大阪のおばさん流 食材保存の極意：農林水産省推奨の安心レシピ
まえがき
あんた、食材の保存方法って思ってるほど簡単ちゃうで〜！おばさんが、農林水産省もお墨付きの食材保存術をわかりやすう解説したるわ。食中毒なんか絶対アカン、家族の健康が一番やからな！
毎日毎日、スーパーで買い物して、冷蔵庫に突っ込んで、はい終わり〜って思ってる人、多いやろ？でもそれ、めっちゃ危険やねん。「ちょっと寄り道しただけ」「まだ温かいけどもう冷蔵庫入れちゃえ」「パックのまま入れとこか」なんて、よくある話やけど、これが食中毒の元凶なんよ。
でも心配すな！このおばさんが農林水産省公式の「冷蔵庫のかしこい使い方ガイド」を参考に、実生活ですぐ使える保存テクニックを大阪弁で教えたるから。読み終わったら「なるほど〜！」って膝を叩いてもらえるような内容にしたで〜。
スーパーからの帰り道が勝負や！寄り道厳禁の鉄則
温度管理は出口から始まっとる
まず基本中の基本やけど、食材が冷たいうちに帰りましょう。食品の温度が高くなると微生物が増えやすくなりますって農林水産省も言うてるねん。つまりな、レジ袋もらった瞬間から勝負は始まっとるんよ。
特に肉や魚、お惣菜なんかは温度にめっちゃ敏感やから、常温に置いとく時間が長いほど菌がウヨウヨ増える。夏場なんか特に要注意で、車のトランクに30分も放置したら、もうアウトや。そんなん食べたら、下痢や嘔吐で大変なことになるで。
保冷剤は魔法のアイテム
「保冷剤なんか面倒くさい」なんて言うたらアカンで〜。冷蔵／冷凍が必要な食品は、氷やドライアイスなどの保冷剤があれば、帰宅するまで使うと安心ですって、これは鉄則や。
でもな、保冷剤忘れてもてん！ってときの裏技も教えたろか。氷や保冷剤がない場合には、冷蔵/冷凍が必要な食品をまとめて買い物袋の中央に詰めると温度が上がりにくくなりますんやって。冷凍食品を他の食材の周りに配置するのもええ方法やで。
寄り道は敵や！
わかるで〜、「せっかく近くまで来たんやし、ちょっとあそこのお店も覗いて帰ろか」って気持ち。でもこれが一番あかんねん。特に夏場やったら、30分の寄り道でも食材の温度はぐんぐん上がって、菌がパーティーしだすで。
食材の安全考えたら、スーパー→直帰が鉄則や。家族の健康と引き換えにする寄り道なんて、絶対価値ない。
家についたらすぐ作戦開始や！
パッケージチェックは必須やで
家について、とりあえず冷蔵庫にポイ〜って入れる人、多いやろ？でもちょっと待ってや。食品に表示されている保存方法を守るなどして、適切な方法で保存しましょうって、これ基本中の基本やねん。
「要冷蔵」「10℃以下で保存してください」とか書いてあったら、すぐに冷蔵庫や。でもレトルト食品なんかは常温保存できるもんもあるから、ちゃんと見なアカンで。見た目が似てても、保存方法は全然違ったりするからな。
ドリップは大敵や！
肉や魚から出る汁、あれをドリップっていうねんけど、肉や魚介類から出る汁(ドリップ)には、食中毒菌やそのえさとなる成分が含まれていることがありますって、めっちゃ危険やねん。
そのドリップが他の野菜や食材につくと、一気に汚染が広がってまう。せやから専用の棚に保存したり、容器や袋に入れたりなど、他の食品にドリップがかからないように注意しましょうっていうのは絶対守らなアカン。
小分け保存は愛情やで
大容量パック買うてきて、そのまんま冷蔵庫に放り込むのはNG。多めに購入した際は、1回で使う量に小分けして冷蔵/冷凍しましょう。1回分に小分けすると、早く冷蔵・冷凍することができますって、これが大事やねん。
小分けしとけば、必要な分だけ取り出せるし、冷却効率もめっちゃ上がる。おばさん流のコツは、ラップで包むときに空気をできるだけ抜いて、ぺったんこにすることや。そうすると冷凍庫の中でも場所取らんし、解凍も早い。
調理後の保存が一番ややこしい！
粗熱取りは科学や
せっかく火通して作った料理でも、保存方法間違えたら食中毒の原因になるって知ってた？特に大量に作ったカレーや煮物は要注意や。大量に作ったカレーや煮物などを鍋に入れたまま放置すると、食品が冷める過程で食中毒菌(ウェルシュ菌)が急激に増えることがありますって、これはホンマに危険やねん。
ウェルシュ菌っていうのは、熱にも強くて、カレーみたいに粘度の高い料理で酸素の少ない環境やと、めっちゃ増えるねん。せやから粗熱をできるだけ早くとり、速やかに冷蔵庫や冷凍庫に保管しましょうっていうのが鉄則や。
小分け＋浅い容器が正解
粗熱を早く取るコツは、食品を浅い容器に小分けにすることで、冷めるまでの時間を短くすることができますってこと。大きな鍋のまんまやったら、中心部がなかなか冷めんからな。
おばさんのおすすめは、タッパーに小分けして、冷水に浮かべながら冷ますこと。特に夏場は氷水使うと効果抜群や。ただし、熱々のまんま冷蔵庫に入れるのは絶対アカン。他の食材の温度も上げてまうからな。
冷凍保存のコツ、教えたるで〜
空気は敵や！
冷凍するときの一番のポイントは、ラップでぴったり包むか袋に入れて空気をしっかりと抜きましょう。空気が残っていると、品質が劣化したり、食品に霜がついたりしますってこと。
空気が残ってると、冷凍焼けって言うて、味がめっちゃまずくなるねん。せやから、ラップで包むときはできるだけ密着させて、ジップロックなんか使うときは空気をぎゅ〜っと抜くのがコツや。
解凍は急いで！
冷凍したもん解凍するときも要注意。解凍は「常温(自然解凍)で」と書かれた物以外は、電子レンジや流水などを使って素早く行いましょう。解凍に時間がかかると、食中毒菌が増える可能性がありますって、これ大事やで。
室温でだら〜んと解凍しとくのは、菌にとったらパラダイスや。電子レンジの解凍機能使うか、流水解凍で一気に解凍するのがベスト。
冷蔵庫の管理術、これが極意や！
温度管理はプロ級に
あくまで目安ですが、冷蔵庫の温度は4℃前後、冷凍室の温度は-18℃以下が適温といわれていますって、これ知らん人多いんちゃう？
冷蔵庫の設定、「強」とか「弱」とかあるけど、実際の温度わからんかったら意味ないで。できれば冷蔵庫用の温度計買うて、ちゃんと測ったほうがええ。たった数百円の投資で家族の安全が買えるんやから、安いもんや。
詰め込みすぎはアカン
冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると空気の流れが悪くなり、冷えにくくなったり温度にムラができる原因となったりしますって、これも大事なポイント。
冷蔵庫はなんでも入れたらええってもんちゃう。7割くらいの余裕を持って入れるのが理想や。でも冷凍庫は逆で、冷凍室は、冷凍した食品を詰め込むことが節電につながります。凍結した食品そのものが保冷剤のような役割を果たして、お互いを冷やすことができるためですって、パンパンに詰めてもええねん。
よくある「やってもうた！」への対処法
Q. 保冷剤忘れて買い物してもうた！どうしよう？
A. あわてんでええよ〜。冷凍食品を他の食材と一緒に袋に入れて、簡易保冷剤代わりにするねん。それでも移動時間長いときは、コンビニで氷買うてもええで。数百円で安心買えるんやったら安いもんや。
Q. 熱々の料理、粗熱取るのに時間かかりすぎる…
A. 鍋のまんまやったら時間かかって当たり前や。小さめの容器に小分けして、氷水に浮かべて冷ますねん。扇風機で風当てるのも効果的やで。ただし、外に置きっぱなしはアカンで〜。
Q. 密閉容器が足りん時はどうする？
A. ラップでぎゅっと包んで、さらにジップロックに入れる二重作戦や。完璧な密閉やないから、早めに食べることが前提やけどな。
Q. 解凍するの忘れて、明日使いたいねんけど…
A. 冷蔵庫でゆっくり解凍が一番安全やけど、時間ないときは流水解凍。ボウルに水張って、密閉袋ごと沈めて、時々水変えながら解凍するねん。絶対に常温放置はアカンで！
賞味期限と消費期限、わかってる？
これな、めっちゃ大事なことやから最後に説明するで。賞味期限は「おいしく食べられる期限」で、消費期限は「安全に食べられる期限」なんや。
消費期限過ぎたもんは、見た目やにおいが普通でも絶対食べたらアカン。でも賞味期限やったら、少しくらい過ぎても大丈夫な場合が多い。ただし、保存状態がちゃんとしてることが前提やで。
においや色、味では食中毒菌がどの程度いるか判断できないって農林水産省も言うてるから、少しでも怪しいと思ったら潔く捨てることや。「もったいない」って気持ちはわかるけど、食中毒になったら医療費のほうが高くつくで。
アウトドアでも要注意や！
キャンプやバーベキューのときも気ぃ抜いたらアカンで。氷や保冷剤などはたくさん使って、しっかり冷やしましょうって、クーラーボックスには保冷剤ケチったらあかん。
特に釣った魚なんか、そのまま氷に放り込むのはNG。釣った魚などをそのまま保管すると、ドリップが氷を汚染し、他の食品を汚染する恐れがありますから、必ずビニール袋に入れてからやで。
まとめ：食材保存は家族への愛情や
長々と読んでくれて、おおきに！最後にポイントをまとめるで。
買い物編
- 寄り道は絶対NG、保冷剤活用で一直線に帰宅
- 冷蔵・冷凍食品は最後に買って、すぐ冷やす
保存編
- ドリップは他の食材につけたらアカン
- 小分け保存で冷却効率アップ
- パッケージの保存方法表示は必ず確認
調理後編
- 粗熱は浅い容器で素早く取る
- 密閉保存で菌の繁殖を防ぐ
- 2〜3日以内に食べきる
冷蔵庫管理編
- 冷蔵庫4℃、冷凍庫-18℃をキープ
- 冷蔵庫は7割、冷凍庫はフル活用
- 定期的な温度チェックと掃除
食材保存って、ちょっとした知識と習慣で劇的に変わるねん。農林水産省のガイドラインも、別に難しいこと言うてるわけやない。日常のちょっとした心がけで、家族の健康守れるんやから、今日からでも実践してや。
「面倒くさい」なんて言わんと、家族のことを思う気持ちがあったら自然とできるはずや。食中毒は本当に辛いもんやから、予防できることは全部やっとこう。
このブログ読んで「なるほど〜！」って思てくれたら、今度はあんたが周りの人に教えてあげてや。みんなで食の安全守っていこうな〜！
何か質問あったら、コメント欄で遠慮なく聞いてや。このおばさん、いつでも答えるで〜！
