
どうもどうも!夏バテに「なんでやねん!」言うてキノコ食べんねん! おばちゃん直伝レシピと疲労回復術教えたるわ!
「はぁ〜、暑い。なんか体がだるいわぁ」
ちょっとあんた、ため息ついてんちゃうで! まだ9月やのに、この猛暑はほんまに体にこたえるわなぁ。エアコンの効いた部屋にいても、なんかシャキッとせえへん。そんなあなたに朗報やで!
うちの店ではね、「夏バテにはキノコ!」ってずーっと言うてんねん。
え?「キノコって秋のイメージやん?」て?
ちゃうちゃう、あんた! キノコはね、一年中スーパーに並んでる優等生やけど、実はこの残暑が厳しい時期こそ、ほんまにええ仕事してくれるんやで。今回は、うちの店のお客さんたちも「めっちゃ元気出たわ!」って喜んでくれる、キノコのすごさをおばちゃんの目線で、面白おかしく教えたるわ!
疲れが取れへんのは、体の「燃料切れ」とちゃうか?
なーんか体が重くて、朝起きるのがつらい…ってこと、ない?
それ、もしかしたら、体にエネルギーがうまく回ってないからかもしれへんで。
車でもスマホでも、動かすには燃料が必要やろ?
うちの体も一緒で、食べたもんをエネルギーに変えて、初めて元気に動けるんや。この「エネルギー変換」の仕事をしてくれるのが、ビタミンB群やねん。
このビタミンB群、暑いと汗で流れ出てしまったり、ストレスでどんどん消費されてしまうねん。せやから、夏は特に、せっかく食べたごはんがエネルギーに変わりきらず、疲労物質がどんどん体に溜まって、だるさとか、やる気が出えへんとか、そういう「夏バテ」の状態になってしまうんや。
キノコがビタミンB群の宝庫って、知らんかったやろ?
「ビタミンB群って、肉とか魚に多いんとちゃうん?」て思った?
そりゃ、正解!でもね、キノコも負けてへんで!
特にえのきだけ、しいたけ、ぶなしめじなんかは、ビタミンB1がたっぷり入ってんねん。このビタミンB1は、ご飯やパンの糖質を効率よくエネルギーに変えてくれる、まさに「ガソリン」みたいなもんや。
せやから、食欲がない時でも、キノコをたっぷり入れたご飯を食べるだけで、体の隅々までエネルギーが行き渡るってわけ。
しかもやで! ビタミンB群は水に溶けやすいんや。せやから、キノコを炒めたり、焼いたりするのもええけど、お味噌汁とかスープとか、汁ごと飲める料理にすると、溶け出した栄養素も全部まるっといただけるんやで! な、賢いやろ?
ここに、にんにくとかニラ、ネギとかの、ちょっと匂いのきつい野菜を一緒に使うと、ビタミンB1の吸収がさらにアップするねん。まるで、キノコとネギが「おう、ワシらで力を合わせて、この人を元気にしたろ!」って言うてるみたいやん?
「なんでやねん!」疲労物質よ、退散せえ! キノコのすごい栄養素
夏バテって、単にだるいだけとちゃうんやで。体の中では、知らないうちに疲労物質が溜まって、元気の邪魔をしてるねん。そんな時に活躍するのが、キノコの持つ特別な栄養素や。
肝臓の救世主! オルニチン
「オルニチン」って聞いたら、まず思い浮かぶのは「しじみ」やんな?
そうそう、あの二日酔いの朝に飲むやつ。うちの旦那もようお世話になってるわ、まったく。
でもね、実はキノコにも、そのオルニチンがぎょうさん入ってんねん!
特にぶなしめじとか白ぶなしめじには、たっぷりやで。このオルニチンが、肝臓の働きをサポートして、エネルギー生産を邪魔する「アンモニア」っていう疲労物質を分解してくれるんや。
肝臓が元気になると、体全体にエネルギーがスムーズに回るようになるから、もう、ほんまに体が軽くなるで!
ストレスに負けへん! GABA(ギャバ)
最近、暑さでイライラしたり、夜になかなか寝つけへん…とか、ない?
それも全部、夏の暑さがもたらすストレスのせいかもしれへんねん。
キノコには、アミノ酸の一種で、**GABA(ギャバ)**っていう成分が入ってんねん。このGABAが、神経の興奮を鎮めて、心と体を落ち着かせてくれるんや。
「最近寝つきが悪くて…」って悩んでるそこのあんた!
夜ごはんにキノコをたっぷり食べると、ぐっすり眠れて、次の日スッキリ起きられるかもしれへんで。これ、ほんまの話やから、試してみる価値ありやで!
あんたも今日からキノコ名人! 種類別・キノコの選び方と保存方法
せっかくスーパーでキノコ買うなら、新鮮でええやつを選びたいやろ? 種類によっても、ちょっとずつ特徴が違うんやで。
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しいたけ:
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軸が太くてしっかりしてるのが新鮮な証拠。
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かさの裏の「ひだ」が白いやつは、まだまだ若い証拠やで!
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ビタミンDも豊富やから、骨を丈夫にしたい人にもおすすめ。
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えのきだけ:
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袋から出したときに、シャキッとしてて、軸が白くてツヤツヤしてるやつを選び!
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ビタミンB1がぎょうさん入ってるから、疲労回復に最適やで。
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ぶなしめじ・舞茸:
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かさがふっくらしてて、茶色がきれいやったらOK。
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オルニチンとGABAがたっぷりやから、ストレスを感じやすい人にぴったりや。
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<キノコの保存のコツ>
キノコはな、洗ったらあかんねん!
水に濡れると、風味が飛んで、傷みやすくなるんや。汚れてると思ったら、ペーパータオルで軽く拭くか、軸の先っぽを少し切るだけで十分やで。
買ってきたら、そのまま冷蔵庫に入れてもええけど、もし使いきれへんかったら、小分けにして冷凍保存するのが賢いやり方や。冷凍すると、キノコの細胞が壊れて、うま味成分も栄養素もアップするっていう、まさに一石二鳥の裏技やねん!
ほんまに使える! おばちゃんが教える、キノコで元気チャージレシピ!
キノコは調理も簡単やから、忙しいあんたにもぴったりやで!
ここで、うちの店でも大人気、簡単で栄養満点のレシピをいくつか紹介したるわ。
1. キノコと厚揚げの最強コンビ! オイスターソース炒め
元のレシピもええけど、うち流にちょっとアレンジしたるわ!
材料(2人分):
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キノコ(しいたけ、ぶなしめじ、えのきなど)…合わせて200gくらい
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厚揚げ…1枚
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ニラ…1/2束
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ニンニク…1かけ
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ごま油…大さじ1
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A:オイスターソース…大さじ1、醤油…小さじ1、砂糖…小さじ1/2
作り方:
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キノコは手でちぎるか、食べやすい大きさに切っとく。厚揚げは1cm幅に、ニラは3〜4cmに、ニンニクはみじん切りにしといてな。
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フライパンにごま油とニンニクを入れて、香りが立ってきたら、厚揚げを両面こんがり焼く。
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キノコを全部ぶち込んで、しんなりするまで炒めるんや。
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Aの調味料とニラを加えて、全体に味が絡んだら完成!
「これだけで、ほんまに元気出るんか?」って?
まぁ、騙されたと思って一回作ってみてみ! びっくりするほど、ご飯が進むから!
2. 食欲ない時でもスルッと食べられる! キノコたっぷり卵とじ
暑さで食欲がない時でも、これならツルッと食べられるで。
材料(2人分):
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キノコ(お好みで)…150g
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卵…2個
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めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
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水…100ml
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ネギ(小口切り)…適量
作り方:
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鍋にキノコと水、めんつゆを入れて、キノコが柔らかくなるまで煮る。
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溶いた卵を回し入れて、蓋をして10秒。卵が半熟になったら火を止める。
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器に盛って、ネギを散らしたらできあがり!
ご飯に乗せて丼にしても美味しいし、そうめんにかけてもええで。
3. 忙しい人の味方! キノコの常備菜「魔法のそぼろ」
「疲れてるから料理なんてしたくないわぁ」って言う、あんたに朗報やで!
このキノコのそぼろを冷蔵庫に入れとけば、いつでもパッと使えて便利やねん。
材料:
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キノコ(しめじ、えのき、舞茸など)…合わせて200g
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豚ひき肉…150g
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A:醤油…大さじ2、みりん…大さじ2、酒…大さじ1、しょうが(すりおろし)…小さじ1
作り方:
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キノコはみじん切りにしとく。
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フライパンにひき肉を入れて炒める。色が変わってきたらキノコを加えて、さらに炒める。
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Aの調味料を全部入れて、汁気がなくなるまで炒めたら完成!
ご飯に乗せるもよし、レタスに包むもよし、パスタに絡めるもよし!
これ作っとけば、もう怖いもんなしやで!
まとめ:キノコで夏バテに「かかってこい!」言うたるで!
どうやった?
キノコって、ただの「脇役」やと思ってたやろ?
実は、ビタミンB群、オルニチン、GABAと、疲れた体を元気にするための栄養素がぎっしり詰まった、まさに「主役級」の食材やねん。
この夏、なんとなく体がだるかったり、食欲がなかったり、眠れなかったり…そんな時は、ぜひキノコをたっぷり食べてみてな。
うちの店のお客さんたちも、キノコを食べて「なんか元気になってきたわ!」って言うてくれるねん。
あんたも、キノコパワーで、残暑を乗り切って、元気いっぱいの毎日を送ってや!
そんで、元気になったら、またうちのブログ見に来てや〜!
