コロナの感染者が徐々に減り出していて、昨日は全国で4万人ぐらいいたんですけれども、だんだん全数把握も簡略化されてきたりと減りつつはあるなあと思っても、周りにはまだやっぱりちょっとまだ怖いですよね。
わたしも実際に春に感染したんですけれども 咳が残ったんですよ。
その時は、それ以降は特に問題は無かったんですけど、
後遺症が残る人ってけっこういるみたいで、どんな症状なんですか?
特に倦怠感、咳、中でも味覚、嗅覚が戻らない人がいらっしゃるみたいなんですね。
人によるとお寿司に添えられているガリの香りがちょっと耐えられないっていう人とか、コーヒーの香りがコショウのように感じられる、もしくは大好きなビールが金属のような味が感じるっていう人もいるそうなんですねえ。
アメリカでは、この新型コロナによって、最大160万人もの慢性的な嗅覚障害になっているという報告があるそうなんですね。
プラス そのコロナだけじゃなくて、この嗅覚って衰えていくっていうの聞いたことなかったですよ。
わたしはこれで初めて知ったんですが、嗅覚は10歳代でピークに達します。
一定の機能を保って、男性では60歳代。女性では70歳代から急に悪くなる。
考えたら いわゆる五感と言われるもので衰えているわけじゃないと思っていた。
嗅覚も衰えてもおかしくないよね。
その味覚、嗅覚が低下してくると、
やっぱり食べ物が腐っていることに気がつかなくなったり、ひどかったらガス漏れに気づかないと言うなど、命の危険を招く恐れもあるということですから。
その嗅覚が低下している高齢者にもこの認知症 になりやすくなっちゃうっていうことも報告されているのです。
嗅覚トレーニングについてお伝えします。
嗅神経細胞ということなんですが、それが死滅と再生をこれも繰り返しているんだそうです。
なので、この匂いの刺激をずっと与えておかないと、細胞の死滅が進んで嗅覚が衰えるというのがあるんですね。
嗅覚刺激治療トレーニングというのが出てきているんですが、
やり方としては 今回はアロマオイルを使うものでさあ、今日 持ってきました。
3種類から4種類ぐらいを朝晩30秒ずつ10秒嗅ぐんですね 嗅ぐときにこれが何の臭いか これはローズと意識して嗅ぐと効果がアップするそうです。
鼻から3㎝ほど離して 10秒嗅いでください。
匂いはいろんな違う種類のものをやりたいので、ユーカリっていうか、あのコアラが食べるユーカリの香りのイメージがあるからまだね、匂い 葉っぱぽい香りがする. 確かに。ちょっと青い感じがするね そう。
これをね こういう感じで続けていく事で、嗅覚細胞がちゃんと もう一回作られるっていうのが、今主張されてきてるんですって。
なんかさ 臭いって感じるイメージってあるじゃん。なんか特に臭いって記憶とね 結びついているっていうのもあるんで おばあちゃん家のにおいがするとかある結構あるんじゃないですか。
それこそ若い時に付き合ってた人の香水の香りが懐かしいって言うのがあるじゃないですか。
でもこれが60代ぐらいから衰えてきて、それすらも思い出せなくなってくるとなると悲しくないですかね。
また、後遺症で嗅覚がちょっと鈍ってるっていう方、あえてこの香りはこれだって 香る練習をするということで、この嗅覚トレーニングに注目が集まっているんです。
嗅覚トレーニングセット
生活の木っていうそのアロマとかハーブを売ってるお店でも、嗅覚トレーニングセットっていうのが売られ始めてるんですって。
これはレモンとローズとユーカリ、クローブというスパイス系のオイルの四つを20秒ずつ嗅いでてくださいっていうようなキットがあって。
3960円で売られていたんですけれども、それだけちょっと需要が出ているんです。
はじめての嗅覚トレーニングセット(容器・説明書つき) – 生活の木 オンラインストア (treeoflife.co.jp)
ローズとかは、バラの香りってイメージあるじゃん?
ユウカリってとか分かんないから自分の感覚合ってるかも違ってくるかもわかんないんだよね。
はい、確かにこれが思ってる匂いなのかなっていうのも分からないと思うんですけど、やっぱり。
続けて行くということで、これが記憶にもちろん結びついて どっかでユーカリの香りが漂ってきたらというか、こういう差別化ができるようになる。
嗅覚であんまり気にしたこともないですし、香りもね好き嫌いもあると思うんですけど、トレーニングしていかなきゃ衰えるらしいです。
10代がピークっていったら女の子さ。それこそお父さん臭いみたいになるんじゃないかと思います。
あれって考えたら10代の頃によく言われるもんね。成長の過程でこれはあるんだろうね。自分と結びついてるんだろうね。
まとめ
この嗅覚トレーニングって最も実践しやすくて安くできる治療法って言われていて、
それこそ医療現場でも使われるようになってきているそうなんですが、
まあ嗅覚、これは、患者さんが主体としてやるものなので、自分で意識を持ってやらないと嗅覚は取り戻せないよというお医者さんの言葉がありました。