謎の不調の原因はホルモン!?若返り・幸せ!「ホル活」のすゝめ

未分類

疲れがとれない、やる気が出ない、イライラする、集中力が落ちたなど、年齢とともに身体の不調が増えてきたと感じる事はありませんか?

実は、それらの不調の原因は「ホルモン」と関係があるかもしれません。

そこで今回のテーマは「若返り・幸せ!“ホル活”のすゝめ」。

健康維持に欠かせないホルモンの働きや、不足したホルモンを増やす方法を専門医に教えてもらいました。

 

加齢で感じる身体の不調 その原因は”ホルモン”だった!?

ホルモンは健康維持のため人知れず働いている重要なもので100種類以上あるという。

年齢や環境、ストレスなどによって減ってしまうホルモンもある。

今日のテーマは「若返り・幸せ!『ホル活』のすゝめ」。

藤井はホルモンが大好きで気になると話した。

 

謎の不調の原因はホルモン!?若返り・幸せ!「ホル活」のすゝめ

ホルモンには大きく分けて「生殖」「成長と発達」「エネルギーの生産・貯蓄・利用」「恒常性の維持」の4つの働きがある。

眠っても疲れが取れないときはメラトニンの不足が考えられる。

また、年齢とともに痩せにくくなるのは成長ホルモンが減少し脂肪燃焼効果が弱くなるためだという。

メンタルの不調はホルモンバランスの乱れが原因とも考えられる。

ホルモンは目に見えるものではないので不調が出ても放っておいてしまっている。

 

意外と知らないホルモンの働きに身体に驚きの影響が!?

よく耳にする男性ホルモンと女性ホルモンは性ホルモンと言われる。

女性ホルモンの代表であるエストロゲンは卵巣から分泌され丸みをおびた身体を作り、男性ホルモンの代表であるテストステロンは精巣から分泌され筋肉量を増やし太い骨格などを作る。テストステロンは年齢とともに徐々に減少し、エストロゲンは閉経前後にぐっと減る。

すると男女ともに更年期の症状が出る。

また、性ホルモンは色の見え方にも影響するという。

ホルモンは主に内分泌腺という臓器で作られ、血管によって全身へ届けられている。

 

ここからは「幸せホルモン」「ダイエットホルモン」「若返りホルモン」を紹介する。

コロナ禍のストレスや寒くて外出が減るなどの生活習慣がホルモンを減らす原因につながっているという。

 

幸せホルモン”オキシトシン” すぐできる”幸せ”になるホル活!?

「オキシトシン」は人の感情に影響を与えるホルモンで、幸せを感じると脳内で分泌される。

結果、イライラが減り愛情や信頼が深まり、ストレスが減り学習意欲ややる気の向上につながる。

コロナ禍の今、ストレスでオキシトシンが不足しがちだという。

 

 

驚き!オキシトシンが2倍に!?”幸せ”になるセルフハグの効果は

「オキシトシン」を2倍に増やすホル活を紹介。

皮膚の刺激は感覚神経で感知され脊髄を通り脳に伝わる。

自分で自分を「気持ち良く」抱きしめる事でオキシトシンの分泌量が増えるという。

セルフハグ前後のオキシトシン分泌量を比較すると4人のうつ3人が大きく増えた。

10~20秒ほど抱きしめ、目を閉じてゆっくり呼吸し自分を労る言葉をかけると良い。

また、手の平で腕をゆっくりさする。

途中に顔を両手で覆うこともおすすめだ。セルフハグをするとパフォーマンスも向上する。

 

 

幸せホルモンを増やす「ホル活」親しみを込めてファーストネーム

親しみを込めて下の名前で呼ばれるだけでもオキシトシンの量が増える。

他にも動物などの写真や動画を見たり、電話で会話をするだけでも効果が期待できるという。

 

スタジオでは出演者が下の名前で呼び合ってみた。

オキシトシンは集団の結束力を強める効果も期待できる。

 

次はダイエットホルモンの「ヒスタミン」を紹介。

脳の満腹中枢に作用して食欲を抑え、脂肪燃焼効果が期待できる。よく噛んで食べる事で脳の中で分泌される。

ホルモン治療の名医も注目!「ホル活」で若返りホルモンを

寒い時期、動くことが億劫になるとマイオカインが減り老化が進む可能性がある。

 

若返りホルモン「マイオカイン」は筋肉から分泌されるホルモンの総称で、30種類以上ある。身体の臓器などに効果を発揮していて、認知症の予防効果がある。

<効果的なお腹周りの運動のやり方>

▼イスに座る

▼両手で座面を軽く押さえる

▼片方の足を前に出す

▼前に出した方のつま先を立て太ももを持ち上げる

▼そのまま8秒間キープし身体を前屈みにする

▼左右3回ずつ行う

インナーマッスルが鍛えられ、ぽっこりお腹の解消にもなる。お腹の脂肪からは動脈硬化につながる悪いホルモンが出ているので、お腹の筋肉を鍛えると一石二鳥の効果が得られる。

 

お腹の内臓脂肪からはアディポサイトカインという血管に炎症を起こす物質が産生される。今ある筋肉を維持させる事が大切で、家事や仕事の中で動く事でも良い。

タイトルとURLをコピーしました