
今週、久しぶりに映画をご紹介しましょう。こちらです。映画『F1(R)/エフワン』
フォーミラワF1に挑むエンターテイメント大作です。
私もF1が大好きなんで見たいなと思ってたんですけども、今回この映画は、
プロデューサー、監督、脚本のメインスタッフ3人は全員トムクルーズのトップガンマーヴェリックのスタッフなんですよ。
だから自動車版・カーレース版 トップガンって言ってもいいような仕上がりになってました。
いいね。
面白くてダイナミックでした。これまでのF1ものって映画ではドキュメンタリー作品が多かったんですけど。
今回はね、やっぱアメリカで作ってるだけに、
もう王道中の王道のハリウッド作品でした。
いいじゃないですか。
主演はハリウッドスター、ブラッドピットでございます。
かっこいい
ブラッドピット演じる役柄は、30年以上前にF1でデビューし活躍したという天才レーサーの役なんです。
今は半分引退してて、アメリカで気ままに走ってる中年レーサーなんですけども。
F1の頃の昔馴染みのチームオーナーから頼まれて、彼のチームでF1に復帰します。
でも、チームはいつ、なんて言うんですかね、首っていうか、参戦中止になるぐらいわからんっていう弱小チームメイト。もう1人ドライバーがいるんですけども、若くて才能ありなんですが、傲慢で喧嘩腰。
でも、そんな中に入ったブラッドピット。自分流のやり方でチームをまとめ上げて栄冠に挑んでいくという。
わかりやすいアメリカのサクセスストーリーなんですけども、やっぱね、ハリウッドってすごい。
予算ドカンと積んで。迫力ある映像で見せていきます。
大スクリーンで見たらね、映えるんですよ。
109シネマズ箕面 っていうシネコンがあるんですけども、そこにね、3面映像のスクリーンxっていうのがあるんですよ。
へー、私、そこで見てきました。当然、F1ですから、ブラピ目線、ドライバー目線では、観客がF1マシーンに乗ってるようなアングルのシーンもあるんですけど、前にそのコーナーが迫ってくる、横にどんどん流れていくフェンスとかサイドの景色っていうのが、3面スクリーンで迫力で見られるって言って。
いや、よかった。お金を出した甲斐がありました。
それは普通の映画館では3面じゃなかったら見れないんですか?
あのね、imaxとか大迫力のスクリーンとかでもね、もちろんそういう風に見られると思うんですけど、多分ね、スクリーンx用の撮影も同時進行でやってるんで。
まじか。できるだけおっきいスクリーンで見た方が満足感はより高いと思います。
見どころはいろいろあります。まずはこちらです。
本物の迫力。もう、最近のアメリカ映画っていうのは、特撮、CGの嵐なんですが、今回、もちろんCG使ってると思うんですが、肝心なところは、本物のサーキットにカメラ持ち込んで撮ってます。ロケです。
あるいは、ブラッドピットな俳優さんを本物のレーシングマシーンに乗せて、カメラを車体に取り付けて撮影してます。
フォーミュラカーってね、時速300キロ以上出るんですよ。
新幹線よりも早かったりするんです。普通に直線を走らせてる時でも300キロですから、ハンドル握ってる上腕がね、ぷるぷる震えるぐらい反動が来て、支えないといかんのですけども。
劇中ブラッドピットもね、はい、ハンドル握ってる人がね、震えてるんですよ。
ほんまに乗ってる。本当に乗ってるんです。本物のF1じゃないですけど、それ並みにチューンしたF2マシンで乗ってるんで、やっぱ本当に乗ってるんですよね。
そのための筋肉をちゃんと鍛える描写なんかもあって、F1レーサーってすごいんだよっていう部分をちゃんと本物で見せてくれてるっていうとこが、レースファンとしては嬉しかったですね。
さらに、主人公のチーム以外はマシンやドライバーなども全てロケで撮影してますから、本物が映ってます。
日本の角田祐樹選手、ちょっと最近調子悪いんですが、応援してますけども。
角田祐樹選手だってちゃんとエンドロールクレジットされてました。
ルイスハミルトンっていうドライバーはプロデューサー陣に加わってまして、映画の中のおそらくアドバイザー的な役割も果たしてるんだと思います。
あと、チーム内の文書も大変詳しかったです。
経営者であるオーナー、チームまとめる監督、車体設計のデザイナー、調整終了を行うメカニック、シミュレーターを操作するオペレーター、あるいはチームにお金のスポンサーなど、それぞれの役割や立場丁寧に描きながら、
タイヤ選択、ソフトミディアム、ハード、ビットインのタイミングなどレース戦略の解説もありまして、ファンには納得。
F1素人のお客さんもF1っていうのはこういう風にやってるんだっていう本物の解説映画の側面もありました。
はあって、あんたブラピ見てため息ついてる。
すみません。なんか今1番会いたい人ブラピかもしれん。さっきひろゆきくんかっこいいって言ったのに、今ブラピのチラシを離さないじゃないですか。
いやまじで月とトイレのスッポンって感じの(笑)
ということで、もう1つの見どころ。こちらです。
やっぱりブラピはかっこいい かっこいい。私、男目線で見てもブラッドピットかっこよかったです。
今年何歳になると思いますか?
50、55。ブッブー。
なんと。はい、今年12月が誕生日なんですが、62歳になります。
えっ
そっか、還暦超え。1963年生まれだから昭和38年なんですよ。
ブラッドピット。昭和で言うのもなんですがね。
撮影は一昨年からやってるんですが、その時点ですでに60歳。
還暦でございます。
おじいちゃんやと。しかもね、ストーリーに出てくる通り、30年以上経ってもう1回現役に復帰するって、リアルのF1でもありえないんですよ。
大丈夫かと思って、私、映画館行ったんですが、ブラッドピットね、ちゃんとレーシングスーツの下の筋肉も鍛え上げられてまして。全然60に見えないですよ。
何歳に見えるボディでしたか?
じゃ、40そこそこ。
いや、でも、いや、ほんま、私、ブラック様と付き合いたい。
上に見積もってもね、なんなら30代でも全然通じると思います。
あ、ちょっと抱きしめられたいな。
しかもね、やっぱりね、ブラットピットは何やってもブラッドピット。
これ、悪口じゃなくて、やっぱスターってそういうもんなんですよ。
はい。木村拓哉さんは何やっても木村拓哉さんだし、高倉健さんは何やっても高倉健さん。
そこがいい。ブラッドピットは自由でやんちゃだけど、情に厚くて、色気もあって、女性に
もてもて。
まさにブラッドピットらしい役を、F1の映画でも60過ぎてもちゃんとやりきれてるって、やっぱすごいなと思いました。
冒頭でね。はい。この映画、王道のハリウッド作品だって言いましたが、当代1のハリウッドスター、ブラッドピットが主演。
スクリーンのど真ん中にいるっていうところも、ハリウッドきた~
っていう感じがね、すごい出てますね、やっぱり。
だから、レオナルド・デカプリオって言うと、レオ様。
はい。ブラッドピットってひょっとしたらね、ハリウッドスターらしい俳優の最後の世代かもしれないなと思いましたね。
そうですか。いや、ぜひ見に行っていただきたいと思います。
映画F1、全国の劇場で公開中です。
やっぱ鍛えてるからにはね。はい。お好きな方、imax4xなど普段よりも高い席、奮発してもいいと思います。
詳しい情報は、公式ホームページに載ってます。
まとめ
『F1®/エフワン』は迫力満点のモータースポーツ映画で、ブラッド・ピットがカリスマF1レーサーのソニーを演じています。彼は弱小チーム「エイペックス」を率い、かつての栄光を取り戻すべく挑戦します。この作品では、「トップガン マーヴェリック」の製作陣が再集結し、F1のレース中に実際のサーキットで撮影が行われるなど、リアリティにこだわった仕上がりです
