのが主人公でして、横浜流星さん、演じる歌舞伎のね、世界の何代目と、御曹司、うんの大垣俊介と、一緒に、切磋琢磨していくっていうようなストーリーなんですけど、なんで才能かしかみたいな、なるほどところの、歌舞伎の世界を描いてるんですけど、
いや、もうね、これ、この吉沢亮さんと、横浜流星さん。
1年半かけて、歌舞伎の稽古をもうみっちりしたそうで、
だから所作とかもなんかすごい。堂にいったらしい。
そうなんですよ。見ていると、想像以上に劇中でも実際に、2人が歌舞伎を演じてるシーンっていうのが、すごく長いんです。そうなんや。
なので、もうしっかり歌舞伎を見せてくれる。
へえ、じゃあ結構、多分相当お稽古なさったんやね。
そうなんですよ。なんか映画館の座席に座ってスクリーンを見てるんですけど、こう、歌舞伎の劇場の座席に座って舞台を見てるような感覚になるような画角で撮ってるのか、ちょっとわからないんですけど、だからこそ、やっぱり映画館で見てほしいんですよね。
男前が画面スクリーンアップに耐えるらしいな。
歌舞伎の化粧をするシーンとかがものすごくアップで映るんですけど、綺麗なんですよね。
それはなかなか男前じゃないとなあ。
でも、やっぱりそもそもの映像、ものすごく綺麗なんですよ。
色使いとかそういうのも綺麗ですし、なんかもうね、私。
やっぱりこの演じているその劇の中の役の、歌舞伎への情熱みたいなのもすごいんですけど、吉沢亮さんと横浜流星さんのこの演技へのちょっと熱みたいなのもすごすぎて。
私、3時間見終わった後、放心状態で、
そんなに。
なんか気が付いたら家にたどり着いてたんですよ。
気がついたら家についていた。
でも、ずっとサウンドトラックを聞いて、主題歌を聴いて、なんかもう頭から離れ
て、何。なんなら3時間、もう1回見に行きたい。
え、全然行きたい。うわ、もう1回行こうかなと思ってます。
あ、そう。そこまで引き込まれたのか。
これ、いつかね、こう、サブスクとかで出てきた時に、家のテレビで見るくらいだったら、絶対に映画見た方がいいなっていう。
値打ちあるよね。
大スクリーンで見るね。値うちはね、かなり。
ちなみに梅田の東宝シネマで見たんですけど、今回は生ビールを注文しました。
知らんがな
でも最近ワインも売ってて。
ちょっと待って。生ビールとか飲んだ。お手洗いに行きたくない?
ああ、それぐらい引き込まれた。いや、はい。うわ、すごいな。
ちなみに最近東宝シネマはワインも売ってまして、赤白だけじゃなくてスパークリングワインも売ってるんですよ。
次はちょっとワインで
楽しんでください。
はい、
ではここでクイズに乾杯。
国宝を見終わった後のある現象がSNSで話題になっています。
どんな現象でしょう?
なんか皆が日本舞踊を習いに行きたくなった。
ブ~~。
見終わった直後に
みんなが感じた現象です。
見終わった直後、みんながなんかグッズショップで写真集をめちゃくちゃ買うようになった。
ではなく。
正解は。
ロビーでポップコーンを口に詰める人が続出している。
どういうこと。どういうこと?
3時間もあるのに、映画に引き込まれすぎて、ポップコーンを食べる手がみんな止まって、食べきれない。
外で慌ててこう、残ったポップコーン食べる人が続出するという現象が起きているっていうのがSNSで話題になってる。
そんなに。実際に私が行った時も確かに外で食べで、外のベンチで食べてる人がいて、なんだろうと思ってたんですけど、
普通だったらだいたい食べきっちゃうよね。ぽこぽこぽこ食べてると。
私もね、先ほどビールを飲んだと言いましたけど、炭酸が抜けきったビールを確かに最後に流し込んだのでそういうことかと。
ひたすら入ってました。
海渡はもう1度見に行くそうです。はいはい、海渡アナウンサーでございました。
映画「国宝」のあらすじ
映画「国宝」は、吉田修一さんの同名小説を原作にした壮大な人間ドラマです。この物語は、侠客の一門に生まれながら歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・立花喜久雄の人生を描きます。
喜久雄は極道の世界で生を受けますが、運命の転機を迎えて歌舞伎の道へ。歌舞伎界での修業やライバルとの闘い、師匠との絆を通して、喜久雄の才能が開花していきます。しかし、「血筋」の壁や苦難を乗り越えなければならず、栄光と孤独が交錯する波乱万丈の人生が展開されます。
とても魅力的な作品なので、劇場でその深いドラマに触れてみてはいかがですか?🎭
