朝日新聞の27日、六面経済総合面にビールに追い風 新作続々 来月酒税改正3との格差縮小というタイトルで随時ご紹介をしております。酒税の法律が変わりますので第3のビールと言われているものと、通常のビールとの価格差がぐっと縮まってくるということになるわけですね。
ビール系飲料の値段が来月1日から変わると、酒税の改定によりビールは安くなるが。第3のビールは、値上がりをして価格差が小さくなる。足元では第3のビールの駆け込み需要が起きている。
大手ビール四社はそれぞれの戦略で、ビール回帰を狙う。
もちろん、全ての会社が第3のビールというところに所属するものも出してはいるんですけれども。本来は第3じゃなくて。第1のもんだろうね、ビールだろうと。こういうことでこれを私はもう前から主張していたんです。もちろん選択肢がたくさんあるというのは、のんべいには大変ありがたいこと。
なのでお小遣いの余裕がない時には、第3のビール、発泡酒などにお世話になったことも多々ありましたね。ただ、わたくしのもう家庭内で許されている唯一の贅沢は?飲むならビールを飲んでよしと言われているだけですんでそこに寄って座って毎日の暮らしを立てているわけです。あのなんかちょっと。おもしろおかしくしゃべろうと思ったんですけど、いってるうちになんかこうだんだん自分が苦しくなってきました。なんでそんなことで?気遣いながら生きていかなきゃならんだろうと思いながらね。でも、選択肢の幅がたくさんあるというのはいいことです。いいことです。
紹介されているのは、東京は大田区大森山王店にあります。
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がいっぱい店の中にされておりまして。酒類売り場では第3のビールのケースが山積みされ、値上げを知らせるポップがびっしりと貼られている。担当の方の話によれば、飛ぶように売れている。8月中旬から売り場を1.5倍に広げた。仕入れる量も5倍。酒税改正による駆け込み需要は三年前にもあったが、今回はその時の2割増しの勢いという。
10月1日からの価格変更は、ビール系飲料にかかる酒税を改定するため、ビール発泡酒第3の税率を2026年10月までに段階的に統一すると、こういう動きの中であるものです。350mlあたりの税額では、ビールが63.35円に下がる一方現在が70円のものがこうなる。第3のビールに関しては、37.8円のものが46.99円に上がっていく。第3は10円近く増税され、発泡酒と同じとなって大きな売りだった割安感がなくなる。発泡酒は今回46.99円のままだが、ご紹介した2026年にはいずれも54.25円となると、こういう状況になっているわけです。
新商品ぞくぞく
こうした中、大手各社はビール回帰が進むということで戦略を練っている。いろんなビールを出して。本来注目をされていて当然なんだけれども、いろんなところに分散していたビール目線を。本来のこのビールに向けろ向けさせようっていうことで。いろいろ出すとサントリーはサントリー生ビールを、朝日はスーパードライシリーズでアルコール度数を従来の品物の5%から3.5%に抑えたドライクリスタルを、札幌も糖質とプリン体7割減らしたナナマルを、キリンはスプリングバレーのほか。全国のビールを飲食店などへ提供しているということで、クラフトビールに力を入れるということで、戦略を立てていらっしゃいますね。
これでこの税金が変わるということで、値段の差が縮まってくる。この現象から生まれる状況がどういうことになるのか、私自身も買い物にねビール買いに変化が出るのかどうなのか、ちょっと注目楽しみにしておきたいと言うふうに思っております。朝日新聞の六面経済総合面からご紹介しました。
まとめ
- 2023年10月1日から、酒税法が改正され、ビール系飲料の税率が変更されます。具体的には、ビールは安くなり、発泡酒や新ジャンル(第3のビール)は値上がりします。
- ビール系飲料の分類も見直され、最終的にはすべてのビール系飲料が同じ税率になります。
- この酒税改正は、酒類間の税負担の公平性を高めるとともに、国の税収確保を目的としています。
- 大手ビール4社は、この酒税改正を機に、ビール回帰を促すために新商品やキャンペーンを展開しています。
2023年7月以降、ビールの新商品が相次いで発売されている。これは、来月10月1日に実施される酒税改正によって、発泡酒や第三のビールとの税率差が縮小されることが背景にあるとみられる。
アサヒビールは「生ジョッキ缶」の第2弾として、新たなプレミアムビールに位置づける「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を発売した。また、キリンビールは「一番搾り 生ジョッキ缶」の期間限定フレーバーとして「一番搾り 生ジョッキ缶 夏いちご」を発売した。サッポロビールは「サッポロ生ビール黒ラベル」の期間限定フレーバーとして「サッポロ生ビール黒ラベル 琥珀色のどごし」を発売した。
これらの新商品は、いずれも従来のビールより低いアルコール度数や、すっきりとした飲み口を特徴としている。酒税改正によって、発泡酒や第三のビールとの税率差が縮小されることで、これらの新商品の販売が拡大する可能性がある。
また、中小ビールメーカーも新商品の発売を計画しているという。ビールの選択肢が拡大することで、消費者の需要が喚起され、ビールの市場が活性化する可能性がある。