あなたは骨粗しょう症ではありませんか?骨折の危険性がありますよ 骨貯金しませんか

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何歳からでも遅くない!名医オススメ 骨貯金を増やす方法

骨はふとしたことで折れることがある。高齢者が大腿骨を骨折すると5年後の生存率が63.5%になるという恐ろしいデータも。そこで大事なのが骨貯金。今日は骨貯金を増やす方法を調査。

今日のテーマは「何歳からでも遅くない!名医オススメ!“骨”貯金を増やす方法」。

骨貯金が減ると骨折しやすい 先生が語る骨貯金とは一体!?

骨貯金について教えてくれるのは石橋英明 医学博士。

骨貯金は骨密度で示される。

男女ともに20歳ごろが一番高くピークボーンという生涯で一番骨が丈夫な時期。

その後男性は60歳、女性は50歳頃から骨密度が低下し始め骨粗しょう症になりやすくなる。

日常生活に潜む落とし穴、貯金が減る原因とは!?

調査に協力してくれるのは68歳の山下さんと66歳の菅野さん。

DXA法で大腿骨と腰椎の骨貯金の残高をチェックする。

80%以上で正常、70%以下で骨粗しょう症となるが菅野さんは腰椎が61%、大腿骨付け根が66%で骨粗しょう症という診断に。

骨には骨を溶かす破骨細胞と骨を作る骨芽細胞があり、約3か月かけて新しい骨が生成される。

女性は女性ホルモンの減少により破骨細胞が骨芽細胞を上回ってしまうため骨密度が低下しやすくなる。

年齢から体重を引いた数が20を上回っていると骨粗しょう症のリスクが高くなるという。

骨は負荷や衝撃を受けて強くなるため体重が重い人のほうが骨密度が高くなる。

山下さんは腰椎・大腿骨ともに正常値だったが今後減っていく可能性があるという。

山下さんの1日は朝8時半頃から。朝食後はくつろぎながら動画鑑賞。

午前中はほとんど動かずに動画鑑賞をしていた。

骨貯金を減らす原因は動かないこと。

骨は重力に逆らう縦方向の負荷を加えることで骨芽細胞が活発になる。

昼食は冷やし中華とポテトフライ。山下さんは魚や乳製品をあまり食べないという。

骨は主にカルシウムからできているため魚や乳製品は大事な食材。

14時に外出したが徒歩圏内でも車で移動。しかもこの日の外出はこの1回のみで普段からあまり外に出ないという。

ヒトは日光に当たることでビタミンDを生成することができる。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける効果があるため、1日15分日光を浴びて生成したり食事で摂取することが丈夫な骨をつくることにつながる。

魚やきのこ類に多く含まれているという。

背骨が曲がっている人は要注意 圧迫骨折の恐怖とは!?

圧迫骨折とは背骨が知らない間に潰れるように骨折すること。

昔と比べて身長が3cm以上縮んだ、最近背中が丸くなったという人は要注意。背骨が圧迫骨折しているかもしれない。

圧迫骨折の半分以上は徐々に背骨が潰れてくる。それだけ骨が弱く、体重や腹筋、背筋の力がかかる場合は全然痛くならない。

圧迫骨折を起こしている確率は70代の男性だと10.8%、70代女性だと22.2%。放置すると全体的に動きが悪くなり、痛みが続いたり転びやすくなる。

また、肺を圧迫して呼吸機能が悪くなったり、心臓を圧迫して新機能が悪くなったりする。

内蔵を圧迫するために食道炎・胃炎を起こしやすくなる。

骨貯金長者が伝授する 骨貯金の増やし方とは!?

冨山さんは9年前から骨貯金を増やした。

骨粗しょう症には何種類かの薬のほか、運動や栄養をとることも大事。

今回は冨山さんの当時の数値と今回骨粗しょう症と診断された菅野さんの骨密度を比較するとほぼ同じ数値。

したがって現在骨密度が低い菅野さんも冨山さんが実践した方法を行えば骨密度を健康ラインまで回復できる可能性がある。

冨山さんが骨貯金を増やすため実践した方法その1は食事改善。

大豆製品は骨を作る上で大切なカルシウム・タンパク質が豊富。建物で例えると鉄筋はタンパク質、コンクリートがカルシウムにあたる。

そのため冨山さんは苦手だった納豆を食べたり、ヨーグルトに豆乳をかけたりして朝食夕食にかならず食べるよう心がけた。

その他にもカルシウムの吸収を良くするビタミンDをとるなどバランス良い食事を取った。

骨貯金を増やす方法その2が運動。

1つ目はかかと上げ、肩幅程度に足を開きかかとを上げて落とす。

かかとを落とす時力を入れすぎないよう注意。つま先立ちのときに背筋を伸ばす。これを20回1日3セット行う。

こうすることで骨に体重の負荷がかかり、骨を作る骨芽細胞が活発になる。

2つ目の片足立ちは、いすなどの支えるものに捕まり片足を上げる。

ポイントは背筋を伸ばして立ち前を見ること。これを左右1分ずつ1日5〜10回行う。

骨も片足立ちしている分片足の大腿骨に負担がかかり、骨が強くなる。

もう1つ覚えておきたい 骨にとって大切な事とは!?何歳からでも遅くない!名医オススメ 骨貯金を増やす方法

骨にとって大切なもう一つのこと。

石橋先生によれば骨室。骨のコラーゲン状態や骨の代謝の状態によって変わる。

骨質はコラーゲンなどのたんぱく質で、鉄筋コンクリートで例えると鉄筋、骨密度(カルシウム)はコンクリートのようなもの。

骨質が悪くなるとたんぱく質が劣化し骨がもろく折れやすくなる。

劣化の原因は酸化と糖化で、酸化は身体のサビといわれ、腎機能が悪い人は骨の酸化が進みやすい。

糖化は摂取しすぎた糖分が骨などに含まれるたんぱく質と結合しダメージを与えること。

糖化すると骨が変色し弱っていく。

最も大事なのは自分の骨の状態を知ること。

50くらいになったら自治体の健診に行ったり、人間ドックのオプションでも骨密度の検査もある。

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