虫のお話

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私は子供の頃は虫取り網を持って一日中 蝶、蛍、トンボ、バッタ、セミ、カブトムシ、

キリギリスなど飛び回って採っていましたね。

虫は好きな虫ばかりではありません。

害虫と言われるものもありますが、蛾、蜂、ゴキブリ、カメムシなどなかなか好きになれま

せんね。

今日は。虫について。考えていきたいと思います。

やっぱりことわざとか慣用句にも虫を用いたものがたくさんあるわけなんですよ。

我が国 日本っていうのは、稲作をはじめ農業が盛んなので、やっぱり虫っていうのは、

作物に被害を与える存在にもなる一方 田んぼとかの山に居る虫とずっと触れ合ってきたの

で、季節を虫で感じたりとしたり 音色とかで結構ね、深い関わりをもってきている国

なんですね。

セミとかトンボ捕まえたりとか、家でカブトムシとかクワガタ育てたりとか、

もう日本人っていうのは我々は当たり前なんですけど、意外と海外でこういう文化がなくて 

ええって虫捕まえに行くのとか、家で飼うのとか驚かれることもあるんだそうですね。

我々日本人、日本国というのは、虫というものに非常に近しいところにありますので、

やっぱりこうことわざ慣用句にも虫を用いたものがたくさんあるということなんです。 

さあ、まずは虫という言葉使われているもの。これね、虫そのものを総称しているもの。

想像上の虫のものなんてのがあるんですが、

蓼食う虫も好き好き。 

これ、虫そのものを総称していますね。食べたらすごい苦いあの植物なんですけど、まあ、

それを食べる虫もいるよと 人の好みは様々でありますが、という意味ですね。

飛んで火に居る夏の虫

自分から進んで、危険や災難に飛び込んでいく様子を言います。

虫の息

小さな虫のように、今にも死にそうな弱々しい呼吸のことを言いますね。

一寸の虫にも五分の魂

小さく弱い者でもそれ相応の意志や根性があり、決して侮ってはいけないのですよという教え

です。

まあ、これはなんの虫と言った訳ではなくて、虫そのものを総称している言葉 実際に居る虫

たちではなくて、想像上の虫というものもありまして。そう考えるとほんと多いんです。

例えば弱虫泣き虫とかね。あと 苦虫をかみつぶしたような顔、噛むと苦い味がするとされる

虫 そんな苦虫をかみつぶしたような渋い顔するというね。

獅子、身中の虫

 獅子の身体を内部から食いつぶしてしまう虫とかいっぱいあるよ。腹の虫が収まらない、

 虫がいい、 虫の好かない腹の虫本の虫、 虫の知らせね。

ここでいう虫っていうのは体内に居るとされる感情の核となるものとか待った第六感のことで

すね。

虫の知らせなんてそうですよね。

虫が知らせるってなんやねんって話なんですけど第六感 虫の知らせって言いますね。

あと 虫酸が走る って言いますよね。

これはもう胸がむかむかした時に出てくる酸のことなんですけど、これはね、体内に居る虫が

出した酸の仕業と考えられてて、虫酸が走るわーって。だから、このリアルにその酸が出てく

るのもそうですし、そこから長じてなんかもう虫唾が走るよね。

あの人がそばに来ると 人を嫌ったりとか、嫌なシーンを見たりとかすることにも例えられる

っていう。

全般的にあんまりよく扱われて無いですよね。

虫っていうのがね特定の虫を使ったことわざや慣用句もたくさんございます。

これに圧倒的にクモとか、ハエとかハチが多いんですけども、これ皆さんご存知のもの多いと

思いますので、ざーっとご紹介しますが、クモの子を散らすとか 虻蜂取らず、

これは2兎追うもの1兎をも得ずと同じ意味ですね。

泣きっ面に蜂 蜂の巣をつついたような、 蚊の鳴くような声、のみの夫婦、

蝶よ花よ、これまで蝶よ花よと育てられ、今年初めて知ったんですけど、鳴くセミよりも

鳴かぬ蛍が身を焦がす

 綺麗な言葉なんかなんか秘めた思いを表しているんです。

ミミズの這ったような字。オケラの水渡り、他にも調べてみたらもういっぱいありますので、

ちょっと面白いですよと言うことで、

今日は、虫にまつわる言葉のあれこれご紹介しました。

 

昆虫食の重要性が叫ばれるのか

世界の人口は50年には100億人に迫るとされ、動物性タンパク源が足りなくなると言われている。

これまで人の主なタンパク源となってきた牛や豚、鶏などの家畜は、飼育のために多くの

エサや水が必要だ。

過放牧による草原や森林の衰退も懸念される。

その上、牛などのはんすう動物はげっぷをするため、これに含まれるメタンが、地球の温暖化

を促進するという。

「昆虫は1キロのタンパク質を生産するのに必要なエサの量が、主な畜産物に比べ少ない。

水も飲み水だけで、牛のように牧草を育てるための水は必要ない。

温室効果ガスの排出などの環境負荷も少なく、サステナブルで環境にやさしいタンパク源

なのです」。

そこで今考えられているのが昆虫なのです。

コオロギは雑食で育てやすい 味も極めてよい昆虫で、国際的にもミールワームと共に食用に

最も適した昆虫ではないかと言われています。

 

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