この世の全ての喜びや悲しみはお金に繋がるかもしれません。はい。皆さんの日常を垣間見るちょっとしたお金のドラマに、ファイナンシャルプランナーの私、山崎が誠に僭越ながら一言提言させ ていただきます。はい。では紹介していきます。夜明けのトラックドライバーさんからです。うん。
今年から始まった新nisaで、私も少しずつですが投資をするようになりました。
しかし、毎日のように円安、ドル高のニュース、株価暴落のニュースを見るたびに心配になり、毎日 ネットで自分の運用損益を見る私がいます。長期保有、自己責任は理解しているのですが、私は投資に 向いてないのではないかなと思ってしまいます。ファイナンシャルプランナー3級の山崎さん、私にアドバイスをお願いします。
これ、山崎さん、どうなんですか。ついつい我々 一喜一憂してしまうんですけど、
やはり今回の新nisaにおいては、 その長期保有というのが鍵になってくるので、忘れることが大切。
ただ、タイミング悪かったよね。4月から始まって一気にそっから株価も下がっていったし。
ちょっと前半の頃ってのは比較的まだあれだったんじゃないですか。年明け、そうそうそう、
ちょっと上がって、上がるよっていうのをみんな話を聞いて始めた方が、その
3月、4月くらいから下がったんやな。そう、
忘れることができますか。
うわさんはやっていますか?
ご多分に漏れず、年明けから。うん、新nisaから始めた。
あのね、最初の頃は一喜一憂してたけどね、ようやくね、ちょっと忘れることができてきました。
私、ここがポイントだと思うんですけど、私は大体もう3年くらいnisaをしてまして、そうなってく ると、金額も増えてきますし、あともう1つは、再投資での複利の効果というのがあるので、利益を再投資してどんどんと膨らんでいくような形にも入ってきたので、 一時マイナスになったとしても、今まで膨らんだ分ほどマイナスにならないっていうので、
そう、プラス。例えば、じゃあ、私がプラス50万円していたとしますけど、この50万円が30万円になったとしても、まだまだプラスだから、そんなにショックが少ないんですよ。うん。その領域に行くまで我慢 するっていうのも、やっぱりポイントです。どうしてもね。
あと、全体もやっぱり長期やねん。どう見ても長期の視点なんやけど、この国がどうなっていくかっていう目線で見ていたらええと思うねんけどね。その、3か月や、半年では、ギクシャクしてもしょうがない。
またnisaが利益出るとか言われてますけど、それが万能ではないということをちゃんと覚えて、そのリスクというのを背負うっていう必要があるかなということなんですが。
ファイナンシャルプランナーみたいなアドバイスやな。
私は、ファイナンシャルプランナーですよ。はい。
では、夜明けのトラックドライバーさんにヤマサキからちょい金言。nisaの1番のコツは、投資していることを忘れること。うん ばってん ばってん。減額してもいいとバイ。
そんなに気になるんだったら、nisaを続けるっていうことが大切なんですけど、一旦金額を減らすというのは、
経済が上向いてきたら増やす。はい。うん。
減額したらイイトバイ
減額してもイイトバイ。わかりました。
新NISAとは?
新NISAの基本的な概要**
新NISA(少額投資非課税制度)は、2014年に導入されたNISAの改良版で、2023年から始まりました。最も大きな変更点は、非課税期間が無期限になったことです。これまでのNISAでは、投資した利益は5年間非課税でしたが、その後は課税対象でした。しかし、新NISAではこの制限が撤廃され、非課税期間が無期限となりました。さらに、年間の投資枠も拡大し、最大400万円までが非課税対象となりました。また、「つみたてNISA」と「一般NISA」の2つの制度が統合され、より使いやすい制度となりました。
新NISAとこれまでのNISAの違い
新NISAとこれまでのNISAの主な違いは以下の通りです:
非課税期間:** 新NISAでは非課税期間が無期限となりましたが、これまでのNISAでは5年間でした。 投資枠:** 新NISAでは年間400万円までが非課税対象ですが、これまでは120万円まででした。
制度の統合:** 新NISAでは「つみたてNISA」と「一般NISA」が統合され、よりわかりやすい制度になりました。 これらの違いを理解することで、自身に最適な選択をすることができます。各制度の特徴とメリットを考慮し、投資スタイルや目標に合った選択をしましょう。
新NISAのメリット** ————–
非課税保有期間が無期限** 新NISAの最大のメリットは、非課税期間が無期限であることです。これにより、長期的な資産形成が可能となり、投資家にとって大きな利点となります。安定した資産形成を目指す方にとっては特に有益です。
ただし、投資はリスクを伴うため、注意が必要です。