レタスの目利きポイント!!そして保存法。 

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今朝も野菜の話を中心にお送りしていきます. 最後までお付き合いください。

今日ご紹介する野菜は、レタスのシャキシャキの食感、この暑い夏に食欲がない時でもいただくことができるということですね。

レタス、原産地は地中海から西アジア、 もう冷涼で乾燥した気候を好むと言われております。 

日本では1年を通じていただくことができるんですが、これは全国的にリレー生産されているからなんですね。

夏は冷涼地の長野県とか、冬は暖かい香川県、

そして春とか秋は茨城県などですね。おかげさまで年中おいしいレタスをいただくことができるよということです、 はい。一般的にはクリスプヘッド型と言いまして、結球する玉レタス、これがね、主流なんですけれども、最近はリーフレタスとか、 葉がピーンと立った立ちレタスとか、茎を主にいただく茎レタスなどもあるということですね。

じゃあ、

目利きポイントに行きたいと思います。

よくある結球型のレタスを想像するレタス。玉レタス。まず、葉の巻がふんわり緩やかなもの、 持ってみて軽めのものがいいんですよね。 

葉がぎっしり詰まっていて重たいものは、葉が硬くなって苦みが出てきてしまっていることがよくあります。ふんわりと柔らかいもの。これを選ぶとすごくおいしいレタスに出会えるということです。そして、葉の色、

濃すぎないものの方がいいです。淡色で色が優しいといいますかね。黄緑がかったような感じのもの。 

この方がいいんですよね。葉の色が濃いものはちょっと成長しすぎてて歯触りが硬かったり悪かったりします。なので、炒め物とかする時は逆に 歯の色が濃いものとかシャキシャキするんですが、レタス、結構生でいただくよって方は多いと思うんですね。そういう場合は色が淡いものを選んでください。はい。そして、芯なんですが、まず芯の大きさ、これをチェックしてください。 

大体10円玉サイズのものを選んでください。これ、10円玉ぐらいに育ったものが緩やかに葉が巻いて、食感もよく、甘みがあって食べ頃で、成長しすぎると芯も 大きくなっていく。そうなると葉も固くて味の苦みが出てくるよということ

ですね。あと、芯の色、これも大事なんですよ。色が白色のもの、ちょっと変色して茶色になっていたり、あと赤色になってる場合ってありませんか。あれってもう食べられないんですか?。 

あれね、ポリフェノールが酸化してあの色になってるだけなの で、そんな体にとって悪いものではない。ただ、気になる方はちょっと落としていただいてもいいかなという風に思います。芯の部分で鮮度ってやっぱわかりますので、そういう意味では。はい、大事です。はい、まとめます。葉の巻がふんわり緩やかなもの。そして葉の色が淡色のもの。そして芯の大きさが10円玉サイズ。そして色がみずみずしくて白いもの。 

これを選んでいただくとバッチリです。はい。さ、

そんなレタスの保存法なんです けれども、

レタスは水分が多いので、ほんとあまり日持ちがしないです。

ご購入後はなるべく早く食べていただきたいです。冷蔵庫保存が今基本なんですけれども、まるごと1玉 冷蔵保存する場合、これね、大事になるのが芯とりなんですよね、これレタスの芯は成長点なので、収穫後もその芯の部分に栄養をどんどん、どんどん送り込んでいくので、葉の部分に 栄養が行き渡らないことになってしまう。成長点を壊すっていうことがすごく大事なんですよね。じゃあ、

この芯とりの手順です。

柔らかいのでね、親指でぐっと押し込む。ずぼっと抜ける感じですよね。その芯をくり抜けば、 手で抜くことができます。そのくり抜いたところに空洞ができると思うんです けれども、そこにキッチンペーパーの濡らしたものを入れていただく。そうすることで乾燥を防ぐことができますので、ぜひね、そのひと手間を忘れないようにしてください。芯を下にしたような状態。これで、野菜室に入れてほしいんですよ。つい 上に入れがちなんですが、野菜っていうのは、育った環境に近い状態に入れてあげるのがいい。 

逆にすると、それで起きようとしてストレスがかかってしまって、劣化が早くなることが分かってます。芯を下にしてあげるっていうことを忘れないように

にしてください。

他にこんな芯とりの方法もありますよ。っていうことで、

1つは芯に 爪楊枝、これはね、3本刺す。

これ、芯の成長をね、阻止することができる同じような役割があることがわかってます。

そして、もう1つは、芯に 小麦粉をたっぷり塗るということです。

取り出した後、小麦粉塗ってあげることで、もともとある水分と小麦粉がうまく混じり合って、蓋のような状態になるんですね。これで、乾燥を防ぐことができます。水分を保ちみずみずしくできるということですよね。はい。この方法もいいかもしれません。これで全体を新聞紙かラップに包んで、野菜室に入れてあげるということですね。 

さ、そして、レタスを使う時なんですが、使いたい分だけサクッと。例えば、包丁などで切るのではなく、できれば1枚1枚剥いでいってあげる。

これがすごく大事なんですね。そして、手でちぎるってことですね。なぜかって言うと、包丁でざっと切ると、切り口のところに 酸化が起こってきて、劣化が進んでいくことになるんですね。たまにありますよね。それを防ぐためには、1枚1枚剝いでいって、だんだん、だんだん小さくしていくイメージ。このように使っていただくと、最後まで美味しくいただけます。 

さ、そんなレタス。冷凍保存も可能です。

これ、とっても簡単で、水洗いします。はい。水分をね、ペーパータオルなど

で取ってあげてください。手で4、5センチ四方ぐらいに切る。そして、これを保存袋に入れて冷凍庫に入れてあげる。もうこれだけなんですね。 

ただ、食べる時なんですよ。 自然解凍をしてしまうと、ちょっと水分が出てべちゃっとなる。元々の持ってる良いシャキシャキ感っていうのは失われてしまうんですね。なので、レタスは凍ったまま加熱調理っていうのを覚えといてください。例えば、スープとかお味噌汁とか、 炒め物もそうですよね。チャーハンとかももう最後でいいです。最後の方にささっと炒めてあげる。 

もうこれで美味しくレタスの栄養も、そして食感も自然解凍するよりは美味しくいただけますので、冷凍保存した場合は加熱調理をして味わおうという

ことね。ぜひ覚えておいてください。冷凍のメリットがあります。なんと3週間保存が可能になります。かさが減るので、もう 2倍ぐらいの量を食べることができる。冷凍したら驚くほどたくさん食べることができます。美味しさを保ちながら、たくさん召し上がってみてください。以上、レタスの目利きポイントと保存法でした。 



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