ゴボウのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピ。

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まだまだ寒い日が続きますよね。私ね最近ハマってる飲み物がありまして、それね、黒豆茶なんですけどもめっちゃ飲んだ後にちょっとふやけてる黒豆も爪楊枝とかに刺して食べられるっていうね。そんな黒豆茶があるんですか?あるんですよ。丹波篠山であったんですが、ちょっとお腹空いてる時に。小腹を満たす感じ。飲んで食べてで二度美味しいみたいなところがすごく好きなんですよね。

黒豆茶と言いましたが、実は冬に 摂ってほしい色っていうのがあって黒なんですよ。冬に黒これ東洋医学の考え方なんですけれども、冬は腎という部分が弱る。それを補ってくれるのが黒い食材と言われてまして、例えば白ごまを黒ごまに変えたりとか、白米に黒米を混ぜたりとか、それこそ飲み物に黒豆茶を摂るとか体にいいんだよって言われます。わかりましたか。皆さん、黒い食材意識してみてはいかがでしょうか?

 

今朝も野菜の話を中心お送りして行きます。

今日の テーマもごぼうで、ゴボウのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピについてお話します。

まず一つ目、ゴボウは食物繊維の王様、キングオブ食物繊維がいっぱいでございます。100gあたり5.7g含まれているということで。食物繊維の中でも二つの成分が注目されてまして。イヌリンこれね、胃に入ると、ゼリー状になって糖を包み込むので糖の吸収を抑えてくれる効果が期待できるということに言われています。もう一つちょっと似てますが、リグニンこれで腸内の発がん性物質を除去する働きが期待できるという研究結果も出てます。

 

ゴボウの食物繊維なんですが、どうしたら効果を倍増して摂ることができるか?

調理のポイントなんですが、これは覚えておいてください。油と一緒に摂る。食物繊維って、油と一緒に取ると腸の中でコーティングされてね。排便のすべりが良くなるんですよ。だから便秘改善とか。腸内環境が改善されるということが言われています。きんぴらごぼうとかねああいうのすごく理にかなってるんだなあっていうことが言えますよね。

 

そして、インナービューティーポイント2つ目、ごぼうの皮がすごいっていう話、

ちょっと復習です。ポリフェノールのクロロゲン酸と言われるもの。これ抗酸化作用があって、体の酸化を防ぐ効果があるんですが、皮には身の2倍含まれてるっていうお話させてもらいました。それ以外にもですね。実は鉄分、これがですね特に両端の皮の部分は身の8倍。含まれてるってことが分かったんですね。端っこって結構なんやかんやで捨てがちなんですけれども、捨てがちのところに栄養価があるということなんですね。それで言うと、実は中央の部分の皮。ここにもね、身の6倍含まれているので、要は皮は絶対に捨てずに取って欲しいってことね。今週も改めてお伝えしたいなというふうに思いました。まるごと端から端まで皮ごと食べるのが正解ですっていうのがゴボウです。

 

そこで今週の効果倍増レシピをお伝えしたいと思います。

それこそ皮ごと丸ごとごぼうの和風唐揚げ。あの唐揚げのごぼう版と思ってください。お伝えしますね。まず作り方、ゴボウはさっと洗って、あく抜きはしなくてオッケーです。あく抜きしないことで栄養価がちゃんと保たれるよということですね。5cmぐらいの幅にカットしてくださいで、縦半分のスライスにしてください。太いごぼうだったら1/4でもいいです。ポリ袋を用意していただいて、下味の材料、醤油。大さじ2、酒大さじ1、そして生姜のチューブ、ニンニクのチューブ。これ、各2㎝から3cmぎゅっと入れてください。鰹節をね、ここで15g入れてほしいんですね。

はい、もう一度言います。醤油大さじ2、酒大さじ1、生姜チューブ、ニンニクチューブ各2cmから3cmで鰹節を15g。これを加えて、そのポリ袋の中にごぼうを切ったやつを投入します。もみもみもみもみして。そして冷蔵庫で15分から30分入れるだけです。私ね、ここで鶏の唐揚げも一緒に作るんですよ。鶏肉ぶつ切りしたやつも同じポリ袋に入れちゃう. いれたらできちゃうわけです。そしたら夕飯に両方できるんで、ボリュームアップの2品できてしまうので、これもぜひお勧めですね。

はい。そして袋から取り出します。片栗粉をまぶしているわけなんですね。片栗粉をつけることで衣がカリッカリに仕上がっていきます。唐揚げって言うとね、たくさん油がいるから面倒くさいとかちょっとカロリーが高くなるイメージあると思うんですが、フライパンなら底から2cmほどでオッケーです。もう要は揚げ焼きというか、そういう感じでオッケーなんですね。2cmぐらい引いてください。

そこで中火で加熱170度になったらゴボウを入れて揚げ焼きして行くわけなんです。鶏肉もそこに入れていただいてバッチリです。ごぼうだったら3分半ぐらいで、鶏肉だったら7分から8分ぐらい。もう同じところで揚げていきます。これね。じっくり中火で加熱することで、ごぼうの持つ旨味があふれてくるんですね。

 

お弁当とかにもバッチリなレシピになってきます。

はい、これ本当に美味しいんですけれども、インナービューティーポイントも実はありまして、先ほどゴボウって植物繊維がいっぱいで油で調理するといいよって言いましたよね。そういう意味ではこれ、腸の中でコーティングされるので、便秘解消にもつながる一品になってます。

さらにごぼうと鰹節とか、そして鶏肉を一緒に入れました。そうすることで、ごぼうのカリウムと鰹節とかとり肉のタンパク質を一緒に摂ることで血管を強くする働きとか。高血圧予防効果が期待できるそんな一品になってるということなんですね。これね、本当にやってほしいですね。老若にゃんにょ?ちょっと頑張って、代わりに言ってください。老若男女。それ。そんなレシピになってますので是非ね。お試しいただけたらと思います。以上、ゴボウのインナービューティーポイント、そして効果倍増レシピでした。 

 

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