今日は夏至カレーを特集いたします。その夏至カレーという言葉自体の 生みの親、夏至カレー大使 中田絢子さんです。
結局その夏至カレーっていうのは。はい、中田さんがも何年前に提唱し始めて、はっきり覚えてないんですけど、多分2007年 から、個人の趣味としては、1人で夏至の日にカレーを食べるってこと始めて、SNSとかで積極的に発信し始めたのが、2014年とか5年とかぐらいからなります。じゃあ、ぼちぼち10年。そうですね、それぐらいになります。
その間にもね、どんどん、
スパイスカレーのお店とか、こだわりのカレーのお店とかがあって、そういう人らもどんどん参加してきました。
そうですね。どこからか知ってくださって、ありがたいことに。
夏はカレーみたいな、昔からよう言ってましたが、夏至カレーみたいなのに合わせて、なんか雑誌とか、ああいうのもね、特集を組んだりとかですね、雑誌はまだなんですけど、毎年、何かしら新聞とかネットニュース、 何かしら取り上げてくださってて、全国ネットの朝のワイドショーみたいなのにも、なんか出たりとか。
そうです、そうです、
この番組が、夏至カレーを取り上げたのは、この中田さんの関連からなんですか。いえ、違います。ちょっと、なんか、顔がちょっとピリッとしましたよ。
いえ違います。どういうことかといいますと
みささんが夏至が好きっていうのも確かきっかけの1つで、夏至が好きでカレーが好きやから、これは 気が合うんじゃない。
それで、夏至カレー。はい。
夏至カレー大使の中田さんからちょっと説明をしてもらいましょう。
夏至カレーなんですか。って聞かれるんですけれど、 元々は、さっきもちょっとお話させてもらったみたいに、私が完全に個人の趣味で、食べ始めたっていうのがきっかけです。カレーが好きっていうのももちろんあるんですけど、その、夏至が好きなので、夏至を自分なりに、何かこう、お祝いしたいなと思って。
冬至の日とかやったら、カボチャ食べたりとか、ゆず風呂入ったりとかあるし、節分は豆をまいたり、土用のウナギの日とかって、色々あるのに。
でも、きっと、何か、そういう、食べるものが何かあるんだろうと思って調べた時に、なんか、意外と、その、 夏至といえばこれみたいなのがそんなになくて、関西はタコ食べること、あるらしいんですけど、でも、その、
局所的にというか、地域によってはみたいな感じだったので、それやったら自分が好きなものを食べるかと思って、その時に、ちょっとはまってたカレーを食べようと思って、
カレーを食べて、夏至をお祝いをするという。
タコを食べるとかも、別に、タコがちょうど美味しい時期でもあるし、夏、
田植えしたとき、しっかりと苗が、根付くようにタコみたいに、そういう願い
あったりするんですが。 ただ、夏至っていうのは。はい。例えば、シェイクスピアの真夏の世の夢っていうのがありますか。夏の世の夢って、あれはまさに夏至なんです。
そうだった。そうなんですね。
ヨーロッパって日本と違って、夏至のこの時期 は1番太陽の力が強くて、雨じゃないんです。
天気がよ くて、そうすると、夜が短いから、ええ、その夜の時間に、
わっと色々ね、魑魅魍魎みたいなもんが出てきて、色んなことが起こると、それぐらいで、その連中も太陽の力でシューっと消えてく。それぐらいの、太陽の力を いっぱいあやろうという、そういうことらしいんで、もうそれご存じ?
でもそう、真夏の世の夢のことは初めて聞きました。
まさにね、
僕は夏至カレーって言うた時に、もう好きなのはそれもある。
太陽のエネルギーをたくさんね、なんか 日差しが嫌とか、日焼けが嫌とか、そんなん違う、じゃなくて、 太陽のエネルギーなんです。
中田さんはカレー屋さんをやってあるわけじゃないです。はい。全然関係ない。 普段は写真の仕事、フォトグラファーをフリーでやってるので、全く飲食でもないですし。ただただ、ほんと、私も下のパワーがありがたいみたいなことだけでやってます。
え、そういうのでね、はい。どうですか。夏至カレーをやり始めて、だいぶこう広がってきましたが、はい。なんか皆さんがありがたがってくれてはるというような雰囲気はありますか。
ありがたがってるかどうかは、ちょっとわからないですけど、でも、なんか、 夏至の日って、その、今日もですけど、曇り空やったりとか、太陽のパワーが強いけど、あまりこう、太陽を感じることが少ないというか、なんか、あんまり、なんていうかな、 この日が長いっていうのも、あんまり気にならなかったりするのっていう風に聞いてたんですけど、でも、夏至カレーを、なんか、するようになってというか、知ってから、なんか、夏至の日を意識するようになったっていう、今日は1番日が長いんだって、
天気が悪くても覚えるようになったりとか、なんか、その、季節をちょっと感じるように、なんか気になるようになりましたっていうお話はよく聞きますね。
今までなんか夏至っていうと、ちゃんとに日にちわかってない時って、もう真夏の1番 ど真ん中みたいなイメージがやっぱ強かったんですけど、 この6月ぐらいっていうのは、ほんとに全然まだそれほどやない。
でもパワーは強いっていうことなんですか。
そういうことですね。
それを人間が貯める。はい。
最近は夏至カレー大使としてはどういう活動をなさるんですか?
最近はもう今週金曜日が夏至なので、もうだいぶ仕事としては終わってきてるんですけど、夏至とともに 大体3月ぐらいから、そんなに早くからですね。春分の日が来たぐらいから、もう日が長い時間の方が夜よりも日、日の長さの方が長くなってくるので、 もうこれからはこっちのもんやみたいな感じで騒ぎ始めるっていう感じです。一緒ですよね。あの僕は冬至からですから。でもわかります。はい、もう登るだけです。
そうそうそうそう、同じ考えの人いた。夏至になったら落ち込む。さよなら。
もう今年さよなら。早い早い。
え、でも具体的に何をそんな3月ぐらいから動き出してはるんですか。
SNS中心に夏至が来るぞって言い始めたりとか、全然3ヶ月先なんですけど、夏至が来るぞって言い始めたりとか、あとは毎年夏至カレーオリジナルグッズのTシャツを売ってるので、
その企画とかをそろそろもう始めないと。3ヶ月前はちょっとこう、動き出さないといけないんですよね。
今着てらっしゃるねロンティどこで売ってますか。
これを私が個人でやってるネットショップで。あ、そうなん。はい、期間限定で注文を受けて、うん、私が注文 取ってい発注して、届いたら受注販売。そうです、梱包して発送するっていうのを ちまちま。
これなんですのっていうとこから話が広がります。
カレー屋さんとかに着ていくと、どこのカレー屋さんのTシャツですか。って言われるんですけど。はい、どこのカレー屋でもないです。
ぜひ夏至にカレーを食べてください。