100歳まで歩ける方法!気をつけたい足のトラブルや対策法

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人生100年といわれる長寿の時代を迎えた今、足のトラブルを起こさずいつまでも健康に

歩き続けたいですよね。

そのためには、“足の健康寿命”を延ばす事が大切なのだとか。

そこで今回は「100歳まで歩ける方法」を徹底リサーチ!気をつけたい足のトラブルや

対策法などを専門家に教えてもらいました。

 

ひざ・股関節 足トラブルを解明 

今日のテーマは100歳まで歩ける方法。

足のクリニック表参道の桑原先生は、「足に問題がある人は年々増加傾向にある」

「足の機能の曲がり角は40〜50代から始まる」などと話す。

新型コロナ自粛後の身体変化に関するアンケート調査では、「つまずきやすくなった」と

答えた人が40代以上から増加している(出典:日本臨床整形外科学会)。

つまずきやすい人は足が老化したサインであるため、初期の段階で正しく対策をすれば

足の健康寿命は伸ばせる、などと先生は話す。

扁平足や膝・股関節の痛みなど足のトラブルを徹底解明する。

足のトラブルについての簡単セルフチェック法なども紹介。

 

 

足トラブル ひざ痛の原因は? 

足のクリニック表参道の桑原先生は、ひざ痛などのトラブルの原因を解明し足の健康を長く

維持する「足の健康寿命」を伸ばすことが必要だという。

足に悩みがある3人について、足の健康寿命を縮める原因を専門家らが洗い出す。

ひざが痛いという2人は、特にひざの内側の痛みが多いという。

59歳の女性は、50歳すぎから左ひざの内側が痛いという。

何もしていなくても痛く、立っているだけでも違和感があるなどと話す。

歩き方をチェックして問題を探すと、桑原先生は親指のつけ根で地面を蹴っていない

扁平足特有の歩き方だと指摘。

要因はさまざまだが、痛みの一番の大元は扁平足だという。

 

理学療法士は「気になる点がある」として、女性にいくつかテストを行う。

ひざを曲げずにつま先立ちをしてかかとを下ろす。

つま先に体重をかける過程で親指のつけ根である拇指球が浮いており、外に体重がかかる

動きが出ていた、などと指摘。歩いた時の足底圧を比べてみると、正常な人に比べて

親指のつけ根に十分な荷重ができていないこともわかった。

親指を使えない人の多くは、体重をかけて蹴るまでの中でひざがねじれるような動きが出るため、

ひざの内側が痛いという人もいる、などと療法士は話した。

このまま放置すると、ひざの軟骨がすり減り痛みが生じる「変形性ひざ関節症」という病気になるという。

潜在的な患者数は約3000万人ともいわれているという

(出典:「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策について 報告書」厚生労働省)。

桑原先生は、ひざの痛みについて、ひざよりも足が原因で二次的にひざが痛い人が多くいる

などと話す。

 

足トラブル 股間節の原因は?

1年前から右股関節が痛いという症状がある56歳の女性は、階段を上がるときに痛みが出る

などするという。

腰に手を当てひざを伸ばしたまま片足立ちを10秒間行うと、女性は身体を傾けてバランスを

取ることが多くみられる。

理学療法士は、股関節の筋力が弱い人によくある現象だとして、股関節に負担がかかったり

歩き方が不安定になる人が多い、などと指摘。歩行測定をしてみると、女性は右側に重心が

傾いていることがわかる。

右側の股関節周りの筋力の衰えが原因となる。

 

足トラブル ひざ痛の原因は? 

49歳の男性は、健康のためマラソンをしているが今年から右ひざの内側に痛みが出るように

なったという。

歩き方をチェックすると、つま先が外側を向いていると桑原先生が指摘。

 

足トラブル ひざ痛の原因は?

右膝の内側に痛みがある菅野さん。

足を閉じて胸の前で手を組み、かかとを浮かせずにしゃがみ立ち上がる動きで原因がわかるという。

菅野さんはしゃがむ際にかかとが上がってしまった。こいういった人は足首が硬く、

ひざを内側や外側に向けて歩いているという。

足首が硬いとつま先は外、膝は内側に向いてしまうため膝を痛めてしまう。

この影響で菅野さんは右側の股関節の軟骨がすり減っていたという。

 

ひざ・股関節 足トラブルを解明

 

足のトラブルについて。

足のスペシャリスト桑原先生によると、足から股関節にかけては骨が互いに

影響しあっていて、一見足とは関係なさそうなトラブルも足と関係していることが多いという。

 

足トラブルがわかる靴底チェック 

足トラブルは靴底の減り方でチェックできる。

中心〜外側が減っている石丸さんは理想的な減り方だという。

一方坂下さんはあまり靴底が減らないと答えた。

これは膝が伸びないペタペタ歩きのためだという。

将来ひざ痛に」なる恐れがあるということ。

特に注意しなければいけないのはかなり外側、内側、左右非対称の3つ。

外側は甲高の人の特徴で、足首やひざに負担がかかる。

内側はひざや股関節の歪みの原因になる。

非対称の人は重心が偏っている可能性があるということ。

 

ひざ・股関節 痛み改善ストレッチ 

足の健康寿命を伸ばすストレッチを紹介。

扁平足の人にオススメなのが、腰に手を当てて足を前後に開きつま先立ちをして下ろす

ストレッチ。

ポイントは親指の付け根に荷重をかけること。

10回1セット1日2〜3セット行うと良い。

毎日続けることで痛みの改善に繋がる。

股関節に痛みがある人にオススメなのが、腰に手を当て片足を前に出し太もも全面を

伸ばすストレッチ。

左右交互に10回行う。

膝をついて行なっても良い。

股関節周りの筋力を強化できるということ。

足首が硬い人にオススメなのが、両手を壁につき片足を後ろに下げ 、かかとを上げずにひざを

伸ばして1分間キープするストレッチ。

アキレス腱のストレッチで足首の柔軟性を高めて痛みの軽減が期待できる。

 

足トラブル 対策法&注意点 

足腰に良いことについて、医師は今流行っている宅トレが良いなどと話した。

ただ、裸足で床の上でジャンプなどを行うと足を痛めてしまうため自宅で行う場合は

スニーカーやマットなど対策が必要だということ。

 

 

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