亀石弁護士のコーナーでございます。
裁判のこと、法律のこと。弁護士の仕事のこと、いろんなことを伺うコーナーですが、今日は、職務質問を受けやすい 受けがちな人が実はいるんだって話ですね。
職務質問ね、おかげさまで受けたことがないんですけど、原口さん、何か言うことが、職務質問を受ける人って何回も受けたりするんですよね。
受けがちなんですかね、わりと。なんかね、ズボン下ろさせられたって言ってたね。
それぞれ薬物とか持ってないかとか、そういうこと、そういうことなんですねえー。
職務質問っていうのは、一応法律に基づく行為
でも職務質問っていうのは、一応法律に基づく行為で、警察官職務執行法という法律に書かれていますから、警察官職務執行法という法律、職務質問っていうのは、一応法律に基づく行為ってことがこの法律に書いてあるんですね。
異常な挙動。その他、周囲の事情から合理的に判断して何かの罪を犯し、もしくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由が、あるもの。
相当な理由がないといけない訳ですね。そう思われたと思うと、なんかすごい人権侵害じゃないですか。
原口さんなんか犯罪を犯すんじゃないかっていう相当な理由が認められたから、職務質問されて、しかもズボンまで下ろしてみてって言われたっていうね。
だからまあ、例えばなんかウロウロしてて、やたらと周りを気にしているとか、明らかに挙動不審になったりとかっていう。
まあ、人はそうなんでしょうけど、まあ、その時と場所と状況によって、なんか不自然さを感じさせるものがあれば、職務質問されるっていう。やっぱり深夜とか早朝なんじゃないんですか?
そういうのがあるっていうのは人気が少ない時じゃないのっていうこともあるでしょうし、こういう見た目だぞっていう。やっぱりですね。
警察官もそんなに挙動不審な人って、世の中にいっぱい居るわけじゃないじゃないですか。そうするとやっぱりこの見た目のこういう特徴があればっていうことで。
見た目のこういう特徴があれば
やっぱり外見の何らかのものは手掛かりにしてることが実は多いんですよね。
何を手掛かりにしてるかっていうと、例えばなんですけど、まあ入れ墨をしているとか、特に仏像などの和彫りをしている人は、声をかけられやすいとかね。
そういう傾向があるんですか?なんか、まあ若い人が。そのファッションと思ってやって、例えばバラの花とか、うんうん、髑髏とかそういうのじゃなくて、刺青の中でも特に和彫りだと、まあ声かけられやすいとかですね。
それから住宅街でスーツ姿なのに、スニーカーをはいている人。
つまり空巣に入って逃げやすいし音がしないし、こう言う場合にちょっとこれはおかしいなあっていう風に目を付けるとか。意外とファッション的にちょっとね。自転車に乗って通勤する人とかだったらあるだろうしね。結構最近多いですけど、営業で外回りでいろいろ回らないといけない方だったらスニーカーかもしれないけど、
あとは背丈とか体格に合ってないスーツを着ている。えー明らかに来慣れてない?スーツをきているっていうのは、まあ特殊詐欺の受け子であって、若い子を使ってねうん。スーツを着せて無理やりお金を取りに行かせるわけ、何か銀行員か何か演じ、ぱっと見た所どう見ても普段スーツ着てなさそうな若造だったりするわけですよね。
着せられてる感じ。なるほどだとそれはあやしいと見なされたりとか。だからですねニット帽、サングラス、マスク姿でATMを利用していた、 ニット帽、サングラス、マスク姿。
それもほとんど悪い人とか有名芸能人にいたりしますよね。それはもう仕方がないですねえ。
特殊詐欺のお金出す方の出し子じゃないかと疑われるとかね。
それから旅行者風な様子もないのに、すごく大きな荷物を持っている。
スーツケース、大きなリュックやね。はい、こういう人がいたら家出人か逃亡犯を疑う。あの結婚式があるからね。制服持って行くとか法事があるから持って行くとか。そういうケースもありますよね。それからですね。
あの怪しげな車 高級車なのにスリキズ、へこみが多い場合、あーでも確かにね、車運転して、超高級な外国車とか国産車でも一見いい車なのに、うん傷が入ってたりしたらなんか見るよね。
どんなのが運転者しているか やっぱりちょっと気になりますよね 気質じゃないんじゃないの?みたいなね。偏見かもしれませんけれども、こういう場合は、まあ薬物使用を疑われるみたいなんですね。
薬物を使用して車ぶつけちゃってるってことを、疑われたりとか、大きな車で傷ついてるのいけませんよ。
あと、自転車もあまりにもボロボロだったりとか、あのライトを付けていない自転車。
だからナンバープレート折り曲げているバイクとか。プレート折り曲げている場合が多いねあ、大きな音を鳴らしてね。自分でかっこいいと思ってるかもしれないけどね。
夜中とかでもね人に迷惑かけてね. 。やっぱり盗品なんじゃないかと疑いをかけられたりっていうことがありますとでやっぱりそういうふうに、実際には何も挙動不審な動きはしてないのに、まあ見た目からあの声をかけられるっていうすごく多いんですけど
まとめ
私たちもこう人を見た目で判断してはいけないって教わってきたけれど、とは言え、一方では人は見た目が九割とかっていう本も凄く売れたりとかして、やっぱりどうしても私たちこうわかりやすいところで判断してしまいがちじゃないですか。だから自分自身もやっぱりこう気づかないうちに、あのこういう見た目の人はこうなんじゃないかとか、やっぱりあのね、身なりで判断しちゃダメなんですよ。