
おばちゃんが教える!記録的短時間大雨で家が浸水した時の対処法
〜床上・床下浸水の片付けから保険申請まで、わかりやすく解説するで〜
はじめに:うちの家が水浸しになったらどないしよう?
あんた、最近の雨すごいやろ?まるで空から滝が落ちてくるみたいな降り方して、ほんまにびっくりするわ。この前も大阪の○○区で1時間に100mmとかいう記録的短時間大雨が降って、あちこちで浸水騒ぎやったもんな。
「まさか自分の家が水に浸かるなんて…」て思ってるあんたも多いと思うけど、最近の異常気象見てたら、もう他人事やないで。特に大阪なんて、もともと低い土地が多いし、都市部は舗装されてるから雨水の行き場がないねん。
このおばちゃんも、昔から大阪に住んでるけど、最近の雨の降り方は異常やと思うわ。だから今回は、もしも自分の家が床下浸水や床上浸水になった時に、どないしたらええかを、わかりやすく教えたるから、最後まで読んでや!
突然の浸水!まず何をしたらええの?
1. 何より先に「命を守る」!
家が水浸しになったら、まずはパニックになるのが当然やけど、ちょっと待って!一番怖いのは感電や漏電なんよ。
水が引いてなくても、まずは外からブレーカーを落とすのが先決や。これができへんかったら、絶対に家の中に入ったらあかんで。「畳がー」「タンスがー」って言うてる場合やないねん。命あっての物種やからな。
2. 家族みんなの安全確認
次に、家族や一緒に住んでる人の安否確認。水が引いてない状態では、滑って転んで大けがする可能性もあるからな。長靴はもちろん、軍手と防水手袋も必須。できればヘルメットもあったら安心やで。
「うちにヘルメットなんてあらへんわ」って思うやろうけど、100円ショップでも売ってるから、この機会に買っとき。
3. 写真撮影は絶対に忘れたらあかん!
これ、めちゃくちゃ大事なことやから、大きな声で言うで。片付けする前に、とにかく写真を撮りまくれ!
保険の申請や市役所の手続きで絶対に必要になるから、以下のポイントを押さえて撮影してや:
- 家の外から見た浸水の様子
- 水に浸かった家具や家電
- 床や壁の損傷箇所
- 水位がわかるような目印と一緒に
「こんなに撮って何すんの?」って思うかもしれんけど、後で「写真がなくて保険降りませんでした」なんて言われたら、それこそ泣くに泣かれへんからな。
4. 役所への連絡も忘れずに
市役所や消防署に連絡して、り災証明書の発行について確認しとき。これも後で保険申請や公的支援を受ける時に必要になるから、面倒くさがらずにやっとくんやで。
大阪市やったら、各区役所の窓口で対応してくれるから、まずは電話で問い合わせてみて。
水が引いた後の片付け方法
衛生面には十分注意して!
さあ、水が引いたら片付けに取りかかるけど、ここで気いつけなあかんのは、泥水には雑菌がウジャウジャいるってことや。
必須アイテムは以下の通り:
- マスク(できればN95)
- ゴム手袋
- 防水長靴
- 防塵ゴーグル(花粉症用でもOK)
「そんなに大げさにせんでも…」って思うかもしれんけど、後で体調崩したら元も子もないからな。
片付けの順番
- 泥の除去:スコップやほうきで、床や畳の上の泥を手早く取り除く。この時、写真撮影を忘れずに!
- 水の排出:バケツ、スポンジ、雑巾、高圧洗浄機(レンタルでもOK)を使って排水。
- 廃棄物の分別:濡れた布団、カーペット、畳は雑菌の温床になるから、もったいないけど早めに処分。
- 家電製品の点検:自己判断で電源を入れたらあかん!必ず業者に点検を依頼してや。
- 乾燥:扇風機や除湿機をフル稼働させて、しっかり乾かす。
畳の処分について
畳は水を吸いやすくて、カビや悪臭の原因になるから、水に浸かったら基本的に処分がおすすめや。「もったいない」って気持ちはわかるけど、健康のことを考えたら仕方ないで。
大阪市では災害時の畳処分について特別な取り扱いがあるから、市役所に問い合わせてみて。
カビと臭いとの戦い方
放置したらえらいことになるで!
片付けが終わったからって安心したらあかん。数日以内に「カビ」と「悪臭」が発生し始めるから、これとの戦いが始まるんや。
特に大阪の夏場は湿度が高いから、カビの発生スピードが半端ないで。放置したら家族の健康にも影響するから、しっかり対策しとき。
乾燥が一番大事
まずは徹底的に乾燥させること。扇風機、除湿機、サーキュレーターを総動員して、湿気を逃がすんや。晴れた日は窓を全開にして、自然の風と日光を利用するのが一番や。
「電気代がもったいない」なんて言うてる場合やないで。ここでケチったら、後でもっと大変なことになるから。
カビ対策の実践方法
- 市販のカビ除去剤:塩素系漂白剤を薄めて使う。壁紙や木材には注意して。
- 消毒用アルコール:70%以上の濃度のエタノールを噴霧して拭き取る。
- 活性炭や重曹:消臭効果があるから、臭いが気になる場所に置いとき。
見えない場所のチェック
押し入れやクローゼットの中、壁の裏側など、目に見えない場所にもカビが発生しやすいから、定期的にチェックしてや。
湿度計を設置して、60%以下を維持するのが理想やな。
保険申請の進め方
「保険は出ない」と諦めたらあかん
浸水被害で一番気になるのが金銭的な負担やろ?でも、「どうせ保険は出ない」と諦めたらあかん。ちゃんと申請すれば、結構な金額が戻ってくる可能性があるで。
加入保険の確認
まずは自分がどんな保険に入ってるかを確認してや:
- 火災保険(水災補償特約があるかチェック)
- 地震保険(地震が原因の津波・液状化に適用)
- 共済の災害補償制度
保険証書を引っ張り出して、水災補償がついてるかどうか確認するんや。
写真が一番大事
何度も言うけど、写真が一番大事や。以下のポイントを押さえて撮影してや:
- 家の外から撮影した浸水ラインがわかる写真
- 被害を受けた家具・家電・壁・床の接写
- 全体の被害状況がわかる引きの写真
片付け前の写真が最重要やから、焦らずに記録を優先してや。
必要書類の準備
申請時に必要な書類は以下の通り:
- 被害報告書(保険会社指定の書式)
- 写真資料
- 修理・清掃・購入の領収書
- り災証明書(市区町村発行)
り災証明書は、各区役所で発行してもらえるから、早めに申請しとき。
今後の対策:二度と同じ目に遭わないために
ハザードマップの確認
大阪市のハザードマップを見て、自分の住んでる地域が「浸水想定区域」に入ってるかチェックしてや。もし該当してたら、今後も同じ被害が起こる可能性が高いということやからな。
実践的な対策
- 止水板や簡易土のう:玄関や勝手口に設置できるタイプを用意しとき。最近は女性でも扱いやすいのがあるで。
- 排水口の定期清掃:月1回は雨どいや側溝の掃除をしとき。詰まってたら排水が追いつかんからな。
- 高所避難の準備:重要書類や貴重品は高い場所に保管。持ち出し袋も準備しとき。
- ご近所との連携:地域の防災訓練に参加して、顔の見える関係を築いとき。いざという時にお互い助け合えるからな。
保険の見直し
現在の火災保険に「水災特約」がついてるか、補償金額は適切かを今一度確認してや。ネットでの比較や代理店への相談も大事やで。
まとめ:備えあれば憂いなし
最近の異常気象を見てると、記録的短時間大雨による浸水被害は、もう他人事やないで。でも、正しい知識と準備があれば、被害を最小限に抑えることはできるんや。
この記事で紹介した内容を参考に、今日からできる備えを始めてや。防災は「明日やろう」と思ってるうちに災害が来るもんやから、思い立ったが吉日やで。
大阪のおばちゃんからのアドバイスは以上や。あんたと家族の安全を守るのは、今日からの行動やからな。がんばってや!
この記事は、実際の被災体験や専門家の意見を基に作成していますが、個別の状況については専門家や関係機関にご相談ください。
