わたくし古川圭子のみなさんにオススメというかご紹介したいのが、本でございます。
著者の阿部恵さんのプロフィール
著者は阿部恵さんという今の肩書きはスピーチコンサルタントなんですけどね。もともとは名古屋のCBC中部日本放送のアナウンサーで。昔、今この時間テレビでやってるザ・タイムのようにTBS系列で「おはようクジラ」っていう番組がありまして、あのぶっちゃけていうとズームイン朝みたいな番組やりたくてTBSが初めて毎朝、全国のアナウンサーがそれぞれの場所から出て、名古屋は阿部さん大阪古川さんっていう一緒の番組を三年間かな一緒にやってた仲間なんですね。
場所は名古屋と大阪で離れてたんですけど。なんかその気が合って名古屋からと大阪からと待ち合わせして旅行、北海道旅行行ったりとかするぐらい仲良しだったんですね。彼女は30歳になった頃にCBCをやめて、早稲田大学の大学院に行って、もう一回勉強し、その後、国会議員の政策秘書になりました。
2人で、いろんな業界をほかの仕事もやる中で、やはりそのもともとアナウンサーだった頃のしゃべる技術っていうのが、例えばその政治家の人たちって結構スピーチするとかアレンジするとかあるでしょう。そういう人たちにアナウンサーとして、もっとこういうふうにしゃべったらいいですよ。喋り方、なんかもうスピーチの内容も含めてアドバイスする仕事を始めたんです。
今はもっと広く一般の人とか、あと世界的なミスコンテストに出るような女性もスピーチする場面があるので、そういう人の指導とか、そういったノウハウを集めて本を出したのがこの「1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる」っていう。中身をそのままタイトルにした本が去年の秋に出ております。
「1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる」
ご紹介しているのが、その元CBCアナウンサーの阿部恵さんの書いた本でございまして。「1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる」本を読んだだけでは声はよくなりません。話し方がうまくなりません。小さなことの積み重ねがあなたを変える6000人を変えてきた実践メソッドというわけで、そんなアナウンサーを辞めてから、そういういろんな方に話し方を教える仕事を今してるんですね。
彼女は非常にサバサバした人で気が合うんですよ。なんかいろんなタイミングで 女子ってご飯食べるの、ゆっくりだったりトイレ長かったりするじゃないですか。その辺のリズム感とか凄い気が合うんで。2人で旅行行くときもちいいんですけど、そんなサバサバした彼女が書いた本なので、
つまり一日一つずつマスターして言って、全部で31項目がありますんで。一ヶ月一個ずつやっていけば、一か月後にはあなたはだいぶ変わりますよっていう分かりやすい書き方をしてある本で、どんなこと書いてあるかなんですけど、
その一、最初に何をやるか?コンビニの会計時やバスの降車時にありがとうと言う。
まあ言ってそうなもんだけど言ってないかな?コンビニでお金払うときとか、バスを降りる時に運転手さんにありがとうと、8時から始まるありがとう浜村淳さんのように丁寧に会って言うことが大事でしょ。
だって大きく口を開けてはっきり声を出すというのがすごく大事なので。ありがとうって。しかも相手を意識して相手に聞こえるように言うっていうのがすごく大事。声が小さい そうじゃなくて、しっかりとありがとう。ありがとう笑顔でね。はい、これが大事っていうあたりを、まあもっと四、五ページかけて解説してあるんですけど、まあわかりやすくまずありがとうと言おうが、その一でございますね。
その二。相手の話の一部をリフレイン、オウム返しする。わかりますか。
あなたの昨日の晩ご飯はなんでしたか?
昨日の晩ご飯は、いろいろ食べました。牛タンとか食べに行ったんですけど、牛タンとかサラダでしょ。
「餃子、牛タンとサラダと餃子を食べたんですね。」っていう風に自分で問いかける相手に答える。その相手の答えの中で一番大事な部分をもう一回繰り返すと いうことが大事。これを やることによって、私はあなたの話をちゃんと聞いていますよっていうメッセージになる。なるほど会話が弾んでいくんですね。ということが、そんなことが31項目あるわけですよ。
ちらっと見たんですけど、なんかマスクの下の体操みたいなのが 書いてあって。確かにマスク生活が長かったから、若い子ってこの笑顔とかはを見せることがすごく苦手になってるっていう話を聞いたことがあって。それも、書いてあって、マスクの下で口角を上げ、笑顔を作って話す。なんかそういうのもいいなって思います。そうなんですよ。
わたしもこの仕事をしておりまして、結構あちこち大学とかね。教えに行くことあるんですけど、だいたい同じようなこと言ってるんですよ。阿部さんが書いてるようなことでも、阿部さんは非常にそれを理論的に数値も入れたりしながら、そして実際にこんな効果があって、具体例を入れながら書いてくれているので、私もとても勉強になりましたし、
今後、教えに行く時に使わせてもらおうと思って、友達だったというプロでも参考になる内容となっておりますので、是非、日本実業出版社から出ております。1日1トレで声も話し方も感動的によくなる。ぜひ買ってください。阿部さん宣伝しておきましたよ。
はい。阿部恵さんの1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる本は普通に本屋さんで売ってます。お近くのジュンク堂とか紀伊国屋書店を含めて、ちゃんと話し方コーナーにちょっとばーんとたくさん置いてあるので、よかったらちょっと見てみてください。あなたは、出来てないなってのはありますか、どうですか?
目と目の間を見て話すのは、なるほど難しいんだろうなって思いますね。一般の方とかも含めて、私たちでも目を見て話していますけどね。なんか恥ずかしい。はい。なんかこう眉間ぐらいを見る。今見てるんですけど、なんかこういうのもちょっとだんだんレベルアップしていくっていうのもわかる流れですね。でも31項目なので、ぜひやってみてください。
プロフィール
阿部 恵(あべめぐみ)
中部日本放送(CBC)にアナウンサーとして入社。「サンデードラゴンズ」MC、
TBS「おはようクジラ」中継キャスター、「メディアキング電波ファイター」のメインパーソナリティーなど、各界を代表する方々と共演、スピーチのプロとしての礎を築く。
テンプスタッフ・ワールドワイドスカラシップに合格し、シアトル・ワシントン大学に1年間留学。
帰国後、TBS情報番組レポーターを経て、国会議員の政策担当秘書に転身。
その後、スピーチ講師として一部上場企業の社長や役員、大学教授、医師など、エグゼクティブの指導を数多く担当。企業研修も含め、6,000人以上にスピーチ指導を行う。
2018年にConfill(コンフィル)開業。議員・政治家に特化したスピーチコンサルタントとして、聴衆を惹きつけるスピーチ力強化に力を入れている。
2020年7月、合同会社Confill(コンフィル)を設立。企業研修、企業エグゼクティブ指導にも事業拡大。
2022年より、iu 情報経営イノベーション専門職大学客員教授。
著書:「1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる」日本実業出版社