
あかん!また値上げやで〜
みなさん、おつかれさん!どうも、隣のおばちゃんです。 帝国データバンクの調査によると、2025年6月には食品だけでも1,383品目の値上げが予定されていますっちゅう話、聞きました?
ほんま、もう聞いただけで胃がキリキリしてきまっせ〜。うちの家計簿も真っ青になりそうや。でもな、嘆いてても仕方ないがな。今こそ大阪のおばちゃん魂で、この値上げラッシュを乗り切ってみせましょ!
昔から言うやろ?「安物買いの銭失い」って。でもな、その逆もあるんよ。賢く買い物して、しっかり使い切れば、値上げなんて怖くない!そんな秘訣を、今日はたっぷりお教えしまっせ〜。
なんでまた6月に集中して値上げなん?
もうほんま、メーカーさんも一斉に値上げって、打ち合わせでもしたんかいな?って思うでしょ?でもな、実はちゃんと理由があるんです。
まず一つ目が円安やね。外国から材料買うのに、円の価値が下がってるから、同じもん買うのにもっとお金がかかるようになった。これはもう、私らでどうこうできる話やないけどな。
二つ目が原材料の高騰。小麦粉やら大豆やら、もう世界中で値段が上がってる。うちらが普段食べてる食パンも、お豆腐も、全部影響受けてまう。
三つ目が物流コストの上昇。トラックの運転手さんも人手不足やし、ガソリン代も高いし、配送料も上がってる。スーパーに商品届けるまでに、お金がかかるようになったってわけや。
そして最後が、企業の価格転嫁。今まで頑張って値段据え置きにしてたメーカーさんも、もう限界やから、泣く泣く値上げに踏み切ったんやね。
でもな、文句言うてても始まらへん。この状況をどう乗り切るかが勝負や!
どんな食べ物が値上がりするん?
2025年を通じて値上げは継続的に見込まれるとしていますって話やから、もう覚悟決めなあかん状況やね。
特に狙い撃ちされてるのが、レトルトカレーやインスタント麺、冷凍うどんみたいな、いわゆる「便利食品」や。10〜15%も上がるって言うから、今まで100円やったもんが115円になるってことやで。たかが15円って思うかもしれんけど、月に10個買うたら150円、年間で1,800円の差や。これは痛いわ〜。
それからチーズやヨーグルトみたいな乳製品も軒並み値上げ。子どもの朝ごはんやおやつに欠かせんもんやのに、これは困る。
お菓子も例外やない。チョコレートやスナック菓子も値上がりするから、子どもらに「今月はお菓子我慢して」って言わなあかんかもしれん。でも、そんなん言うたら反乱起こされそうやなぁ(笑)。
よう考えたら、値上げされる商品には共通点があるんよ。「保存が利く」「簡単に使える」「よく買う」もんばっかりや。つまり、私らの生活に欠かせん必需品を狙い撃ちしてきてるってわけ。ほんま、商売上手やわ〜。
おばちゃん流・節約の心得
さあて、本題や。値上げに負けん節約術、教えたるわ!
その1:冷蔵庫チェックから始めなはれ
スーパー行く前に、まず冷蔵庫と食品棚を見てや。「あれ?まだ醤油あったわ」「玉ねぎ、奥に3個も隠れてたがな」みたいなことがよくあるでしょ?
うちなんか、冷蔵庫の奥からかいわれ大根のパックが2つも出てきて、片方はもうヒゲ生えてた(笑)。こんなんもったいないやん。
だから買い物前には必ず在庫チェック。これだけで無駄買いの8割は防げるで。
その2:「一汁三菜」にこだわらんでもええがな
テレビの料理番組見てたら、きれいに並んだおかずが3品も4品も出てくるやろ?でもな、毎日あんなん作ってたら破産するわ。
肉が高かったら豆腐や卵で済ます。野菜も旬のもん選んだら、味も栄養も抜群で値段も安い。冬やったら白菜、夏やったらナスとかキュウリ。自然のサイクルに合わせて生活するのが一番や。
「今日は豆腐ハンバーグにしよか」「卵焼きにほうれん草混ぜて栄養アップや」って感じで、あるもんで工夫する。これが節約の醍醐味やで。
その3:「なんで買うん?」って自分に聞いてみ
スーパーで「安い!」って飛びつく前に、ちょっと立ち止まって考えてや。「これ、ほんまに必要?」「家にあるもんで代用できひん?」って。
例えば、新しいドレッシング見つけても、家にマヨネーズと醤油あったら、それ混ぜて手作りドレッシングできるやん。わざわざ300円出して買わんでもええねん。
節約って、我慢することやない。考える力を鍛えることや。「ちょっと待てよ」って立ち止まる習慣つけるだけで、無駄遣いがぐっと減るで。
「買わへん」が最強の節約術
みんな「安く買う」ことばっかり考えるけど、一番効くのは**「買わへん」**ことや。
スーパー行ったら、あっちもこっちも「タイムセール!」「今だけ特価!」って誘惑だらけやろ?でもな、冷静に考えてみ。本当に必要なもんなん?
うちの近所のスーパーでも、よう見かけるねん。カゴに山盛り商品詰め込んで、レジで「え、こんなに?」って驚いてるおばちゃん。あんたも心当たりあるんちゃう?(笑)
**「今使い切れるかな?」**って自分に問いかけるクセつけてや。冷蔵庫にマヨネーズがあるのに、安売りやからって新しいの買うたって意味ないがな。古いのが無駄になって、結局お金捨ててるのと一緒や。
だから買い物前に、今週何作るかざっくり考えとく。「月曜は野菜炒め、火曜は肉じゃが…」みたいに。そしたら、必要なもんと必要ない商品がはっきりするで。
食べ物を無駄にせえへんコツ
節約と食品ロス防止は、まさに一石二鳥や。どんなに安く買うても、捨てたら意味ないもんな。
冷蔵庫の整理整頓
まず、冷蔵庫はいつでも中身が見えるようにしとくこと。奥に隠れた食材は、確実に忘れ去られる運命や。うちも昔、冷蔵庫の奥底から「いつ買うたん?」って思うようなもんが発掘されたことある(笑)。
透明な保存容器使うのもおすすめやで。中身がパッと見てわかるから、「あ、これ早めに使わな」って気づけるねん。
賞味期限と消費期限の違い、知っとる?
賞味期限は「おいしく食べられる期間」で、消費期限は「安全に食べられる期間」や。賞味期限過ぎても、すぐ捨てる必要ないねん。
自分の目で見て、鼻で匂い嗅いで、ちょっと味見して判断する。これが昔からの知恵や。最近の人は期限表示に頼りすぎて、自分の感覚を信用せえへんけど、もったいないで。
まとめ買いの落とし穴
「お得用サイズ」とか「まとめ買い割引」って、一見お得そうやけど、使い切れんかったら意味ないねん。
特に一人暮らしや夫婦二人だけの家庭やったら、小分けパックの方が結果的に安上がりってことも多い。量より質、そして確実に使い切れる分だけ買うのが鉄則や。
スマホ活用で賢く節約
今の時代、スマホは節約の強い味方やで!
特売情報アプリ
うちの近所のスーパーも、アプリで特売情報配信してくれる。火曜日は肉の日、木曜日は魚の日みたいに、パターンつかんどくと買い物計画立てやすいねん。
でもな、特売につられて余計なもん買うたら本末転倒。目的のもんだけ買うて、さっさと帰るのがコツや。
ポイント還元とキャッシュレス
最近はPayPayやらLINE Payやら、キャッシュレス決済でポイント還元してくれるやろ?これも馬鹿にできへんで。1%還元でも、年間食費が50万円やったら5,000円戻ってくる計算や。
ただし、ポイント欲しさに無駄遣いしたら意味ないで。あくまで、必要な買い物の「おまけ」として考えなあかん。
これからの値上げ時代をどう生きる?
今回の6月値上げは、単なる一時的なもんやない。2025年を通じて値上げは継続的に見込まれるって専門家も言うてるし、この先もずっと物価高が続く覚悟せなあかん。
でもな、嘆いてても仕方ない。大切なのは情報収集力と生活の柔軟性や。
「どこのスーパーが安いか」「どの商品がお得か」「代用できるもんはないか」って常にアンテナ張っとく。そして状況に応じて、買い物パターンも食事内容も柔軟に変えていく。
昔から大阪のおばちゃんは商売上手って言われるやろ?それは、こういう時代を何度も乗り越えてきた知恵があるからや。
節約は「安心」を買うこと
節約って、お金を「けちる」ことやない。将来の自分のために、今のお金を大切に使うことや。
値上げされても慌てへん。家計をコントロールできてるっていう安心感があるから、どんな状況でも冷静に対応できる。これが一番の財産やで。
毎月ちょっとずつでも貯金できたら、「今月は外食して家族でゆっくりしよか」とか「子どもに新しい服買うたろか」って選択肢が増える。節約は我慢やなくて、選択肢を増やすためにするもんなんよ。
まとめ:みんなで乗り切ろう!
6月の値上げラッシュ、確かに痛いわ。でもな、慌てんでもええねん。今回お話しした節約のコツ、どれも特別なことやないでしょ?
- 買い物前に冷蔵庫チェック
- 本当に必要かどうか考える
- あるもんで工夫する
- 食べ物を無駄にせえへん
- スマホも活用する
これだけや。難しいことなんて一つもない。
大事なのは、コツコツ続けること。一日で劇的に変わることはないけど、1ヶ月、3ヶ月続けたら、必ず家計に変化が現れるで。
そして何より、一人で抱え込まんこと。近所のおばちゃん同士で情報交換したり、家族みんなで節約を楽しんだり。みんなで知恵を出し合えば、どんな値上げも怖くない!
最後に一つ、おばちゃんからのアドバイス。節約しすぎて心がギスギスしたらあかんで。たまには家族でちょっと贅沢して、「今月よう頑張ったな〜」って自分らを褒めてあげることも大切や。
値上げラッシュなんかに負けへん!大阪のおばちゃんパワーで、この困難な時代を一緒に乗り切りましょ〜!
がんばりや〜!
