さあ今日ご紹介する野菜はゴボウです.ゴボウたべますか?食べますよ。料理してもらえたら好きす。自分で料理するのはちょっと苦手です。
生で食べるもんじゃないしね。面倒くさいみたいなイメージがあって。そっかそうね。冷蔵庫の中が土だらけになっちゃうんですよ。私はもう洗ったものを買って、ほんならもう切っていただけたらいいなと思いながら。いやでもそういう方も多いと思います。失礼しましたゴボウさん、いや、そんなゴボウを今日は掘り下げていきたいと思います。
はい、そうですね。僕も好きですよ。食べるのが好きです。さあ、ごぼうですが、
原産地はユーラシア大陸北部、日本には平安時代に中国から伝わったんですが。
食べ物ではなくて、薬草として伝わったと言うことがわかってるんですね。日本の食べ物ではなかったってことは分かってます。旬は11月から2月冬なんですけれども、この冬のごぼうは独特の香り、そして歯ごたえがあります。これが最高ですよね。
一方で4月から5月にも新ごぼうといわれるものとか香りごぼうと言われる奈良の伝統野菜もあるんですが、そんな感じでこう。初夏に向けてできるごぼうもあって、それは柔らかくて、みずみずしい。ちょっと違った食感を味わえる、
そんなごぼうなんですが食べるのは?日本、そして台湾、韓国以上です。
実は世界中で食べられてると思いましたが、ヨーロッパは新葉、葉の新しいところ、ここをサラダとして食べたりとかで、中国は実は古くから種を漢方として食べていたというふうにも言われてるんです。そのようにごぼうっていろんなところをね。味わったり、そして体に良いものとしてとりいれられていたよということですね。その薬草だったり、種が漢方になったりとかって。実は栄養はすごくいいってことですね。はい、もっと知りたくなったところで、じゃあ
ごぼうの目利きポイントに行きたいと思いますが、
スーパーで買うときまずね太さが均一で真っ直ぐなもので、そして。弾力があり、肌がきれいなもの、そして泥付きか泥つきじゃないか。ごぼう的に言うと泥付きがやっぱり鮮度という意味ではいいんですね。乾燥に弱いんですよ。ごぼうってのはそっか。泥つきの方が乾燥からも風味も保たれるよということで、
保存法です。土付のごぼうは洗わずに新聞紙に包んで冷暗所に立てて保存してください。これがですね。やっぱストレスとか無駄なエネルギーを消費せずにすむということなんですね。はい。そして洗っているごぼうも売ってます。これはもう軽く湿らせた新聞紙とキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて野菜室に立てて保存するんですが、長い場合、冷蔵庫に入りません。はい、その時は1/2 、1/3に切って立てて入れていただくといいかと思います。もうこれでも二ヶ月ほど持たせることができるということで、日持ちがしやすい野菜だということですね。はい。
実はごぼうは冷凍保存も可能です。
ごぼうの表面を軽く洗っていただきまして、皮ごと使って欲しいです。皮に香りとか。栄養素が含まれているものはあとで知っトクポイントでお伝えしますけれども、皮ごとってまずここで覚えてくださいでカットして行くんですが、もうよくささがけを私はしますっていう時もささがけに ここでしちゃいます。煮物とかで斜め切りにしますって時はもう斜め切りにする、使うであろう切り方をします。そしてそのまま保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に入れていただくとばっちりです。
ここでポイントは切った後、よく水にさらしたくなると思うんですよね。ごぼうアク抜き。そうです。そうですはい。ただ冷凍の時に言うと、絶対にあく抜きとか。晒すのはNGです。なぜでしょうか?二つ理由があって水っぽくなってしまう. 旨味も流れてしまうっていうことが一点。そしてもう一つは凍った時に氷結晶化といって凍って結晶化してしまうんですよね。そうすることで全体の味とか食感が変化してしまいます。本来のごぼうの美味しさっていうのが抜けていってしまうっていうので、そういう意味では切った後にもそのまま冷凍庫に入れていただくっていうのを覚えておいていただけたらというふうに思います。
ここで冷凍保存の上級編
ちょっと時間があるわっていう時にね。ぜひ笹掛炒め冷凍これが便利なんですよ。要はささがけをしてからちょっと炒めることです。炒めた状態で保存袋に入れて冷凍する。乾煎りみたいな感じなんですか?そうです。油を入れちゃう. もうほんと火を入れるイメージですね。そうすると何がいいかというと、繊維が壊れるので、次の時に時短につながるっていうのがすごく大きいんですね。よく私が使うのがトン汁。もう最後、火を止める直前ぐらいでいいですよ。そこにね。冷凍したままのささがけを入れて、まあ、ちょっとだけ火を通すぐらい、通ったなぐらいでごぼうの旨味がぐわーって溶け出すんですね。お鍋とかでもいいかと思いますこれね。
ぜひ時間のある時にねやっていただけたらなというふうに思います。以上、ごぼうの目利きポイント、そして保存法でした。