脱水による夏の脳梗塞!早期発見のチェック法と血管が若返るストレッチ

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脳梗塞・動脈硬化の原因・予防法を徹底解明や血管が若返る!?ストレッチを紹介する。

いよいよ夏本番。これからの時期に気をつけたいのが「脳梗塞」。

汗を多くかく夏場は水分不足になりやすく、脱水による脳梗塞を起こしやすいといわれています。

そこで今回のテーマは、「夏の脳梗塞 対策マニュアル」。

脳梗塞や、それにつながる動脈硬化の原因・予防法などを専門医に教えてもらいました。

<脳梗塞とは?>
脳梗塞とは、動脈硬化や血栓などの影響で脳の血管が詰まり、脳の細胞が壊死してしまう病気です。

脳梗塞になると、半身麻痺や言語障害、認知機能の低下などを発症し、最悪の場合命を落とす危険もあるそうです。

本日のゲスト天野ひろゆきは「人間ドック毎年行くんですけど毎年結果が悪いのを確認している」と話した。

動脈硬化とは動脈の内側に悪玉コレステロールなどが溜まり血栓ができやすくなっている状態のこと。

 

脳梗塞予防は動脈硬化の早期発見 名医オススメ「頸動脈エコー検査」

脳梗塞の危険因子は脂質異常症・高血圧・糖尿病・喫煙で、金子貴俊は脂質異常症の疑いがある。

脂質異常症は日本人の4人に1人が発症する可能性がある。

危険因子がある方が受けてほしいのが頸動脈エコー検査で、頸動脈を超音波で調べ動脈硬化を早期発見できる。

 

脳梗塞につながる動脈硬化 異変でわかる3つのサイン!

動脈硬化の進行のスピードは高血圧・糖尿病・脂質異常症・喫煙に関係がある。

動脈硬化のサインその1はよく脚が痛くなる。

動いていると痛くなるが休めば治るを繰り返す。

その2は最近太ってきた。脂肪細胞は炎症物質を放出し、炎症物質に反応した免疫細胞が悪玉コレステロールを取り込み膨らみ、徐々にプラークが大きくなり覆っている膜が破れ、傷口を防ぐために血栓ができ血管を詰まらせる。

その3は身体が硬くなった。

柔軟をチェックして指が床につかない人は要注意である。

 

簡単ストレッチで 血管を柔らかく!

血管を柔らかくするストレッチがあり、全部で5種目あり朝夕10分ずつ合計20分行う。

1つ目は大腿動脈の伸ばすストレッチで、やり方は両腕をゆっくり持ち上げ背もたれに寄りかかり下腹部を伸ばす。

動脈を柔らかくするストレッチの注意点は呼吸を止めいきむと交感神経が優位になり血管が収縮し柔らかくする効果が失われる。

ストレッチ後は10〜20秒休憩する。

動脈硬化は内皮細胞の機能低下によって始まり、血流が増すと血管の平滑筋をしなやかに保つ一酸化炭素を生み出す。

一酸化炭素は血管を広げ血圧を下げる、血栓の発生を抑えるなどの作用がある。

続いては大腿動脈を伸ばすストレッチで、やり方は椅子の背に手を置き横向きに浅く座り後ろの脚を伸ばす。

続いて膝窩動脈を伸ばすストレッチで、やり方は伸ばした脚のひざの上に手を置きゆっくりと体重をかけ顔は下げないように注意する。

続いて後脛骨動脈を伸ばすストレッチで、やり方は椅子の背もたれを掴みアキレスけんを伸ばし、かかとは床につけたままにする。

続いて指先の毛細血管のストレッチで、やり方は足をひざの上に乗せ両手でつま先を持ち背もたれにゆっくりもたれる。

 

脳梗塞のサイン「半身麻痺」早期発見につながるチェック法

もしも脳梗塞になったら、症状に早く気がつく事が大切です。

脳梗塞で最も多い症状は「半身麻痺」といって顔を含む半身の手足に力が入らない事。

右の脳に問題があると左半身に症状が、左の脳に問題があると右半身に症状が出るのだとか。

そのため、身体の半分に症状が出ているかどうかを確認する事が大切だそうです。

<半身麻痺が起きやすい部位や行動「FAST」と脳梗塞の見分け方>

「FAST」とは、Face(顔)、Arm(腕)、Speech(言葉)、Time(時間)。

半身麻痺が起きやすい部位と行動を表しています。

・Face(顔)

口を横に広げて「いー」と言ってみてください。

半身麻痺があると両方の口が同じように動かず、片方しか動かないそうです。

・Arm(腕)

手のひらを上に向け、両手を前に出し目を閉じて10数えます。腕に麻痺があると、片腕が上がらなかったり、上がっても維持できず下がったりしてしまうそうです。

・Speech(言葉)

「いきじびき」と声に出して言ってみてください。

少し引っかかる程度なら問題ありませんが、麻痺があると何回繰り返してもうまく言えないそうです。

・Time(時間)

脳梗塞は、早期治療するほど回復の見込みが高まるそうです。

脳梗塞発症初期であれば「tPA」という血栓を溶かして血流を回復させる薬も使えるのだとか。

ただし、この薬を使用できるのは発症から4時間半以内。治療の準備に時間を要する場合もあるので、発症から3時間半以内に病院に着けるようすぐに救急車を呼びましょう。

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