いちご戦国時代 独自品種の世代交代が加速し、販売競争が熱を帯びている

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いちごの話題をお届けしようと 今いちご栽培されている農家の皆さんのところでは、いちご狩りなんて言うのは、もう結構盛んに始まってる頃じゃないかということで、毎日新聞の大阪市内版にヒルトン大阪。紹介されておりまして、フォルクキッチンというところで、新春恒例のいちごを使ったストロベリー スイーツ ビュッフェ 50sレトロというタイトルで、いちごのいわばお祭りが始まったということでね、紹介されております。こんなようなことでイチゴフェアって言う文字をコンビニ、ファミレスね。身近なところで目にすることが多くなってまいりました。

独自品種の世代交代が加速し、販売競争が熱を帯びている

そんな季節、真っ只中のいちご、それについてちょっと気になる記事が目につきました。1月15日付けの日本農業新聞という、新聞の電子版。ちょっとたまたま見てたんですけれども、いちごは各県の戦略に基づく独自品種の世代交代が加速し、販売競争が熱を帯びているんだそうです。言われて、昨日実はちょっと阪神百貨店の地下の食料品売り場のところにある果物屋さんをちょっと覗いてきたんですけど、この記事見てなかったらね多分スルーしてたと思うんですが。世代交代加速っていうのはすごくよくわかります。もうね、今まで聞いたこともないような品種のいちごがずらずら並んでて、ほんで今まで聴いてたようなやつがあのね。姿をひそめているんです。あれはどこいったの、もう今、新しい品種がどんどん出てきている。実態を実感しております。そんなことがありましたんで、

各都道府県がこの販売競争に打ち勝つための勝負いちご

今日は、いちご戦国時代というふうに題しまして、各都道府県がこの販売競争に打ち勝つための勝負いちごというのをいろいろ栽培しているのをご紹介していきたいと思います。ちなみに今人気のいちごはなんだっていうふうに言いますとブランド化しやすい大粒系で果肉が硬く、なんで固いのがいいかというと、輸出に向いているからだそうです。輸送の途中で崩れにくいという。こういうことでこれが人気のポイントです。何々の具体的な品種名といういちごと、いちごの人気というのはそういうもんなんだそうです。各都道府県でいちごの特徴を競い合う中、単価も向上し、国内のいちご産出額は10年の間で二割増えた。とこういうことで一体じゃあこの競争をいつ頃から始まったのか?既存品種の価格の低迷などから2000年代に始まった、それぞれの県独自の品種の開発競争いち早くブランドを確立したのがおなじみ、福岡県産の、あまおう だそうで、人気は国内に留まらず、輸出がこれ価格を下支えしているという。物によっては、もうあのう輸出の方が金額が多くなるのかなと言うねえ、今期で、20周年なんだそうですが、単価全国一を維持するとして、今後も福岡県は あまおう で勝負をかける。こういうことだそうですね。で、この福岡県の あまおう にちょっと待ったと手を挙げているのが。これも多分皆さん、ああ、なるほどと思います。栃木県です。栃木県では新しい品種の切り換えが行われております。生産量日本一のいちご産地栃木県は作付け面積の八割をしめる主力の品種が何ですか?皆さんお分かりですね。とちおとめ です。これから新しい品種への転換を進める方針を打ち出した。10アール当たりの収量が1.3倍の、とちあいか の作付け面積を5年後におよそ八割に増やす目標を設定。高齢化で作付け面積が減る中、面積を維持しつつ県全体の収量収量を上げて生産量の維持拡大を図る。じゃあ、なんで とちあいか に切り替えるの?とちおとめ でも充分いけるんちゃうのに?そう思いそうですけれども、育てやすい。高い収穫量から生産者の需要が高く、出荷が始まった2020年さんから年々栽培面積を増やしてきたという実績があります。栃木県は安定的な苗の供給などを通して普及を進めているということで、現在主力のとちおとめは5年後には。およそ一割まで減らす予定 だから、もうあくまですべてを計画的にやっているね。だめになったから切り替えるんじゃなくて、いい物は良いものの勢いが、あるうちに新しいものを作って出して切り替えていくって。もうあのなんかこう永久。継続していくっていうときに必要な、なんて言うんでしょう。定番のあり方っていう風にも言えると思います。ある意味オーソドックスですね。

和歌山県農業試験場が育成しております まりひめ

他にもこの、日本農業新聞の電子版もね。いろんな県のやつが紹介されているんですけれども、あの忘れちゃいけないのはね。やっぱり地元関西ですよね。紹介されているのは。和歌山県農業試験場が育成しております まりひめ でございます。平成22年3月に品種登録されました。和歌山県オリジナルの品種 まりひめ は、和歌山県の民芸品紀州てまりのように可愛いらしく、みんなに愛される品種となることを願って まりひめ というように命名された。さっき言いました。昨日行きました。阪神百貨店の地下の果物屋さんに、あったんです. まりひめ が。11粒ワンパックの品物を買ってまいりました。税込み。1620円です。いちごとしてはなかなかの値段ですがね。はっきり言いましょう。もうとにかくあのデパートから持って帰るまでの間の電車の中とスタジオに今朝一日たって持ってきました。めちゃめちゃいちごの香りがすごいです。いただきます 一つがね でかいです。もう親指以上の太さです。練乳も何にも付けません。そのまま。値段のことは一切構わず一口で行きます。甘い、みずみずしい。酸味が比較的穏やかです。甘味の方がどんどんと前に出てます。まりひめ 頑張って欲しいなあ。

まとめ

近畿で言うと売り場に置かれているいちごは、私がざっと見た感じほぼ圧倒的と言っていいぐらい奈良県産の品種がたくさん並んでおりました。ですけれども、こうやって切磋琢磨して、それぞれの県で自慢のブランド品を作っています。お互い競い合いながらということが、まあいちごの将来を明るくしていくんではないかなんて言うふうにも思います。シーズン真っ只中です。美味しい いちごを皆さんもみつけて召し上がっていただきたいと思います。 

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