阪神・淡路大震災から28年 鎮魂の祈り各地で 復興の歩みに思いはせ、記憶継承へ

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28年前の平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、建物の倒壊や火災などが相次ぎ、その後の「災害関連死」も含めて6434人が亡くなりました。公園には犠牲者を追悼する灯籠が、震災が起きた日付の「1.17」と「むすぶ」という文字の形に並べられました。

被災者の声

宝塚の春リンママさんは46歳の女性で28年目の朝が来ました。

子供が通う、小学校では毎年この日の給食は防災給食として。牛乳、アルファ米 (炊飯後に乾燥させて作った加工米のことで、炊かなくてもお湯や水を注ぐだけでご飯になります)、鮭のふりかけ、とん汁が出ます。震災を経験したことがない子供にとっては給食を通して、あの日どんなことがおきたのかを学ぶことができる大事な日だと思います。それから今日は昨日の事のように思い出します。

28年前の阪神淡路大震災です. 神戸プリンさん58歳の女性から。あの地震はついに三階の収納物が重すぎて、私の部屋の天井を突き破ったと思いました。おーきな悲鳴を上げたことで、隣の部屋の弟からは冷静に地震や。やっと一言。ライフラインがすべてなくなり、一ヶ月ほど近くの親戚の家でお世話になってました。本当に叔母にはよくしてもらいました。職を失った人が多い中、我々家族は誰一人 仕事を失った者はおらず、ラッキーでした。弟は毎年東遊園地に行っています。忘れてはいけない出来事です。この地震で学んだこともたくさんありました。最初に驚いたのは寸断されたとなりの大阪に行ったら別世界でした。難民みたいでしたね。

おっしゃる通りでございますねえ、

此花区のフリーダムさん、62歳の男性から、あの大惨事から28年。経とうとしています。今の私にできること。それは震災の記憶を風化させないこと、そして亡くなられた方々のご冥福をお祈りすることぐらいしかできませんがとお書きになってるんですが、

まだできること、あるいはやらねばならないこと、これがあるんですよ。フリーダムさんお聞きいただいてたら。参考にしてください。

それをお書きいただいているのが、神戸は北区の63歳の男性からです。阪神淡路大震災から早いもので28年、我が家では三段重ねのタンスの一番上が落下あと数10cmずれていたら私の頭を直撃していたかと思うと。今でもゾッとします。幸い家族は皆無事でしたが、家は沈火で半壊し、しばらく実家に避難していました。震災以後、寝る時は枕元に翌日寝る服を用意しておいておくようになりました。

いざという時に

出てきましたよ。次の日のための服を枕元に準備して寝る。いざという時に持って出られるように携帯電話、防災ラジオなども枕元に置いています。また来ますよ。水、かんづめ、カップ麺などの非常食、カセットコンロも欠かさないようにしています。これからもあの時のことを忘れないで、自分のできる範囲で防災を心掛けていきたいと思っていますが、1月17日が近づくと震災の時にお世話になったお隣さんのことを今も思い出します。水道管が破裂して水道が使えなかった時、庭の水道からホースを繋いでくれて自由に使ってと言ってくれました。また家の補修をどうしたらいいのか、色々と相談に乗ってもいただきましたし、三人の子供達にも優しく声をかけていただきました。お隣さんはご夫婦引っ越されましたが元気にしていらっしゃるのでしょうかね。

Npo法人というものができるきっかけになった災害

それはもう気になりますわね。暖かい心をこれからも忘れずにいたいと思いますということで。まさに阪神淡路大震災が、例えばボランティアとかNpo法人の。いろんなところでね。Npo法人というものができるきっかけになった災害でもあるということなわけですけれども、私が言いたかったのは何もね。他にできることがないと言うようなことをお考えの方も他にいらっしゃるかもわかりませんが、いえいえ、大事なことがあります。

今まさにこのタイミングで大きな災害、あるいは自身だけじゃなくて。その季節によって大雨とかね。自然災害が山ほどあります。そういうことが起きたときに。少なくとも避難をしなければならないとなった時に、やっぱり、一定程度の自力で。およそ3日間ってよく言われてますけど、生活できるような分の、飲み物、食糧の準備があるか?その避難所、どこにどういうルートで行ったらいいのかなどなど、皆さんがお住まいの地域の自治体のハザードマップというものをご覧になったことがありますか?ない方は是非、今日このタイミングでご家族揃ってご確認頂ければというふうに思います。

まとめ

そして、その非常用持出しの品物ね、飲み物、食糧、それから持病がある方はお医者さんから処方されている薬もね、一定程度やっぱり非常の袋の中に入れておかないと、もう慌てふためいたら、もうあれもこれもなんて言うふうなこと落ち着いてなかなかできない。あらかじめ平時の時に緊急事態に備えての準備を行うというのが鉄則ね。

こういうようなことをぜひとも。意識をしていただければなあと思います。ABCテレビのホームページにも関連の皆さんにぜひご覧いただきたい。サイトが阪神淡路大震災。それからその他の被害と被害での映像も含めてありますので、ご覧になってみていただければというふうに思います。これが私、大きな災害が起こって何年だなんていうようなねえ日が。来る度に皆さんにお伝えしている唯一。だけど。忘れてたっていうことが多いこの点を思い起こして頂ければと言うことでご紹介をさせていただく次第です。

是非とも非常用持出しの用品、避難所までのルートはご家族が離れ離れになった時に起きたときの連絡の手段。それからまあ、家の中でできることと言ったら家具が倒れてこないように補強をすること。ナドナド、コマゴマあげればいろいろきりがありません。はい。見直していただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 

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