派手さはないシブすぎ観光列車。夏休みに乗れるかもしれない!?

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これまで、鉄道列車は移動のための交通手段と考えられてきた。しかし現在、列車は単なる移動手段ではなく、それ自体が観光名所となっている。車内には装飾が施され、車窓からの眺めの素晴らしさ、昼食や夕食の提供、イベントの開催など、さまざまなサービスが提供されている。その意味で、列車は単なる移動手段ではなく、乗客に快適で充実した時間と空間を提供する乗り物でもある。

観光列車としては、JR東日本の「SLやまぐち号」、JR西日本の「なにわ」、JR九州の「あそぼう!列車で行こう」などが有名だ!などがある。観光列車は車内で食事や景色を楽しめるなどメリットもあるが、料金が高い、混雑している、なかなか予約が取れないなどのデメリットもある。そこで、そこまで有名でない渋すぎる観光列車を紹介する。

“シブすぎ観光列車”。夏休みに乗れるかもしれないを特集。

地味だが…客は絶えない!シブすぎ観光列車: 愛媛(秘)ゆっくり列車&静岡真っ暗列車

今回は “渋すぎる観光列車 “をご紹介。小さな列車に興味があるという市川さん。鉄道に乗る趣味が広がっているという南田さん。鉄道業界はコロナによってひどい打撃を受けている。観光列車の戦国時代だという。

風情がある…が、客は絶えない!愛媛発のシブすぎ観光列車!地元の人たちを熱狂的に楽しませている!遅すぎる列車

ここは愛媛県、JR四国の松山駅。四国旅客鉄道の松岡さんが出迎えてくれた。JR四国は一番売上が少ない。儲かっている観光列車があるんですよ。

その名も「伊予灘ものがたり」。ドル箱列車だとのこと。2014年から運行しています。主に土日祝日に運行されている。松山駅と伊予大洲駅の間、松山駅と八幡浜駅の間を走っている。乗車率は9割だという。JR四国初の本格的な観光列車。車内はまるでレストランのようだ。車両デザインは松岡氏。松岡氏の専門は駅舎建築。高松駅なども設計している。

美しい伊予灘を眺めながらのんびりと走る。ゆっくりと走るのは、地元の人たちがお客をもてなすためだという。四国八十八ヶ所のお遍路さんをおもてなしする文化は四国のいたるところにある。

市川さん曰く、「伊予灘ものがたり」はゆったりと優雅な時間を過ごすことができる。単線なので、走らせるのが大変。あえてゆっくり走る。思春期の男の子も手を振ってくれる。

地味な電車なのに……次から次へとお客がやってくるシブすぎ観光列車!静岡を発車!真っ暗な車内で工場夜景を楽しむ!

静岡県の岳南鉄道の吉原駅にやって来た。静岡県富士市を走る全長9.2kmの短い列車。年間70万人が利用する。発車は夜。吉原駅のホームには多くの人がいた。8000系、見た目は普通の電車。ほぼ満員。照明が消され、車内は真っ暗。電車は走り続ける。工場などの明かりを楽しむ。工場夜景と街の明かりを楽しむ。

富士市には製紙工場などさまざまな工場が密集している。工場がライトアップされ、幻想的な風景が広がる。月2回開催。夜11時、駅ビルで寝袋で待つ人々。ナイトステイホーム」という企画だそうだ。

派手さはないが…次々と客がやってくる!新潟発のシブすぎ観光列車!可愛い2両編成の列車で日本酒を楽しむ!

新潟・えちごトキめき鉄道。北陸新幹線の長野駅〜金沢駅間開業に伴い、JRから98.3kmの路線を引き継いだ鉄道会社。えちごトキめき鉄道の観光列車「雪月花」は、2022年に1億3,000万円から1億4,000万円の売り上げを見込んでいる。

「雪月花」は上越妙高駅から妙高高原駅まで、またはその逆を土日祝日に約3時間運行している。料金は食事付きで24,800円から。最大の魅力は車内食。糸魚川市能生漁港直送の魚介類をふんだんに使った「割烹汐路」のカニ料理や、上越市で140年続く創業100年の料亭百年料亭 宇喜世の釜飯、米どころ・酒どころ新潟ならではの美味しい日本酒などが楽しめる。

新潟を代表する観光列車ではないが、多くの客を集めている!新潟発の「観光列車」!激レア?車両で?に座る

えちごトキめき鉄道の社長のこだわりの観光列車!

国鉄の超レア車両の運転席横に座る

えちごトキめき鉄道が誇る洗練された観光列車。年間利用者数は約24,000人。土日を中心に直江津駅〜市振駅間を約1時間15分で結ぶ。乗車券+500円の特急券で乗車できる。レトロな車両は鉄道ファンにはたまらない。国鉄型の観光急行列車。約60年前に製造され、旧国鉄時代に走っていた旧型車両をJR西日本から格安で購入した。

なかでも455系は、現在も走っている唯一の車両だ。しかも、鉄道マニアには電車の音さえ飽きさせない。社長はかつて千葉県のローカル線、いすみ鉄道の社長だった。そこで廃業寸前の会社を立て直し、2019年にえちごトキめき鉄道に移った。

こんな列車を走らせたら、絶対に人が来る」と導入を決めた。社長自身が筋金入りの鉄道マニアなので、オプションサービスも用意している。例えば、通常は4人掛けのボックス席を食事付きで8800円で独り占めできるサービス。また、運転席の隣の助手席に座れるサービスは27,500円。お金をかけずに既存のスペースを有効活用するサービスだ。

市川さんは「レトロな列車は装飾よりも走らせることが重要」と語った。

豊橋鉄道・おでんしゃ(要予約)

シブすぎるおすすめ観光列車として紹介されたのが、豊橋鉄道・おでんしゃ(要予約)。路面電車に乗りながら おでんとビールが楽しめる。夏には納涼ビール列車も運行。

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